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命の誕生⑥
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リョウ「…ナニソレ?!… でしたよ。全くさ」
「ハハハ!全くだ!ナニソレ?!だな!」
実は… ですね、今ワタクシ、冴多さんの所属する球団の寮の管理人の、河原郁実(かわはら.いくみ)さんと話しているんですどね
さぁ! 二度寝しよう! …ナンテ気分になる訳も無く…
嬉しいし! 目が冴えたし!
冴多さんにも
この喜びを伝えてあげよう! そう思って
郁実「…それにしても、御厨くんに冴多くん、その何だ… 彼女ちゃん達も偉いよなぁ」
リョウ「風花ちゃんと、ゆなちゃんね?良い加減覚えてよ!でも、俺は球団の方が偉いと思ってるし。感謝してんの。 俺達が頑張るのは、当然じゃん? けど、球団は究極、冴多さん切るとかさ『別れろ!』 とかさ言える立場な訳よ。 けど、それをしないでさ、冴多さんを信じてくれて… 尚且つ、冴多さんも真っ直ぐだなって… 頑張りに免じて、外部との連絡を再開してもいいって。シーズンオフだからって、言われたのに当初の… 『年末迄は』の約束律儀に守っちゃってさ、俺だったら… だから俺は… 冴多さんと、ゆなちゃんの為に何かしてあげたいんだよね?」
郁実「そんな事言って!御厨くんも律儀に約束を守るタイプだよね?とにかく!俺も、君達若い恋人達の恋の手伝いをしていると思うと、本当頑張って欲しい!って応援してるんだよ。 それに、今日みたいな、周りの人達の面白エピソードを聞くのも楽しくてね(笑)」
リョウ「アハハ(笑)… そういえば…マダ、男の子か女の子か連絡来ないや。 山乃さんはともかく、源本センセ迄… 色々と混乱してるんだろうから… もう少し待ちますかね?じゃぁ!いつもの様に郁実さん!お願いね?」
郁実「あいよ!冴多くんの所行ってくるよ!」
「ハハハ!全くだ!ナニソレ?!だな!」
実は… ですね、今ワタクシ、冴多さんの所属する球団の寮の管理人の、河原郁実(かわはら.いくみ)さんと話しているんですどね
さぁ! 二度寝しよう! …ナンテ気分になる訳も無く…
嬉しいし! 目が冴えたし!
冴多さんにも
この喜びを伝えてあげよう! そう思って
郁実「…それにしても、御厨くんに冴多くん、その何だ… 彼女ちゃん達も偉いよなぁ」
リョウ「風花ちゃんと、ゆなちゃんね?良い加減覚えてよ!でも、俺は球団の方が偉いと思ってるし。感謝してんの。 俺達が頑張るのは、当然じゃん? けど、球団は究極、冴多さん切るとかさ『別れろ!』 とかさ言える立場な訳よ。 けど、それをしないでさ、冴多さんを信じてくれて… 尚且つ、冴多さんも真っ直ぐだなって… 頑張りに免じて、外部との連絡を再開してもいいって。シーズンオフだからって、言われたのに当初の… 『年末迄は』の約束律儀に守っちゃってさ、俺だったら… だから俺は… 冴多さんと、ゆなちゃんの為に何かしてあげたいんだよね?」
郁実「そんな事言って!御厨くんも律儀に約束を守るタイプだよね?とにかく!俺も、君達若い恋人達の恋の手伝いをしていると思うと、本当頑張って欲しい!って応援してるんだよ。 それに、今日みたいな、周りの人達の面白エピソードを聞くのも楽しくてね(笑)」
リョウ「アハハ(笑)… そういえば…マダ、男の子か女の子か連絡来ないや。 山乃さんはともかく、源本センセ迄… 色々と混乱してるんだろうから… もう少し待ちますかね?じゃぁ!いつもの様に郁実さん!お願いね?」
郁実「あいよ!冴多くんの所行ってくるよ!」
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