70 / 133
遂に…対峙の時⑦
しおりを挟む
涼也side
(証拠はあるんですよ)
職員を守る気がないし……
職場内の雰囲気を良くする気もない
これ迄起きた事を重く受け止めてないし
改善する気もない
職員に施設内で起きた問題に対して
対応や態度を改める様に
注意や指導してないし
施設内で起きた問題の
対応や態度を改める気もない
職員内で注意し合う事もしてない
は
もう……こちらから問いたい事に対して
答えられないのは分かったから……
守られるべきはお年寄り達なんだ……
涼也「入居者の方々と施設の職員の話合いの『月一会』今では施設側から入居者への『報告会』みたいな感じで、お年寄りの意見なんか話せる雰囲気じゃないと聞いたんですよね」
英士「『要望を出す事にした』というより『要望をだしたい』聞きたい事があるのに『聞いてもくれないだろうから……』と憤っている方がいましたよ?」
富永『……』
種橋『誰よ?』
(誰よ? じゃねぇよ)
心紀 メモ
涼也「《貴方達、市の職員ではなくて介護サービス会社の職員に思っている事を打ち明けている事に対して思う事は無いのですか? 貴方達に話しても、何も改善されない処か、隠蔽される恐れがあると思っているって事ですよ?》」
俺が少しイライラしだしてる事を感じて
冴多先生は助け船を出してくれたんだろうね
心紀メモと題して
向こうさんに見えない様に
俺の目の前にメモを置いてくれてさ
富永『私達は、入居者に信頼されていないからですよね?』
涼也.英士.心紀
この人がここまで言われてやっと
何かを感じるんじゃなくて
事が起きた時に
何をすべきか……
何が原因だったのか
深く考えてくれていたら……
種橋『主任、こんな訳の分かんない、言い掛かりをつける人達になんか答える必要ないですよ』
夏輝「言い掛かり? お年寄り達を必死に集めた証拠を言い掛かりなんて言わせないんだから……」
俺
オイラ
俺
達以上に
強い憤りを抱いている
夏輝さんの怒りに震えた呟き
ブブブ
そんな時夏輝さんの携帯が震えて
夏輝「風歌ちゃんと、るなちゃんの様子を見てくるわね」
英士.涼也
倫さんから?
風音さんから?
連絡入ったのかな?
風歌ちゃん
るなちゃん
何かあったの? 大丈夫?
今すぐ飛んで行ってあげたいよ……
そんな事を思いながら
必死に
俺達
オイラ達
に託して下さった
吉井さん達の思いを
差し出した……
(証拠はあるんですよ)
職員を守る気がないし……
職場内の雰囲気を良くする気もない
これ迄起きた事を重く受け止めてないし
改善する気もない
職員に施設内で起きた問題に対して
対応や態度を改める様に
注意や指導してないし
施設内で起きた問題の
対応や態度を改める気もない
職員内で注意し合う事もしてない
は
もう……こちらから問いたい事に対して
答えられないのは分かったから……
守られるべきはお年寄り達なんだ……
涼也「入居者の方々と施設の職員の話合いの『月一会』今では施設側から入居者への『報告会』みたいな感じで、お年寄りの意見なんか話せる雰囲気じゃないと聞いたんですよね」
英士「『要望を出す事にした』というより『要望をだしたい』聞きたい事があるのに『聞いてもくれないだろうから……』と憤っている方がいましたよ?」
富永『……』
種橋『誰よ?』
(誰よ? じゃねぇよ)
心紀 メモ
涼也「《貴方達、市の職員ではなくて介護サービス会社の職員に思っている事を打ち明けている事に対して思う事は無いのですか? 貴方達に話しても、何も改善されない処か、隠蔽される恐れがあると思っているって事ですよ?》」
俺が少しイライラしだしてる事を感じて
冴多先生は助け船を出してくれたんだろうね
心紀メモと題して
向こうさんに見えない様に
俺の目の前にメモを置いてくれてさ
富永『私達は、入居者に信頼されていないからですよね?』
涼也.英士.心紀
この人がここまで言われてやっと
何かを感じるんじゃなくて
事が起きた時に
何をすべきか……
何が原因だったのか
深く考えてくれていたら……
種橋『主任、こんな訳の分かんない、言い掛かりをつける人達になんか答える必要ないですよ』
夏輝「言い掛かり? お年寄り達を必死に集めた証拠を言い掛かりなんて言わせないんだから……」
俺
オイラ
俺
達以上に
強い憤りを抱いている
夏輝さんの怒りに震えた呟き
ブブブ
そんな時夏輝さんの携帯が震えて
夏輝「風歌ちゃんと、るなちゃんの様子を見てくるわね」
英士.涼也
倫さんから?
風音さんから?
連絡入ったのかな?
風歌ちゃん
るなちゃん
何かあったの? 大丈夫?
今すぐ飛んで行ってあげたいよ……
そんな事を思いながら
必死に
俺達
オイラ達
に託して下さった
吉井さん達の思いを
差し出した……
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
アラフォー×バツ1×IT社長と週末婚
日下奈緒
恋愛
仕事の契約を打ち切られ、年末をあと1か月残して就職活動に入ったつむぎ。ある日街で車に轢かれそうになるところを助けて貰ったのだが、突然週末婚を持ち出され……
私の好きなひとは、私の親友と付き合うそうです。失恋ついでにネイルサロンに行ってみたら、生まれ変わったみたいに幸せになりました。
石河 翠
恋愛
長年好きだった片思い相手を、あっさり親友にとられた主人公。
失恋して落ち込んでいた彼女は、偶然の出会いにより、ネイルサロンに足を踏み入れる。
ネイルの力により、前向きになる主人公。さらにイケメン店長とやりとりを重ねるうち、少しずつ自分の気持ちを周囲に伝えていけるようになる。やがて、親友との決別を経て、店長への気持ちを自覚する。
店長との約束を守るためにも、自分の気持ちに正直でありたい。フラれる覚悟で店長に告白をすると、思いがけず甘いキスが返ってきて……。
自分に自信が持てない不器用で真面目なヒロインと、ヒロインに一目惚れしていた、実は執着心の高いヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、エブリスタ及び小説家になろうにも投稿しております。
扉絵はphoto ACさまよりお借りしております。
あなたがわたしを本気で愛せない理由は知っていましたが、まさかここまでとは思っていませんでした。
ふまさ
恋愛
「……き、きみのこと、嫌いになったわけじゃないんだ」
オーブリーが申し訳なさそうに切り出すと、待ってましたと言わんばかりに、マルヴィナが言葉を繋ぎはじめた。
「オーブリー様は、決してミラベル様を嫌っているわけではありません。それだけは、誤解なきよう」
ミラベルが、当然のように頭に大量の疑問符を浮かべる。けれど、ミラベルが待ったをかける暇を与えず、オーブリーが勢いのまま、続ける。
「そう、そうなんだ。だから、きみとの婚約を解消する気はないし、結婚する意思は変わらない。ただ、その……」
「……婚約を解消? なにを言っているの?」
「いや、だから。婚約を解消する気はなくて……っ」
オーブリーは一呼吸置いてから、意を決したように、マルヴィナの肩を抱き寄せた。
「子爵令嬢のマルヴィナ嬢を、あ、愛人としてぼくの傍に置くことを許してほしい」
ミラベルが愕然としたように、目を見開く。なんの冗談。口にしたいのに、声が出なかった。
助けてください!エリート年下上司が、地味な私への溺愛を隠してくれません
和泉杏咲
恋愛
両片思いの2人。「年下上司なんてありえない!」 「できない年上部下なんてまっぴらだ」そんな2人は、どうやって結ばれる?
「年下上司なんてありえない!」
「こっちこそ、できない年上の部下なんてまっぴらだ」
思えば、私とあいつは初対面から相性最悪だった!
人材業界へと転職した高井綾香。
そこで彼女を待ち受けていたのは、エリート街道まっしぐらの上司、加藤涼介からの厳しい言葉の数々。
綾香は年下の涼介に対し、常に反発を繰り返していた。
ところが、ある時自分のミスを助けてくれた涼介が気になるように……?
「あの……私なんで、壁ドンされてるんですか?」
「ほら、やってみなよ、体で俺を誘惑するんだよね?」
「はあ!?誘惑!?」
「取引先を陥落させた技、僕にやってみなよ」
こういうの「ざまぁ」って言うんですよね? ~婚約破棄されたら美人になりました~
茅野ガク
恋愛
家のために宝石商の息子と婚約をした伯爵令嬢シスカ。彼女は婚約者の長年の暴言で自分に自信が持てなくなっていた。
更には婚約者の裏切りにより、大勢の前で婚約破棄を告げられてしまう。
シスカが屈辱に耐えていると、宮廷医師ウィルドがその場からシスカを救ってくれた。
初対面のはずの彼はシスカにある提案をして――
人に素顔を見せることが怖くなっていたシスカが、ウィルドと共に自信と笑顔を取り戻していくお話です。
新しい道を歩み始めた貴方へ
mahiro
BL
今から14年前、関係を秘密にしていた恋人が俺の存在を忘れた。
そのことにショックを受けたが、彼の家族や友人たちが集まりかけている中で、いつまでもその場に居座り続けるわけにはいかず去ることにした。
その後、恋人は訳あってその地を離れることとなり、俺のことを忘れたまま去って行った。
あれから恋人とは一度も会っておらず、月日が経っていた。
あるとき、いつものように仕事場に向かっているといきなり真上に明るい光が降ってきて……?
(完)貴女は私の全てを奪う妹のふりをする他人ですよね?
青空一夏
恋愛
公爵令嬢の私は婚約者の王太子殿下と優しい家族に、気の合う親友に囲まれ充実した生活を送っていた。それは完璧なバランスがとれた幸せな世界。
けれど、それは一人の女のせいで歪んだ世界になっていくのだった。なぜ私がこんな思いをしなければならないの?
中世ヨーロッパ風異世界。魔道具使用により現代文明のような便利さが普通仕様になっている異世界です。
【完結】愛とは呼ばせない
野村にれ
恋愛
リール王太子殿下とサリー・ペルガメント侯爵令嬢は六歳の時からの婚約者である。
二人はお互いを励まし、未来に向かっていた。
しかし、王太子殿下は最近ある子爵令嬢に御執心で、サリーを蔑ろにしていた。
サリーは幾度となく、王太子殿下に問うも、答えは得られなかった。
二人は身分差はあるものの、子爵令嬢は男装をしても似合いそうな顔立ちで、長身で美しく、
まるで対の様だと言われるようになっていた。二人を見つめるファンもいるほどである。
サリーは婚約解消なのだろうと受け止め、承知するつもりであった。
しかし、そうはならなかった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる