Moonstone キミはキミだよ〈学園王子様は分かってくれたの〉~初恋と宝石~

桜花(sakura)

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貴女とこんな風に過ごせるなんて

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リョウside

 リョウ『ふうちゃん、俺愛想つかされても…』

風花『それは無いです。私を理解してくれた人…愛想を尽かすなんて…』

 んフフフフ

 あーっ幸せ!

風花「リョウセンパイ?ご機嫌ですね?」

リョウ「うん。ふうちゃんにね『愛想尽かすなんて』って言われたからね!」


 金沢の町並み… あ、お茶屋のある風情あるトコね!を散策しながら…

 ムフッ!ふうちゃんてば、頬っぺた真っ赤に染めて可愛い!

 風花「リョウセンパイなんか怖い…」

 うん。俺も怖いもん

 冴多さんに見られたら… ココぞとばかりにカラカッテ来るだろうな

 いつも俺にされてるみたいに(笑w)


 あの後、駅で会った同級生の説明して、寝坊の訳を説明


英士.倫『バーカ!(笑)』

 と言われ、真希さんと千奈美さんには呆れた視線を

 トドメは、英也ちゃん、凛奈ちゃんに

英也.凛奈『ぶーぅ』

 と言われちゃいました


 けど、ゆなちゃんは

ゆな『そうですよね?ふうちゃん命の御厨センパイが… 女の人となんて考えられないですもんね?』

 って言ってくれたんだ


リョウ「ふうちゃん?ホントお城が大好きだよね?で、オムライスも」

風花「私A型だから、好きになったらずっとの人間なんです。それに金沢城とオムライスは大切な思い出だから… っていうか。私リョウセンパイの好きなトコ行きませんか?って言ったら、リョウセンパイが私の好きなトコ。って言ったんじゃないですか!」

リョウ「そうでしたね(笑)」



 



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