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色香を隠していても… 8
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別れから14年後
涼也「風ちゃんに会えなくなって14年経ったなんて信じらんないよね」
英士「ホントだよね。風ちゃんあの時何で嘘の住所さ…」
引っ越し先から、又新しい所へ引っ越しする事になったって連絡が来たんだ
エイくんと、ミサくんと、リンくん、四人で会いに行ったのにそこには住んでなくて
遅ればせながらに風ちゃんが高校に入る年、もしかして最初に引っ越した所に居るんじゃないかって話になって
会いに行ったら、確かにお父さんとお母さんは住んでたけど
『ここから離れた高校に通うことになった』
そう言われた挙句に
『来てもらって悪いが、もう関わり合いを持つの止めて欲しい』
風ちゃん、可哀想に何となくだけど御両親とあまり仲良くないのかなって思ってたけど…
涼也「けどさ、そんな言い方無いよね?」
英士「ね… でも引っ越し前よりももっと酷くなってた感じがしたよね… 風ちゃん転校先で何かあったんかな?」
もうずっと、その話を顔合わせるたんびに皆でしちゃって。何かがあったっていう考えから抜け出せなくて
オイラ達4人は、風ちゃんとどうしても会いたい。助けてあげたいって思いが強くなっていくばかりなんだ…
涼也「話変わるけどさ。エイくん俺と同じ会社に入とか冗談で言ってるのかと思ったら、本当にいたんだもん。ビックリよ」
英士「リョウがさゲームソフト開発会社に就職するって聞いてさ。オイラ高卒で、フリーでイラストレーターに… ナンテ土台無理だっての身にしみて… 甘かったよね。上手だねって言ってはもらえるけど… それが何かに採用されるとかってまず無いし。アルバイトで一生終わるわけにいかないし…」
ゲームソフト開発の会社に就職してさ、俺はゲームを造るプログラマーになる為、四年制の大学に行って。この春から大手の会社に就職決まったんだ
オイラ1年間、フリーのイラストレーター… 聞こえはいいけど… プラプラして終わって。これじゃ駄目だと思って、専門学校に2年間行ってさ、ちっちゃい事務所でアルバイトで細々イラストを書く仕事してたけど、リョウが就職するって言った会社に、ダメ元で応募したら採用されちゃったんだ
涼也「風ちゃん東京に住んでると思う?どうやったら見つけられるんだろう…」
エイくんと、どうやったらこの停滞している状況打破できるか?って話ながら
仕事終り、煙草を吸おうと廊下を歩いていた時、お客様相談室の前を
クレーム処理… 俺には無理だ
「データセーブをせずに…」
涼也.英士(ぇ?)
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遅ればせながらに風ちゃんが高校に入る年、もしかして最初に引っ越した所に居るんじゃないかって話になって
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英士「リョウがさゲームソフト開発会社に就職するって聞いてさ。オイラ高卒で、フリーでイラストレーターに… ナンテ土台無理だっての身にしみて… 甘かったよね。上手だねって言ってはもらえるけど… それが何かに採用されるとかってまず無いし。アルバイトで一生終わるわけにいかないし…」
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