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命の誕生⑨
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リョウside-喫茶店-
(あ!戻って来た)
郁実「ゴメン御厨くん遅くなって」
リョウ「本当ですよ。忘れられたかと思いましたよ!全く何分待たすんスか?」
郁実「悪かったよ!このハゲあがった頭叩かせてあげるから許してよ」
って、そう言ってよ?本気で禿げ上がった頭をさ、俺の目の前に突き出されても困るんだけなんスけど…
郁実「イタっ!」
リョウ「何よ!自分が叩けって言ったんじゃん!」
郁実「言ったけど… それ叩いたとは」
あぁ冴多さんに『武器!』と言われたデコピンですからね(笑)
けど手加減をしたんですけどね?
軽くピン!って
リョウ「イイじゃん!何か頼めば?店員さん、めっちゃこっち見てるんだけど?」
郁実「あぁ、すみませーん!ホット下さい!あ!二つで!」
注文中に、ジェスチャーで、人指し指で自分を指して、それから数字で2を示して、郁実さんに合図を送ってやる
郁実「全く… 御厨くんは大人をからかうモンじゃないよ!話が進まないだろ!ハイこれ冴多くんから…」
リョウ「ありがとう」
確かに… 話が進まないや
ホントにさ、ある意味俺達のお遊びに付き合ってくれる郁実さん。俺の癖。と言うか、楽しみで、からかっちゃって遊んでるけどさ…
本当に郁実さんには感謝してんだよ?
メッセージとかさ、録音した本人が、宅配で直に送ればいいだけの話なのにさ。他の郵便物とかはさすがに違うけど…
声の手紙だけは… 冴多さんにメッセージを送りしたい人は俺に送ってくるの。それを俺は今みたいに郁実さんに預けて…
返事は、冴多さんが都合付く時、急がしい時は数日後とかになるし…
冴多さんから郁実さん。そして俺から相手へ
最初の頃は、皆、冴多さんが心配で、冴多さんは、特にゆなちゃんが心配で
頻繁にメッセージ預かってたんだけど、皆、遠慮の塊で、気遣い屋の人達ばっかですからね?
俺が大変だって。俺の事を心配してくれてさ。10日に1度の頻度で、皆、同じ時にまとめて俺にメッセージを送ってくるようになってさ…
俺が宅配に冴多さんのメッセージを、皆に送る時の代金をさ
冴多さんメッセージと一緒に寄越してさ
リョウ『自分の分もあるから一緒でいいよ』
って言ったのに
心紀『けじめだから』
って…
(あ!戻って来た)
郁実「ゴメン御厨くん遅くなって」
リョウ「本当ですよ。忘れられたかと思いましたよ!全く何分待たすんスか?」
郁実「悪かったよ!このハゲあがった頭叩かせてあげるから許してよ」
って、そう言ってよ?本気で禿げ上がった頭をさ、俺の目の前に突き出されても困るんだけなんスけど…
郁実「イタっ!」
リョウ「何よ!自分が叩けって言ったんじゃん!」
郁実「言ったけど… それ叩いたとは」
あぁ冴多さんに『武器!』と言われたデコピンですからね(笑)
けど手加減をしたんですけどね?
軽くピン!って
リョウ「イイじゃん!何か頼めば?店員さん、めっちゃこっち見てるんだけど?」
郁実「あぁ、すみませーん!ホット下さい!あ!二つで!」
注文中に、ジェスチャーで、人指し指で自分を指して、それから数字で2を示して、郁実さんに合図を送ってやる
郁実「全く… 御厨くんは大人をからかうモンじゃないよ!話が進まないだろ!ハイこれ冴多くんから…」
リョウ「ありがとう」
確かに… 話が進まないや
ホントにさ、ある意味俺達のお遊びに付き合ってくれる郁実さん。俺の癖。と言うか、楽しみで、からかっちゃって遊んでるけどさ…
本当に郁実さんには感謝してんだよ?
メッセージとかさ、録音した本人が、宅配で直に送ればいいだけの話なのにさ。他の郵便物とかはさすがに違うけど…
声の手紙だけは… 冴多さんにメッセージを送りしたい人は俺に送ってくるの。それを俺は今みたいに郁実さんに預けて…
返事は、冴多さんが都合付く時、急がしい時は数日後とかになるし…
冴多さんから郁実さん。そして俺から相手へ
最初の頃は、皆、冴多さんが心配で、冴多さんは、特にゆなちゃんが心配で
頻繁にメッセージ預かってたんだけど、皆、遠慮の塊で、気遣い屋の人達ばっかですからね?
俺が大変だって。俺の事を心配してくれてさ。10日に1度の頻度で、皆、同じ時にまとめて俺にメッセージを送ってくるようになってさ…
俺が宅配に冴多さんのメッセージを、皆に送る時の代金をさ
冴多さんメッセージと一緒に寄越してさ
リョウ『自分の分もあるから一緒でいいよ』
って言ったのに
心紀『けじめだから』
って…
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