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ずっといっしょ…2-15
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涼也.英士「それは違うよ。風ちゃん」
風「違う?」
英士「さすが姉ちゃん……すげぇな……って言ったけど。風ちゃん。オイラ達だってそれこそ、この年になってもダメ出しの嵐よ」
涼也「風ちゃん。俺達だって、弱気にしょっちゅうなってるんだよ? その度にお姉ちゃんや冴多くん、倫くんに愚痴ってんだから」
心紀『風ちゃん。俺も苦しい時は、姉ちゃん、倫やリョウに愚痴ってるよ。けど……弟の悠紀や、風ちゃん。年下の子に弱みは見せたくないな……なんて。つまんないプライドから相談出来ないだけで』
倫「不器用で人に甘えらんない人間だけど。相談と愚痴は別でさ。独り言みたいな感じで、どうしたら良いか分からねぇよ。とか。暗に助けてって、心紀や、英士。リョウにサイン出したりしちゃってんだよな」
悠紀「なるほど……兄貴なんだから甘えらんないのか……俺も苦しい時、もう限界って時は兄ちゃんに愚痴ってるよ。風ちゃんだけじゃないんだからね?」
風「皆、僕と同じなんだね……心の不安とか話す事で、自分が傷付かないようにしたり。勇気を貰ってるの。うん。皆に、相談や愚痴を聞いてもらって。僕も、皆の話しを聞いてあげられるような人間になるよ……」
英士.涼也「風ちゃん。困っているって分かってて、助けられないなんてムリって言ったでしょ? もっと頼って ?」
心紀.悠紀.倫「風ちゃん 《くん》。俺達にも、もっと頼って ?」
風「ありがとう……エイシくん、リョウくん、心紀さん、悠紀さん、倫さん……」
僕は、人に 弱みを見せる。とか。心の中をさらけ出す。とか 恥ずかしいと言うか 男としてみっともないって感覚でいたけど……
そっか……人から、悩みとか愚痴を相談された方が、男としてカッコいい人間なんだ……
母子家庭なんだから、必要以上にお母さんに心配掛けないように……とか。迷惑を掛けないようにとか。肩に力が入り過ぎてたのかもしれない……
少し考え方を変えてみたり。力を抜いて生きたなら、もっと楽に生きられるような気がしたんだ
風「違う?」
英士「さすが姉ちゃん……すげぇな……って言ったけど。風ちゃん。オイラ達だってそれこそ、この年になってもダメ出しの嵐よ」
涼也「風ちゃん。俺達だって、弱気にしょっちゅうなってるんだよ? その度にお姉ちゃんや冴多くん、倫くんに愚痴ってんだから」
心紀『風ちゃん。俺も苦しい時は、姉ちゃん、倫やリョウに愚痴ってるよ。けど……弟の悠紀や、風ちゃん。年下の子に弱みは見せたくないな……なんて。つまんないプライドから相談出来ないだけで』
倫「不器用で人に甘えらんない人間だけど。相談と愚痴は別でさ。独り言みたいな感じで、どうしたら良いか分からねぇよ。とか。暗に助けてって、心紀や、英士。リョウにサイン出したりしちゃってんだよな」
悠紀「なるほど……兄貴なんだから甘えらんないのか……俺も苦しい時、もう限界って時は兄ちゃんに愚痴ってるよ。風ちゃんだけじゃないんだからね?」
風「皆、僕と同じなんだね……心の不安とか話す事で、自分が傷付かないようにしたり。勇気を貰ってるの。うん。皆に、相談や愚痴を聞いてもらって。僕も、皆の話しを聞いてあげられるような人間になるよ……」
英士.涼也「風ちゃん。困っているって分かってて、助けられないなんてムリって言ったでしょ? もっと頼って ?」
心紀.悠紀.倫「風ちゃん 《くん》。俺達にも、もっと頼って ?」
風「ありがとう……エイシくん、リョウくん、心紀さん、悠紀さん、倫さん……」
僕は、人に 弱みを見せる。とか。心の中をさらけ出す。とか 恥ずかしいと言うか 男としてみっともないって感覚でいたけど……
そっか……人から、悩みとか愚痴を相談された方が、男としてカッコいい人間なんだ……
母子家庭なんだから、必要以上にお母さんに心配掛けないように……とか。迷惑を掛けないようにとか。肩に力が入り過ぎてたのかもしれない……
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