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貴方の涙と懺悔~苺~2

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リョウくんの左目から

 一粒の涙がスーって


のん「泣かないで…リョウくん…」


 私も泣いちゃいそうだよ。リョウくんの涙を、拭ってあげると


リョウ「俺、上手く立ち回ってって言ったけど、それは他の事であって。恋愛となると… いつも慕ってくれた女の子に、初めはそうやって接して。俺の我が儘なの。一人の時間が、空間が欲しい。そう思い出すと… 今度は褒められたもんじゃない。冷たくしてさ… いざ、心から愛する人に… のんちゃんに出会って… 何回か喧嘩っぽくなった時、こズルく煙に巻こうとしたり、そんな俺にさえ… のんちゃんは優しいから… いつかそんな俺に… のんちゃんが愛想尽かしたらって…」


のん「リョウくんは… て、み… 支えて… た… る様になり…の」
 
 (涙で…グスっ)



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