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会話のキャッチボール楽しんでいるよね?

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  風花side
 
 琉『携帯さ、俺と買いに行こうか?』

礼一『琉が一緒なら安心じゃ!』

おじいちゃまの言葉におばあちゃまはニコニコ… でも…


 リョウセンパイの表情が… 強張って?

 慌てて…

風花「私一人で…」

って言おうとしたら


リョウ「メカ音痴のふうちゃん!俺に任せなさい!」

 ハイ… メカ音痴なのは否定しません


 携帯のお店に気付けば私と、リョウセンパイと琉さんの3人で…

 ありがたいけど、このピンとした空気何?家の中でも感じた…


琉「思ったとおりだ」

リョウ「当たり前じゃないですか!自分の彼女… それより琉さんこそ!皆の時を止めて… 大丈夫なんすか?お医者様って忙しいんじゃないんすか?」

琉「たまの休み何しようと俺の勝手でしょ?それに、大事な妹と買い物に出るのは常識。それに君一人に任せるなんて… 兄としてですよ」

リョウ「信じらんない… アナタ、クールなタイプかと思ってたのに… ただのシスコン…」


 ココお店なの… もう私恥ずかしくて顔が火照って

 見てよ!店員さんの顔、微妙なの!

 リョウセンパイと琉さん、私が携帯の説明を受けているのにッ

 何で?あんなに火花散らしてるの?

 
 今は、家の中で感じた微妙な空気の事… 話してる


琉「貴弘さんと、父さんは、父親としてのショックで固まって。母さんと実代さんは、それを宥めて…」

リョウ「で、アナタはおじじ様と、おばば様の心象ますます良くすると… え?ふうちゃん?どうした?」

 
『どうした?』


風花リョウセンパイが言ったんじゃないですか?!私はメカ音痴だって!」


 もう本当に分かんない!携帯の設定って本当に分かんないよぉ

 パスワードとか説明されてもッ!チンプンカンプンなのにッ!



 

 

 

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