48 / 238
答えはシンプル2
しおりを挟む
倫「分かるよ。仕方ねぇよ!学校も一緒だから。えいご。ゴメン。俺、お前からずっと話聞いてたのに何もしないで…」
(そうとうダメージ食らってんな。酒のピッチ早ぇし…語尾伸ばして…ヤバイ酔い方だ…)
*上司.親戚『分かるだろ?いいか?余計な事するな!言うな!』
琉『兄貴。あの子(ふう)ちゃんが、父さん母さんと親戚の中壊して、紗菜さんが亡くなって。貴弘さんが病になったのに…』
英士「親戚のさぁ、話鵜呑みにして。小さい頃は、ふうちゃんとそれなりにさぁ…突然態度が硬化したら悲しくて辛いって…想像出来なかったのかよぉ?…って言いたいねぇ!」
(一人称が『俺』…怒りに満ちてんだな。いつも思うけど正反対の兄弟だよな…)
英士「でもぉ。琉が病院継ぐから俺は感謝しなきゃなぁ」
(まだ今日の結果にいかねぇし…)
倫「えいご?結果は?」
リョウ「貴弘さんにさ、リョウ『風花ちゃんは風花ちゃんですよ?』だとさ!」
倫(『風花ちゃんは風花ちゃんですよ?』か…)
英士「答えはシンプルで当たり前!ふうちゃんはぁ、ふうちゃんなんだって事…さぁ」
えいごが、今日の事話し終わって一段落ついた時
トウルルル…
えいごの携帯電話が鳴り響いたんだ…
ゆなside
5/4金曜日 夜
長かったの?短かかったの?やっと…ふうちゃんも貴弘さんも、周りの人達も新しくやり直すことが出来るよね?皆しがらみから放たれるかもしれない…
ゆな『大丈夫?やっぱり熱出ちゃったね』今日は、ふうちゃんの家に戻って来たの。一緒に。
おばさまは
『良かった』
って泣いて。おじさまも
おばさまの顔見た瞬間に、堰を切ったように泣き崩れちゃって、今は熱で苦し気な表情で眠るふうちゃん
額の緩くなった冷えピタを貼り替えて
ゆな「ずっとそばにいるよ」
って呟いたの…
(そうとうダメージ食らってんな。酒のピッチ早ぇし…語尾伸ばして…ヤバイ酔い方だ…)
*上司.親戚『分かるだろ?いいか?余計な事するな!言うな!』
琉『兄貴。あの子(ふう)ちゃんが、父さん母さんと親戚の中壊して、紗菜さんが亡くなって。貴弘さんが病になったのに…』
英士「親戚のさぁ、話鵜呑みにして。小さい頃は、ふうちゃんとそれなりにさぁ…突然態度が硬化したら悲しくて辛いって…想像出来なかったのかよぉ?…って言いたいねぇ!」
(一人称が『俺』…怒りに満ちてんだな。いつも思うけど正反対の兄弟だよな…)
英士「でもぉ。琉が病院継ぐから俺は感謝しなきゃなぁ」
(まだ今日の結果にいかねぇし…)
倫「えいご?結果は?」
リョウ「貴弘さんにさ、リョウ『風花ちゃんは風花ちゃんですよ?』だとさ!」
倫(『風花ちゃんは風花ちゃんですよ?』か…)
英士「答えはシンプルで当たり前!ふうちゃんはぁ、ふうちゃんなんだって事…さぁ」
えいごが、今日の事話し終わって一段落ついた時
トウルルル…
えいごの携帯電話が鳴り響いたんだ…
ゆなside
5/4金曜日 夜
長かったの?短かかったの?やっと…ふうちゃんも貴弘さんも、周りの人達も新しくやり直すことが出来るよね?皆しがらみから放たれるかもしれない…
ゆな『大丈夫?やっぱり熱出ちゃったね』今日は、ふうちゃんの家に戻って来たの。一緒に。
おばさまは
『良かった』
って泣いて。おじさまも
おばさまの顔見た瞬間に、堰を切ったように泣き崩れちゃって、今は熱で苦し気な表情で眠るふうちゃん
額の緩くなった冷えピタを貼り替えて
ゆな「ずっとそばにいるよ」
って呟いたの…
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜
月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。
だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。
「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。
私は心を捨てたのに。
あなたはいきなり許しを乞うてきた。
そして優しくしてくるようになった。
ーー私が想いを捨てた後で。
どうして今更なのですかーー。
*この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。
ゼラニウムの花束をあなたに
ごろごろみかん。
恋愛
リリネリア・ブライシフィックは八歳のあの日に死んだ。死んだこととされたのだ。リリネリアであった彼女はあの絶望を忘れはしない。
じわじわと壊れていったリリネリアはある日、自身の元婚約者だった王太子レジナルド・リームヴと再会した。
レジナルドは少し前に隣国の王女を娶ったと聞く。だけどもうリリネリアには何も関係の無い話だ。何もかもがどうでもいい。リリネリアは何も期待していない。誰にも、何にも。
二人は知らない。
国王夫妻と公爵夫妻が、良かれと思ってしたことがリリネリアを追い詰めたことに。レジナルドを絶望させたことを、彼らは知らない。
彼らが偶然再会したのは運命のいたずらなのか、ただ単純に偶然なのか。だけどリリネリアは何一つ望んでいなかったし、レジナルドは何一つ知らなかった。ただそれだけなのである。
※タイトル変更しました

【完結】お姉様の婚約者
七瀬菜々
恋愛
姉が失踪した。それは結婚式当日の朝のことだった。
残された私は家族のため、ひいては祖国のため、姉の婚約者と結婚した。
サイズの合わない純白のドレスを身に纏い、すまないと啜り泣く父に手を引かれ、困惑と同情と侮蔑の視線が交差するバージンロードを歩き、彼の手を取る。
誰が見ても哀れで、惨めで、不幸な結婚。
けれど私の心は晴れやかだった。
だって、ずっと片思いを続けていた人の隣に立てるのだから。
ーーーーーそう、だから私は、誰がなんと言おうと、シアワセだ。
【完結】辺境伯令嬢は新聞で婚約破棄を知った
五色ひわ
恋愛
辺境伯令嬢としてのんびり領地で暮らしてきたアメリアは、カフェで見せられた新聞で自身の婚約破棄を知った。アメリアは真実を確かめるため、3年ぶりに王都へと旅立った。
※本編34話、番外編『皇太子殿下の苦悩』31+1話、おまけ4話

探さないでください。旦那様は私がお嫌いでしょう?
雪塚 ゆず
恋愛
結婚してから早一年。
最強の魔術師と呼ばれる旦那様と結婚しましたが、まったく私を愛してくれません。
ある日、女性とのやりとりであろう手紙まで見つけてしまいました。
もう限界です。
探さないでください、と書いて、私は家を飛び出しました。

〖完結〗幼馴染みの王女様の方が大切な婚約者は要らない。愛してる? もう興味ありません。
藍川みいな
恋愛
婚約者のカイン様は、婚約者の私よりも幼馴染みのクリスティ王女殿下ばかりを優先する。
何度も約束を破られ、彼と過ごせる時間は全くなかった。約束を破る理由はいつだって、「クリスティが……」だ。
同じ学園に通っているのに、私はまるで他人のよう。毎日毎日、二人の仲のいい姿を見せられ、苦しんでいることさえ彼は気付かない。
もうやめる。
カイン様との婚約は解消する。
でもなぜか、別れを告げたのに彼が付きまとってくる。
愛してる? 私はもう、あなたに興味はありません!
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
沢山の感想ありがとうございます。返信出来ず、申し訳ありません。

【完結】婚約破棄はお受けいたしましょう~踏みにじられた恋を抱えて
ゆうぎり
恋愛
「この子がクラーラの婚約者になるんだよ」
お父様に連れられたお茶会で私は一つ年上のナディオ様に恋をした。
綺麗なお顔のナディオ様。優しく笑うナディオ様。
今はもう、私に微笑みかける事はありません。
貴方の笑顔は別の方のもの。
私には忌々しげな顔で、視線を向けても貰えません。
私は厭われ者の婚約者。社交界では評判ですよね。
ねぇナディオ様、恋は花と同じだと思いませんか?
―――水をやらなければ枯れてしまうのですよ。
※ゆるゆる設定です。
※名前変更しました。元「踏みにじられた恋ならば、婚約破棄はお受けいたしましょう」
※多分誰かの視点から見たらハッピーエンド
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる