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過去の自分消す事出来たらいいのに~R~

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   やっぱりリョウくんに助けられちゃった

 亜子と結衣の事を。って想いながら…

 冷静に話をする事が出来なくて、却って事を悪化させたんじゃないかって…

 本当は分かってるのに。ヤマト兄ぃタケル兄ぃも身内贔屓じゃないけれど、本当に女の子には自分からアピールしなくたって向こうから…

 そういう恋愛しか、してるの見た事無かったから


 だからこそ尚更、亜子と結衣を本気で愛しているんだって…

 分かってるのに…

『人前でのアピールなんじゃないの?』

 とかバカな事…


リョウ『のんちゃん、不安にさせてゴメン。後でお話ししよ?入って来なよ!』

ヤマト.タケル『亜子.(結衣ちゃん)?!』
 


リョウsid

のん「リョウくんは、ヤマト兄ぃと、タケル兄ぃに付いて来た時点でこうなるって… 分かってたの?だから亜子と結衣を呼んでくれたの?」

リョウ「チョッと違うかな?」

のん「チョッと違う?」


 実はですね。昨日の話し合いの後

リョウ『明日(今日)デートしましょ』

 って約束をしてですね…

リョウ「のんちゃん、せっかくのデートだよ?他のトコ行かない?」

のん「何で?私リョウくんの育った街見たいもん!」

 (何が楽しくてせっかくのデート見慣れた場所ナンか…)

 ブツブツ俺が言ってると

のん「リョウくん、可愛い喫茶店があるよ!」

 と、小悪魔苺ちゃん

 その喫茶店に入り苺ちゃんはアイスコーヒー、俺はホット

リョウ「苺ちゃん寒くない?」(11月)

のん「大丈夫!リョウくん、昨日の話し合いは、亜子と結衣が、部屋に入って来る前に、兄ぃ達が話た事が"答え" だもんね?あの後4人は『信じなくてゴメンなさい』って謝り合って、仲直りしてたし… リョウくんが居てくれたから丸く収まったんだよね?ありがとう」



 






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