蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(BL)

桜花(sakura)

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涼やかな風.美しき優しい華(花)たちへ 番外編7

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   風side

 風汰「どこか違う店に移るかい?」

 風「いえ、ここで……」

 ち、父が……

 まだね、俺

『父さん』

 って呼ぶのが、こっ恥ずかしい。と言うか……

 呼べ無いでいるの

 で『ここで』って、 言ったはいいけど…… 4人の話している内容が……

 風 《俺の事?》

(……)

 別の店にしてもらえば良かった……


 心紀『風は、二十歳なんだよね。まだ。それなのに、色んな事達観している感じがさ。痛々しいと言うか』

 心紀にぃ……

 心紀『風、一年前に親父さんの方の親戚に何か言われたのかな? とか、感じたんだけど……良く思い出してみると、中学生の時からだよね。自分の存在価値 に迷いを感じて苦しみ出したの。漠然とだけど気が付いていたのに……俺と倫』

 倫『その時から俺と、イヤ、俺と心紀にぃと距離をとり始めたのがショックで……風の話を聞いてあげないでさ…… 何で俺を避けるんだよ? って言うさ……』

 心紀『俺と、倫は間違ったんだ』


 心紀にぃ……倫にぃ……

 二人がそんな風に 思ってたなんて……俺は……

 俺の事だけしか考えられ無くて……

 気持ちに余裕が無くて

 急に俺と距離を取り出した

 心紀にぃと、倫にぃに

 そっちがその気なら、こっちだって

 って……

 自らから離れたのに……

 涼也『風センセ……寂しかったでしょうね…… 心紀さん、倫さん二人だけで仲良くしてるの……』

 英士『心紀さん、倫さんも、風センセがお二人から離れて寂しかったでしょうけど……』

 心紀『……風が好きだから…… どう付き合えば良いのか悩んだ……』

 倫『風の恋愛観の中に、俺の事は入ってないって……想いを封印しようって……』

 ビックリして……イヤ微妙に感じる事あったけど……

 それより隣に座る父が…… 何を思ってるんだろう? って

 ドキドキした

 涼也『心紀さん、倫さん、風センセを……俺が幸せにする事に苦しさを感じませんか?』


 英士『心紀さん、倫さん、風センセを……俺が幸せにする事に苦しさを感じませんか?』



 リョウ……? 

 エイ……? 

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