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色香を隠していても…2-2
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風のマンション
ミサキの勤めるbarで
お開きという事になったから
タクシーで一人
自分の マンションに帰ろうとしたら
英士『 は?今日はオイラのマンションに帰る日でしょ風ちゃん?』
涼也『風ちゃん、週末は交代で俺かエイくんの部屋に集まる約束でしょ?』
涼也.英士『 ていうか、もういい加減3人で暮らす事承諾してよ風ちゃん!』
そう言われてしまうと
断る理由がなくて
『分かったから着替えとかだけ取りに戻らせてくれ』
エイシくんと、リョウには
タクシーの中で待ってて貰って
部屋に戻って来たんだけど…
--
俺には週末逢う位が丁度どいいんだ…
エイシくんと、リョウの側にいるのは心地いいよ
けど… 人が怖いんだ
毎日一緒に同じ空間で生活してたら
二人は絶対にそんな俺を嫌になる…
だから …同居なんて…
ぇ?
風「微妙に何か違わない?」
違うどころか…
朝…リビングのテーブルに
並べたリモコンの位置が変わってる…
風「 誰か部屋に入ったって事?」
なんでかその時俺は
妙に冷静に原因を分析してた
風 「昨日… イヤ、一昨日?仕事終わって帰って来た時、認証番号を俺が押して、エントランスに入った時…後ろから付いて入って来た男がいたよね?同じ12階で降りてさ…」
マンションって言っても
そこまでセキュリティがしっかりしている
マンションじゃない訳
普通にマンション内に入って来て
エレベーターに乗って普通に降りたから
マンションの住人て思い込んだけど
そうだよね
時折さ。マンション入口の玄関で
かち合った時に暗証番号を押して
自動ドアが開いたタイミングで
一緒に入り込んで来る人いるもんね …
本来なら
自動ドアの暗証番号押さなきゃ
入れないのに…
『これだと、このマンションの住人じゃない人も、入ろうと思えば入れるじゃんね?』
セキュリティの甘さに
不安を覚えた事あったんだったっけ…
英士.涼也『風ちゃん、3人で同居しよう?』
ってずっと言ってる二人が騒ぐだろうから
マンションのセキュリティが甘い
なんて言ったことなかったけど…
合鍵を作られたって事?
その人は外部の人じゃなくて
このマンションの住人で
たまたま一緒に
エントランスに入っただけかもしれないし
住んでいる住人に
合鍵を作られたかもしれないし…
けど可能性が高いのは
やっぱり一昨日のあの男の人で…
そんな事をする人間を一人
思い出してしまった俺…
まさか…な…
誰か!違うと言ってくれ…
ミサキの勤めるbarで
お開きという事になったから
タクシーで一人
自分の マンションに帰ろうとしたら
英士『 は?今日はオイラのマンションに帰る日でしょ風ちゃん?』
涼也『風ちゃん、週末は交代で俺かエイくんの部屋に集まる約束でしょ?』
涼也.英士『 ていうか、もういい加減3人で暮らす事承諾してよ風ちゃん!』
そう言われてしまうと
断る理由がなくて
『分かったから着替えとかだけ取りに戻らせてくれ』
エイシくんと、リョウには
タクシーの中で待ってて貰って
部屋に戻って来たんだけど…
--
俺には週末逢う位が丁度どいいんだ…
エイシくんと、リョウの側にいるのは心地いいよ
けど… 人が怖いんだ
毎日一緒に同じ空間で生活してたら
二人は絶対にそんな俺を嫌になる…
だから …同居なんて…
ぇ?
風「微妙に何か違わない?」
違うどころか…
朝…リビングのテーブルに
並べたリモコンの位置が変わってる…
風「 誰か部屋に入ったって事?」
なんでかその時俺は
妙に冷静に原因を分析してた
風 「昨日… イヤ、一昨日?仕事終わって帰って来た時、認証番号を俺が押して、エントランスに入った時…後ろから付いて入って来た男がいたよね?同じ12階で降りてさ…」
マンションって言っても
そこまでセキュリティがしっかりしている
マンションじゃない訳
普通にマンション内に入って来て
エレベーターに乗って普通に降りたから
マンションの住人て思い込んだけど
そうだよね
時折さ。マンション入口の玄関で
かち合った時に暗証番号を押して
自動ドアが開いたタイミングで
一緒に入り込んで来る人いるもんね …
本来なら
自動ドアの暗証番号押さなきゃ
入れないのに…
『これだと、このマンションの住人じゃない人も、入ろうと思えば入れるじゃんね?』
セキュリティの甘さに
不安を覚えた事あったんだったっけ…
英士.涼也『風ちゃん、3人で同居しよう?』
ってずっと言ってる二人が騒ぐだろうから
マンションのセキュリティが甘い
なんて言ったことなかったけど…
合鍵を作られたって事?
その人は外部の人じゃなくて
このマンションの住人で
たまたま一緒に
エントランスに入っただけかもしれないし
住んでいる住人に
合鍵を作られたかもしれないし…
けど可能性が高いのは
やっぱり一昨日のあの男の人で…
そんな事をする人間を一人
思い出してしまった俺…
まさか…な…
誰か!違うと言ってくれ…
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