蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉（BL）

Twin ray2-恋人編11

  リョウside

私は、この甘ったるい時間がいつもは大好きなんです…けど…

(貴方を大切にしている気持ち伝わって無い？…)

エイシside

私は、この甘ったるい時間がいつもは大好きなんです…けど…

(貴方様だけを見つめているのですよ？)


フウ王妃の左の頬に、口付けを落としながらそんな事を…

フウ王妃様の右の頬に、口付けを落としながらそんな事を…


フウ「リョウ王？エイシ王？何故噛みつ様に…痛いではないか！そ、それに二人同時はムリっ」

申し訳ございません。ちょっとキレ気味の、フウ王妃様に謝りつつ

申し訳無い。ちょっとキレ気味の、フウ王妃に謝りつつ


チョット苦しくて

リョウ「スミマセン…フウ王妃。私は心が狭い様でなのです」

エイシ「スミマセン…フウ王妃様。私は心が狭い様です」

瞬間

フウ王妃様は

フウ王妃は

瞳に涙を浮かべられて


フウ『すまなかった…リョウ王エイシ王…私の愚かな行いのせいで…』

リョウ『誤解です!フウ王妃!貴方は、我々の為にと分かっているのに、私だけを見て下さい!と云うワガママな感情に対してです!』

エイシ『誤解でごさいます!フウ王妃様!貴方様は、我々の為にと分かっておりますのに、私だけを見て下さい!と云うワガママな感情に対してでごさいます!』


フウ「…良かった…私はソナタ達に嫌われたら生きてはいけぬ…」

可愛い過ぎですね…いつも少々…時にツンデレな貴方が…

可愛い過ぎでごさいます いつも少々…時にツンデレな貴方様が…


エッチの時になると、とてもお可愛らしく、恥じらわれ 乙女の様になられるのが

エッチの時になると、とてもお可愛らしく、恥じらわれ、乙女の様になられるのが


私には堪らなく愛しいのでごさいますフウ王妃様…


私には堪らなく愛しいのですから … フウ王妃…



リョウ「心配要りませんよ？フウ王妃。私が貴方を嫌うなど…とても頬が真っ赤ですよ？」


エイシ 「心配ごさいませんよ？フウ王妃様。私が貴方様を嫌うなど…とても頬が真っ赤ですよ？」

フウ「うるさい!私を…もう…ジラサナイでくれ!」