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確かめよ、ね? ~苺~

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 しばらくぼんやりとしていた私達

 しかし!

亜子「のん!結衣!オシャレして、奮発して高い店に来たんだから食べよ!」

 いつも、どちらかというとネガティブ思考の私と結衣に発破かけてくれるポジティブな亜子

結衣「そうだよね!ネ!のんちゃん食べよ!」

 結衣もいつもの穏やかな表情で言ってくれて…嬉しくてさ

 「うふ…ぅふ」

 泣き笑いみたいな感じでいた私に、

亜子「のん大丈夫!思いのほか頑張って一人暮らししているのんにヤマトさんもタケルさんも焦ってるんだよ」

 (亜子…)

結衣「明日土曜日で休みだし、三人でのんちゃんの家に殴り込みに行こう!」

 (結衣殴り込みって…)(笑)

 おおよそ普段は使わない言葉で、結衣が強い口調で言ってくれて

 堪えきれずに泣いてしまった私に

結衣「確かめよ、ね?」

亜子「勘違いだった。いつものヤマトタケルにい達の溺愛だったっ!って笑う為に、ね?」

 亜子の言葉結衣も頷いてくれて…

 私も頷いて…

 明日からまた笑える様に…
  
 そこで、私の運命が変わる


 あの人に…再会したの

 ちょっとイジワルだけど優しい


 運命の人に…
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