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3人のパパとママ2

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  冴多さんさ、ゆなちゃんに話あるとかで 今、傍にはいなくて

 俺は静かに、ふうちゃんの様子を見守ってたんだけど

風花「パパと話をしてくる」

 
 そう言ってパパさん達の所へ


 当然。俺たちのやり取りを背中で聞いてたパパさん達だけど

 俺の悪い癖でね。視界の隅、パパさん達の様子も見ていて

 ママさん達の言葉を聞きながら、顔が、すげぇ真っ赤だったの見てたんだよね

 風花「パパ…」

貴弘「ナンダイ?ふうちゃん」


 貴弘さん、すげー緊張してるのが伝わって来る

 声が少し上擦ってて…

風花「パパ?13年間の空白は埋めようが無いけれど。これからの時間は、これから作っていこう?私は、パパやママに感謝してます。私は望まれて生まれて来たと知る事が出来たから。今、こうして生きていて良かったと思えるのは、三人のパパと、ママ達のお陰です。パパ.ママが三人もいる!なんてそうそうないもん!優パパの言う通り、私達の絆は誰にも邪魔出来無い。そしてゆなちゃんのパパ、私の事もいつも娘って言って下さってありがとうございます。私は3人のパパが大好きです!」

パパ達

涙腺崩壊です



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