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皆でオールスター戦を観戦

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ー山乃家リビングー

 アナウンサー『三者三振!先発の東京〇〇!冴多!オールスター戦初回から三回を投げてランナーはエラーの一人だけ!見事ノーヒットに抑えました!』

倫「すげぇな。ミーサ」

英士「次一番から?」

倫「イヤ… この回で出番は終わり…」

英士.真希.千奈美「「「え~ナンデ~?!」」」

倫「オールスター戦は…」


ー球場ー

リョウ「選ばれた人、皆が出場出来るようにピッチャーの場合、大体3回で交代なんだよ」

風花「そうなんですか?」

ゆな「もっと見たかったな… でも、昨日のジュニアオールスターではヒット一本打たれちゃったから… 良かった…」


ー山乃家ー

 倫(真希さんと、ちなはともかく… えいご、野球のルール知らないとかさ… ま。男だからって皆が皆、野球好きとは限らないけどさ… それでいてそれなりに遊びでボール投げさせたらいい球投げたし、ホントわけわかんねえ奴…)


ー球場ー

 リョウ(サスガゆなちゃん!冴多さんの為に一生懸命ルールを覚えて勉強したから良くご存知で!ふうちゃんはルール知らないけど必死に応援してさ!可愛いよね!)

ー山乃家ー

真希「MVP?」

千奈美「凄いの?」

英士「ナンか聞いた事あんなー?」

倫「最優秀賞!高校ん時の球技大会バドミントンで取っただろうが!えいご!」

英士「あ!そうだった!そうだった!」

倫(…)

英也.凛奈「ふ.ふえ~ん!」

真希.千奈美「も~!可哀想!ビックリしたねぇ?」

倫「ゴメンな!凛奈ちゃん!英也… お前の父ちゃん変わってんなぁ?インターハイとかでさ、絶対勝てたはずなのに… 会場が遠いとか言って出場しねぇしさ」

英士「りんごは惜しかったよな… 地区予選準優勝… もう少しで甲子園だったのにな?」

真希「さすが英士くん… 型破りなトコ。本当凄いよね?カッコイイ!」

千奈美「そっか… 悔しかったね倫… けど冴多くんが夢を叶えてくれたんだね?」

*オールスター戦
今のルールは分かりません
プロ野球にハマっていた頃の記憶を元に書かせて頂いたので
そう思ってお読み下さるとありがたいです
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