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追憶のキミ 6
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新緑の5月 風の部屋
風「心紀(みさき)…本当にその頭で学校行くの?」
高校3年生の冴多心紀(さえた.みさき)
俺より二つ年下の母方の従兄弟。亡くなった俺の母親の妹の子供。俺には両親が居ない…理由は知らない
心紀「風(ふう)ちゃん家に戻って来なよ」
風「お世話になるのは就職決まる迄の約束だから…バイトだけど…」
心紀「風ちゃんだけが言ってる事でしょ?父ちゃん、母ちゃんは風ちゃんに一緒に暮らして欲しいんだよ?それに風ちゃんは…」
風「心紀…ありがとう。もう少し頑張らせて…大部どうすれば良いか掴んで来たから…来週からは考えなくても何がどこにあるか知り尽くしたお城での仕事が決まったから大丈夫」
心紀「分かった…困った事があったら俺に言ってね。風ちゃん」
(そりゃ不安だよ?けど…与えられた運命を受け入れて生きるしかないじゃん?)
でも…今は大好きなお城で警備員のバイトが出来る事への期待にウキウキしてんの
涼也side 私立高校
涼也「ヨウ!源本(みなもと)センセ!アンタ熱血科学教師って生徒の評判なのに…冴多心紀には対応が違うのってナンなの?」
倫「…そんなつもりねぇよ…」
涼也「ふーん… ま、いいけど…」
4月から、私立高校の教師として働き始めた俺。歴史を担当している御厨涼也(みくりや.りょうや)
今、話題に出た、冴多心紀(3年生)のいるクラスの副担任を任されているんだけど
ちなみに、源本倫(みなもと.りん)も同じクラスの副担任だ
俺と違って生真面目で一生懸命生徒の指導してんのに…たった一人の生徒には…俺からしたら真っ直ぐな冴多を、何で苦手にしてんだろう?って不思議なんだけどさ…
話変わるけど…あの日、お城で見掛けた少年には… 何回か行ったけど会えないでいる
-
梶谷「来週の課外授業。源本先生と○○城の見学の引率宜しく」
担任の梶谷先生…俺と源本先生…まだ教師になって2ヶ月だぜ?
英士ide
英士「マジっすか?」
近田「ああ。山乃。城の城壁の漆喰塗りがしたいって言ってただろ?」
英士「はい…」
言ったけど…将来いつか。城の城壁塗れたらなって… オイラ山乃英士(やまの.えいし)
こんなに早く夢が叶うなんて…
近田「真面目で丁寧な仕事するしな山乃は。○○城の城の漆喰塗りの仕事の依頼を、頂いたんだ。俺の助手を頼む」
英士「はい…」
親方に認められたのがオイラ嬉しかったんだ
話変わるけど…あの日、お城で見掛けた少年には… 何回か行ったけど会えないでいる…
風「心紀(みさき)…本当にその頭で学校行くの?」
高校3年生の冴多心紀(さえた.みさき)
俺より二つ年下の母方の従兄弟。亡くなった俺の母親の妹の子供。俺には両親が居ない…理由は知らない
心紀「風(ふう)ちゃん家に戻って来なよ」
風「お世話になるのは就職決まる迄の約束だから…バイトだけど…」
心紀「風ちゃんだけが言ってる事でしょ?父ちゃん、母ちゃんは風ちゃんに一緒に暮らして欲しいんだよ?それに風ちゃんは…」
風「心紀…ありがとう。もう少し頑張らせて…大部どうすれば良いか掴んで来たから…来週からは考えなくても何がどこにあるか知り尽くしたお城での仕事が決まったから大丈夫」
心紀「分かった…困った事があったら俺に言ってね。風ちゃん」
(そりゃ不安だよ?けど…与えられた運命を受け入れて生きるしかないじゃん?)
でも…今は大好きなお城で警備員のバイトが出来る事への期待にウキウキしてんの
涼也side 私立高校
涼也「ヨウ!源本(みなもと)センセ!アンタ熱血科学教師って生徒の評判なのに…冴多心紀には対応が違うのってナンなの?」
倫「…そんなつもりねぇよ…」
涼也「ふーん… ま、いいけど…」
4月から、私立高校の教師として働き始めた俺。歴史を担当している御厨涼也(みくりや.りょうや)
今、話題に出た、冴多心紀(3年生)のいるクラスの副担任を任されているんだけど
ちなみに、源本倫(みなもと.りん)も同じクラスの副担任だ
俺と違って生真面目で一生懸命生徒の指導してんのに…たった一人の生徒には…俺からしたら真っ直ぐな冴多を、何で苦手にしてんだろう?って不思議なんだけどさ…
話変わるけど…あの日、お城で見掛けた少年には… 何回か行ったけど会えないでいる
-
梶谷「来週の課外授業。源本先生と○○城の見学の引率宜しく」
担任の梶谷先生…俺と源本先生…まだ教師になって2ヶ月だぜ?
英士ide
英士「マジっすか?」
近田「ああ。山乃。城の城壁の漆喰塗りがしたいって言ってただろ?」
英士「はい…」
言ったけど…将来いつか。城の城壁塗れたらなって… オイラ山乃英士(やまの.えいし)
こんなに早く夢が叶うなんて…
近田「真面目で丁寧な仕事するしな山乃は。○○城の城の漆喰塗りの仕事の依頼を、頂いたんだ。俺の助手を頼む」
英士「はい…」
親方に認められたのがオイラ嬉しかったんだ
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