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ずっと一緒……21
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その日の夕方 (16:30頃)
-風アパート-
風side
心紀「そっか… この子が風ちゃん…」
ん? 声がする
僕、横になっている?
薄目開けて
僕の家だ…?
涼也「それにしても。冴多くん、本当に律儀だよね?家に伺って良い?って事前に連絡してくれたり。報告に来てくれて嬉しいけどさ」
英士「倫も律儀だよ。《突然伺って失礼かな?と思ったけど。新聞記者の香田さんにお会いして真実を聞いた。今日、朝から明日の朝まで勤務なんだけど無理言って夕方まで休みもらって。だからメールでゴメン》ってメール寄越してさ」
何で?エイシくんと、リョウくんが家にいるの?もう一人?人が居るの?分かんないけど… そっか… 僕病院で… お母さんがどうなったか聞きたい… でも、冴多くんと呼ばれた人の話… 凄い悲しかったんだ…
心紀「リョウと、英士さん、香田さんにさ。 わざわざ連絡してくれて、事故について話を聞きたい遺族がいるから。○○県まで行って調べたり 大変だからさ。お願い出来る?って連絡してくれたじゃん?」
英士「父ちゃんの友達で、ちっちゃいときから可愛がって貰ってるから」
涼也「事故当時取材してたな。って思い出したから」
心紀「本当に別々で行ったんだよ。香田さん家。で、あの人もいたんだ…源本… 俺ずっと事故はじいちゃん、ばあちゃんの田舎でこの□□県で起きたと思ってて… 夏休みで帰省してたから。でも◆◆県の家に帰る途中で。間の○○県で起きた事故だった」
倫
《当時、住んでた○○県で 俺と母さん映画に観に行った帰りに事故に合ったんだ》
心紀「で、相手方の車の方が俺ん家の車にぶつかって来たって思ってたけど…」
倫
《で、相手方の車の方が俺ん家の車にぶつかって来たって思ってたけど…》
心紀「飲酒運転してた車に、まず俺たち家族が衝突されて… その弾みで横向きになって滑りながら、あの人ん家の車に… 飲酒運転の車が俺達家族の車を押すようにして… 3台がサンドイッチみたいな形でぶつかりあったって…」
倫
《飲酒運転してた車に、まずあの人の家族が衝突されて… その弾みで横向きになって滑りながら、俺の家の車に… 飲酒運転の車があの人の家族の車を押すようにして… 3台がサンドイッチみたいな形でぶつかりあったって…》
こんな悲しい話… 狸寝入りしながら聞いてるのが失礼に思えて…
僕堪えきれなくて…
風「うっ。えっ」(嗚咽)
英士.涼也「風ちゃん?気が付いた?大丈夫?!泣かないで… どっか具合悪いの?」
風「可哀想…」
-風アパート-
風side
心紀「そっか… この子が風ちゃん…」
ん? 声がする
僕、横になっている?
薄目開けて
僕の家だ…?
涼也「それにしても。冴多くん、本当に律儀だよね?家に伺って良い?って事前に連絡してくれたり。報告に来てくれて嬉しいけどさ」
英士「倫も律儀だよ。《突然伺って失礼かな?と思ったけど。新聞記者の香田さんにお会いして真実を聞いた。今日、朝から明日の朝まで勤務なんだけど無理言って夕方まで休みもらって。だからメールでゴメン》ってメール寄越してさ」
何で?エイシくんと、リョウくんが家にいるの?もう一人?人が居るの?分かんないけど… そっか… 僕病院で… お母さんがどうなったか聞きたい… でも、冴多くんと呼ばれた人の話… 凄い悲しかったんだ…
心紀「リョウと、英士さん、香田さんにさ。 わざわざ連絡してくれて、事故について話を聞きたい遺族がいるから。○○県まで行って調べたり 大変だからさ。お願い出来る?って連絡してくれたじゃん?」
英士「父ちゃんの友達で、ちっちゃいときから可愛がって貰ってるから」
涼也「事故当時取材してたな。って思い出したから」
心紀「本当に別々で行ったんだよ。香田さん家。で、あの人もいたんだ…源本… 俺ずっと事故はじいちゃん、ばあちゃんの田舎でこの□□県で起きたと思ってて… 夏休みで帰省してたから。でも◆◆県の家に帰る途中で。間の○○県で起きた事故だった」
倫
《当時、住んでた○○県で 俺と母さん映画に観に行った帰りに事故に合ったんだ》
心紀「で、相手方の車の方が俺ん家の車にぶつかって来たって思ってたけど…」
倫
《で、相手方の車の方が俺ん家の車にぶつかって来たって思ってたけど…》
心紀「飲酒運転してた車に、まず俺たち家族が衝突されて… その弾みで横向きになって滑りながら、あの人ん家の車に… 飲酒運転の車が俺達家族の車を押すようにして… 3台がサンドイッチみたいな形でぶつかりあったって…」
倫
《飲酒運転してた車に、まずあの人の家族が衝突されて… その弾みで横向きになって滑りながら、俺の家の車に… 飲酒運転の車があの人の家族の車を押すようにして… 3台がサンドイッチみたいな形でぶつかりあったって…》
こんな悲しい話… 狸寝入りしながら聞いてるのが失礼に思えて…
僕堪えきれなくて…
風「うっ。えっ」(嗚咽)
英士.涼也「風ちゃん?気が付いた?大丈夫?!泣かないで… どっか具合悪いの?」
風「可哀想…」
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