163 / 238
その頃の大人のカップル達は…
しおりを挟む英士.倫真希.千奈美side
源本家リビング
英士「なぁもう早く!オイラきみに会いたいんだよう。な?英也くんも早く妹に会いたいよな」
真希「英士くん女の子とは限らないじゃない?男の子だったら… どうするのよ?」
英士「うんにゃ!オイラの勘は当たるの!絶対女の子!で。名前の一文字に真希の名前のどっちか一字を入れるんだ!あ!男の子でも可愛いに決まってるし!心配しなくていいよ?真希」
ギクッ
英士くん… ナンでそんなに勘が鋭いのよ… 普段はボーって(ごめん!)してるくせにぃ
…そして優しいよね… 英士くん
倫「凛奈ちゃんは、弟と妹どっちがいい?パパはねきっと弟だと思ってるんだ。で、名前にさ、ママの名前の一字とって千の字入れたいんだけどどう思う?」
ひぇ~
倫に、隠し事なんて無理だったんだよぉ。もう恐ろしい勘の良さ… けど
千奈美「もう倫たら… なんか決まりみたいな言い方はさ… もし女の子だったら」
倫「心配すんな!ちな。女の子でも嬉しいに決まってんだろ?当たり前じゃん!」
倫… 優し過ぎるでしょ…
英士「おーい!父ちゃんと同じ誕生日に生まれておいでぇ」
倫「それだけはマジ止めてくれ!変な事言うなや!えいご!」
英士「いい加減諦めろって… マッタクうるさいですねぇ。りんごは…」
倫「オイ!」
千奈美「また始まった… でも… 結構、英士さんの誕生日でもいいかな?とか思ってんのよ。倫は」
真希「仲が良いよね?二人… ただのコミュニケーションだからほっとけばいいんだよね?」
千奈美「そうそう… あたし達が無事、子供達を産んだら。今度は御厨くんと、ふうちゃんと、冴多くん、ゆなちゃんが幸せになる番だね」
真希「そうね。四人とも良く頑張ってるよね…会えない時間が愛を… ってホントその通りだよね」
英士「そうゆう、貴女達も、俺達や子供達の為に頑張っているでしょって… 程々に!って言いたいよね…」
倫「全くだ。けど最初は… 特にアザミ姫がどうなる事かと思ったけど… その辛さをバネに、かえって自分磨きとやらに一層拍車がかかって… タク… サクラ姫もだけど… 危なっかしいったら無いよな?」
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
【完結】可愛くない、私ですので。
たまこ
恋愛
華やかな装いを苦手としているアニエスは、周りから陰口を叩かれようと着飾ることはしなかった。地味なアニエスを疎ましく思っている様子の婚約者リシャールの隣には、アニエスではない別の女性が立つようになっていて……。
挙式後すぐに離婚届を手渡された私は、この結婚は予め捨てられることが確定していた事実を知らされました
結城芙由奈
恋愛
【結婚した日に、「君にこれを預けておく」と離婚届を手渡されました】
今日、私は子供の頃からずっと大好きだった人と結婚した。しかし、式の後に絶望的な事を彼に言われた。
「ごめん、本当は君とは結婚したくなかったんだ。これを預けておくから、その気になったら提出してくれ」
そう言って手渡されたのは何と離婚届けだった。
そしてどこまでも冷たい態度の夫の行動に傷つけられていく私。
けれどその裏には私の知らない、ある深い事情が隠されていた。
その真意を知った時、私は―。
※暫く鬱展開が続きます
※他サイトでも投稿中
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
2番目の1番【完】
綾崎オトイ
恋愛
結婚して3年目。
騎士である彼は王女様の護衛騎士で、王女様のことを何よりも誰よりも大事にしていて支えていてお護りしている。
それこそが彼の誇りで彼の幸せで、だから、私は彼の1番にはなれない。
王女様には私は勝てない。
結婚3年目の夫に祝われない誕生日に起こった事件で限界がきてしまった彼女と、彼女の存在と献身が当たり前になってしまっていたバカ真面目で忠誠心の厚い騎士の不器用な想いの話。
※ざまぁ要素は皆無です。旦那様最低、と思われる方いるかもですがそのまま結ばれますので苦手な方はお戻りいただけると嬉しいです
自己満全開の作品で個人の趣味を詰め込んで殴り書きしているため、地雷多めです。苦手な方はそっとお戻りください。
批判・中傷等、作者の執筆意欲削られそうなものは遠慮なく削除させていただきます…
「お前を妻だと思ったことはない」と言ってくる旦那様と離婚した私は、幼馴染の侯爵から溺愛されています。
木山楽斗
恋愛
第二王女のエリームは、かつて王家と敵対していたオルバディオン公爵家に嫁がされた。
因縁を解消するための結婚であったが、現当主であるジグールは彼女のことを冷遇した。長きに渡る因縁は、簡単に解消できるものではなかったのである。
そんな暮らしは、エリームにとって息苦しいものだった。それを重く見た彼女の兄アルベルドと幼馴染カルディアスは、二人の結婚を解消させることを決意する。
彼らの働きかけによって、エリームは苦しい生活から解放されるのだった。
晴れて自由の身になったエリームに、一人の男性が婚約を申し込んできた。
それは、彼女の幼馴染であるカルディアスである。彼は以前からエリームに好意を寄せていたようなのだ。
幼い頃から彼の人となりを知っているエリームは、喜んでその婚約を受け入れた。二人は、晴れて夫婦となったのである。
二度目の結婚を果たしたエリームは、以前とは異なる生活を送っていた。
カルディアスは以前の夫とは違い、彼女のことを愛して尊重してくれたのである。
こうして、エリームは幸せな生活を送るのだった。
この度、仮面夫婦の妊婦妻になりまして。
天織 みお
恋愛
「おめでとうございます。奥様はご懐妊されています」
目が覚めたらいきなり知らない老人に言われた私。どうやら私、妊娠していたらしい。
「だが!彼女と子供が出来るような心当たりは一度しかないんだぞ!!」
そして、子供を作ったイケメン王太子様との仲はあまり良くないようで――?
そこに私の元婚約者らしい隣国の王太子様とそのお妃様まで新婚旅行でやって来た!
っていうか、私ただの女子高生なんですけど、いつの間に結婚していたの?!ファーストキスすらまだなんだけど!!
っていうか、ここどこ?!
※完結まで毎日2話更新予定でしたが、3話に変更しました
※他サイトにも掲載中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる