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破壊力半端無いですってば!2

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 でもっ!半分涙目の私にリョウセンパイ…

 オデコにチュッとか!

そっちの方が破壊力半端無いですってば!


リョウ「ふうちゃんは良い子だね。ずっと自分が我慢すればとか、自分の方が悪いんだ。とか思いながら頑張ってきたんだもんね?可哀想に…『ふうちゃんは悪くない』って言ったでしょ?もう自分が悪くない事でそんな風に謝っちゃダメ!今回の事は俺が悪いの。金沢に帰って来た事、新幹線代とか、そんな事全然気にしなくていい。皆に謝る事だって全然嫌じゃない… っていうか、むしろ当たり前の事だし。携帯を選んだのだって、男はね彼女にプレゼント選んであげるとか… 男は… ってか俺は大好きなの。とにかく!気にしなくて良いし… むしろ『もう先輩のせいでって怒られたい位よ」


 そんな風に言ってもらえて

 私の事深く思ってくれてるって思ったら

 涙が


リョウ「泣かないの!って泣かせてばかりなのは俺だね… ふうちゃんは笑った顔が素敵だよ。もちろん泣き顔も可愛いけどさ。でも俺は、ふうちゃんが笑ってる顔が大好きなの!」

風花「リョウセンパイ… 心臓が幾つあっても足りないって言ったけど… それは私のセリフです…」

リョウ「何でよ?」

風花「そういう事照れずに言うから…」


 リョウセンパイって可愛い顔立ちだし!女の子が喜ぶ様な事を平気で言うしっ!

 小悪魔みたい!


リョウ「ふうちゃんだって、無意識にさ…」


 私が?無意識に何を?

リョウセンパイ?


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