7 / 158
再会 ~R~
しおりを挟む
リョウ「もしもし?ヤマト?久しぶり!」
高校の同級生という事は倫くんも同い年。風ちゃんは先輩。冴多さんも先輩。という事で。皆、電話している俺の背後で盛り上がっているし…(笑)
おいおい。いくら、他の社員が利用しない喫煙室で、ほとんど俺達しか使用していない穴場の喫煙室だからといって騒ぎ過ぎでしょうが
見つかったらどうすんだよ!
山乃さんだけ高校の時、あまり接点がなかったからか、いつも通り興味なさげに一人紫煙を燻らせていた…
電話の内容は。
ヤマト『再び、訳あって離れていた以前の家に戻って来たから、会わないか?』
という話でさ。
リョウ「いいよ。俺も会いたい!懐かしいなぁ。タケルは元気?あいつにも会いたいなぁ」
いつも冷静と評判の俺だけど、すげぇテンションが上がってしまった(笑)
ヤマト『明日土曜日だし、家に来ない?タケルも会いたがってるから一緒に』
願ったり叶ったりだ
という事で、再会の約束を取り付けたんだけど、残念ながら見事に皆様予定がおありの様で…
会いたいと残念がっていたけどそれぞれ俺の携帯を奪うと、再会の約束を取り付けていた
てか
自分の携帯で話せよ!
個人的にヤマトが山乃さんに会いたい!という事で、なぜか風ちゃんが一緒なら(もしくは俺)いいよ。と山乃さんはO.K.していた
俺も、せっかくの再会、最初はじっくりヤマト達と話たいしね。なんせ冴多さんは煩く騒ぐだろうから…イヤ、冴多さんは意外と人見知りだし静か…かも
あ~なんか久しぶりに気持ちが
ずっと今年は気持ちが滅入って、騒いだら駄目…みたいな空気もあったからね
そういえば、妹ちゃんがいたっけ…
漠然と思い出したけど深い意味はなくて
だって5歳年下で小学5年生だったはず…
(俺は6月、彼女は早生まれ3月…だから厳密には、6才近く離れている)
(小さくて可愛らしい女の子だったよな…)
そのときは、只懐かしい!だけで
その女の子が俺の人生を変える運命人
最愛の人
…だなんて思いもしなくて…
俺の運命は静かに回りだしたんだ
高校の同級生という事は倫くんも同い年。風ちゃんは先輩。冴多さんも先輩。という事で。皆、電話している俺の背後で盛り上がっているし…(笑)
おいおい。いくら、他の社員が利用しない喫煙室で、ほとんど俺達しか使用していない穴場の喫煙室だからといって騒ぎ過ぎでしょうが
見つかったらどうすんだよ!
山乃さんだけ高校の時、あまり接点がなかったからか、いつも通り興味なさげに一人紫煙を燻らせていた…
電話の内容は。
ヤマト『再び、訳あって離れていた以前の家に戻って来たから、会わないか?』
という話でさ。
リョウ「いいよ。俺も会いたい!懐かしいなぁ。タケルは元気?あいつにも会いたいなぁ」
いつも冷静と評判の俺だけど、すげぇテンションが上がってしまった(笑)
ヤマト『明日土曜日だし、家に来ない?タケルも会いたがってるから一緒に』
願ったり叶ったりだ
という事で、再会の約束を取り付けたんだけど、残念ながら見事に皆様予定がおありの様で…
会いたいと残念がっていたけどそれぞれ俺の携帯を奪うと、再会の約束を取り付けていた
てか
自分の携帯で話せよ!
個人的にヤマトが山乃さんに会いたい!という事で、なぜか風ちゃんが一緒なら(もしくは俺)いいよ。と山乃さんはO.K.していた
俺も、せっかくの再会、最初はじっくりヤマト達と話たいしね。なんせ冴多さんは煩く騒ぐだろうから…イヤ、冴多さんは意外と人見知りだし静か…かも
あ~なんか久しぶりに気持ちが
ずっと今年は気持ちが滅入って、騒いだら駄目…みたいな空気もあったからね
そういえば、妹ちゃんがいたっけ…
漠然と思い出したけど深い意味はなくて
だって5歳年下で小学5年生だったはず…
(俺は6月、彼女は早生まれ3月…だから厳密には、6才近く離れている)
(小さくて可愛らしい女の子だったよな…)
そのときは、只懐かしい!だけで
その女の子が俺の人生を変える運命人
最愛の人
…だなんて思いもしなくて…
俺の運命は静かに回りだしたんだ
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
夫は私を愛してくれない
はくまいキャベツ
恋愛
「今までお世話になりました」
「…ああ。ご苦労様」
彼はまるで長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。いや、妻で“あった”私に。
二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度向き合う話。
【完結】忘れてください
仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
愛していた。
貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。
夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。
貴方から離婚届を渡されて、私の心は粉々に砕け散った。
もういいの。
私は貴方を解放する覚悟を決めた。
貴方が気づいていない小さな鼓動を守りながら、ここを離れます。
私の事は忘れてください。
※6月26日初回完結
7月12日2回目完結しました。
お読みいただきありがとうございます。
王子殿下の慕う人
夕香里
恋愛
エレーナ・ルイスは小さい頃から兄のように慕っていた王子殿下が好きだった。
しかし、ある噂と事実を聞いたことで恋心を捨てることにしたエレーナは、断ってきていた他の人との縁談を受けることにするのだが──?
「どうして!? 殿下には好きな人がいるはずなのに!!」
好きな人がいるはずの殿下が距離を縮めてくることに戸惑う彼女と、我慢をやめた王子のお話。
※小説家になろうでも投稿してます
Catch hold of your Love
天野斜己
恋愛
入社してからずっと片思いしていた男性(ひと)には、彼にお似合いの婚約者がいらっしゃる。あたしもそろそろ不毛な片思いから卒業して、親戚のオバサマの勧めるお見合いなんぞしてみようかな、うん、そうしよう。
決心して、お見合いに臨もうとしていた矢先。
当の上司から、よりにもよって職場で押し倒された。
なぜだ!?
あの美しいオジョーサマは、どーするの!?
※2016年01月08日 完結済。
探さないでください。旦那様は私がお嫌いでしょう?
雪塚 ゆず
恋愛
結婚してから早一年。
最強の魔術師と呼ばれる旦那様と結婚しましたが、まったく私を愛してくれません。
ある日、女性とのやりとりであろう手紙まで見つけてしまいました。
もう限界です。
探さないでください、と書いて、私は家を飛び出しました。
私が愛する王子様は、幼馴染を側妃に迎えるそうです
こことっと
恋愛
それは奇跡のような告白でした。
まさか王子様が、社交会から逃げ出した私を探しだし妃に選んでくれたのです。
幸せな結婚生活を迎え3年、私は幸せなのに不安から逃れられずにいました。
「子供が欲しいの」
「ごめんね。 もう少しだけ待って。 今は仕事が凄く楽しいんだ」
それから間もなく……彼は、彼の幼馴染を側妃に迎えると告げたのです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる