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バチなら俺に当ててくれればいいのに!~R~
しおりを挟むその日の事、その光景は一生忘れられないだろう
リビングのソファーで泣いているのんちゃん
泣いているというより、静かに涙を流していたのんちゃん
その顔色は驚く位に白くて、元から色白で美しい肌の、のんちゃんだけど
青白いというよりも…
一瞬でただ事じゃないって…
リョウ「のんちゃん!しっかりして!」
あまりの恐怖…
声も出なくて、何をどうして…どういう行動をとったのか…
気付いたら病院にいて
処置室のランプが…夜の薄暗い病院異様に光って見えて
怖くて怖くて…
リョウ「すいませんお義父さん、お義母さん…」
尊和「リョウくんのせいじゃないから…」
そう言ってくれたお義父さん
それ以上の言葉が出ないのか… 泣いているお母さん抱きしめていて
亜子「のん!ヤマトさん?どうして?」
結衣「タケルさん…のんちゃん?何で?」
真っ青な顔色で亜子ちゃん、結衣ちゃんを慰めているヤマトタケル…
何で?皆もいるの?
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