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告白 ③~苺

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  リョウくんは優しく相槌を打ちながら、私の涙を拭ってくれながら聞いてくれたの

のん「その後、私暫くイライラと反抗的な態度で… パパが根気強く話すまで毎日『どうした?』って。打ち明けたら涙流して謝られて… 愛し合って生まれて来たんだっ。て分かって… 拘り、燻ってたモヤモヤが消えたんだけど…」

リョウ「心配の度合い。『溺愛』には少し参ってる?でしょ?」(笑)


 (な、何で分かるの?リョウくん?)


 リョウくんてば、腕で口元を隠して、くふふって笑ってる


 (リョウくんクセ… だよね?)
 
 ちょっとムッってしたら


リョウ「ほらほら、可愛いお顔が台無しですよ。お口ムッってしないの!」(笑)

 私のほっぺたを撫でてニコニコ


のん「リョウくん目悪いのね」

リョウ「い~え。両目1.2位ですよ!可愛いから可愛いの!(笑)」


 (リョウくんも子供扱い… いいもん)

 話戻そう…

 フンッ!


のん「結局、私ずっと皆に守られてるの。パパとママはずっと繋がって居て、おにぃ達の通ってた保育園には多分ママ?が担任だったし。見守られてたの」


 (リョウくん。ズルいよ!)

 優しく髪撫でてくれているの…


 キュンってするの…

 って

 (照れてる場合じゃない!)


のん「今までずっと… パパとママの親戚同士で、相手がっ… て揉めて一緒になる事諦めてたんですって… ママの親戚に悪い事したって… 謝られちゃって。ママは若くて、経済的にパパに託した方がって。決して見放したんじゃないって… 私身体弱いから治療費用とか現実的にね…」

リョウ「お母樣は、のんちゃんの幸せを強く希望んだんだね」


 その通りなの…


のん「リョウくん、でも私ママに一緒にいて欲しいって… 我が儘なの。一層の事、存在を感じさせないでいてくれたら。卒園後も誕生日にはプレゼント届いたり。おにぃ達が会いたがっている、ナツいてる。って理由で時々交流あったし。今なら分かるけど… 色んな事情があったんだって…」






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