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遂に…対峙の時②
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るなside
『本当に不徳の致す所で 、今後二度と、この様な事が起こらない様に気を付けます』
あまりにも薄っぺらい
上辺だけの謝罪凄い 悲しくなって ……
憤りが込み上げて上げて来たの
パパが
『風歌、るな。ようやく介護施設側と話し合いをする事が決まったよ』
って、 呼び捨てで呼んでくれて
すごく嬉しかった
けどビックリしてふうちゃんを見ると
『るなちゃんと私は姉妹だもん』
そう言ってくれて『嬉しい!』
そんな フワフワした気持ちが一瞬にして
氷付く様な
そんなあり得ない言葉だったの……
──
倫「 今日の日の為に、事前にお願いしていた現場の職員達のアンケートの中に『市から、介護施設への配属を決められた。望まない部署だったのに……』と、本音を書いている人が数名いらっしゃいましたよ『 介護職員して誇りを持って仕事をしていますか?』の問いに」
倫side
『こちら側からの提示したアンケートだと、本音は書かないだろうから』
山乃くん涼也くんがアドバイスくれて
施設側にアンケートを
職員から取ってくれと要望して……
施設側は話し合いの席で言い訳ばかりして来るんだろうと
期待なんかしてなかったけど……
想像以上の呆れた答えに虚しさから
負けそうになる諦めそうになる自分がいたけど……
負けるわけ訳にはいかないんだ!
施設長「それは……」
風歌「そんな……個人的な理由……お年寄り達には関係ないじゃないですか!」
るな「自分達の不満や、イライラをお年寄り達にぶつけるなんて……」
風歌.るな「お年寄り達は人生の先輩なんですよ? お年寄りの尊厳を奪う様な介護をするなんて……」
もう何をどう伝えればいいのか
分からなくて
上手く伝えられなくて悔しくて……
倫「 どうしたらその様な考えになるんですかね? 市の職員の仕事の中に、介護に携わる部署もあると分かっていたんじゃないんですか?」
『本当に不徳の致す所で 、今後二度と、この様な事が起こらない様に気を付けます』
あまりにも薄っぺらい
上辺だけの謝罪凄い 悲しくなって ……
憤りが込み上げて上げて来たの
パパが
『風歌、るな。ようやく介護施設側と話し合いをする事が決まったよ』
って、 呼び捨てで呼んでくれて
すごく嬉しかった
けどビックリしてふうちゃんを見ると
『るなちゃんと私は姉妹だもん』
そう言ってくれて『嬉しい!』
そんな フワフワした気持ちが一瞬にして
氷付く様な
そんなあり得ない言葉だったの……
──
倫「 今日の日の為に、事前にお願いしていた現場の職員達のアンケートの中に『市から、介護施設への配属を決められた。望まない部署だったのに……』と、本音を書いている人が数名いらっしゃいましたよ『 介護職員して誇りを持って仕事をしていますか?』の問いに」
倫side
『こちら側からの提示したアンケートだと、本音は書かないだろうから』
山乃くん涼也くんがアドバイスくれて
施設側にアンケートを
職員から取ってくれと要望して……
施設側は話し合いの席で言い訳ばかりして来るんだろうと
期待なんかしてなかったけど……
想像以上の呆れた答えに虚しさから
負けそうになる諦めそうになる自分がいたけど……
負けるわけ訳にはいかないんだ!
施設長「それは……」
風歌「そんな……個人的な理由……お年寄り達には関係ないじゃないですか!」
るな「自分達の不満や、イライラをお年寄り達にぶつけるなんて……」
風歌.るな「お年寄り達は人生の先輩なんですよ? お年寄りの尊厳を奪う様な介護をするなんて……」
もう何をどう伝えればいいのか
分からなくて
上手く伝えられなくて悔しくて……
倫「 どうしたらその様な考えになるんですかね? 市の職員の仕事の中に、介護に携わる部署もあると分かっていたんじゃないんですか?」
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