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あり得ない

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 (ひそひそ)ゆな「スゴいネ…」

(ひそひそ)風花「なんかお芝居観てるみたい。私の話なんだよね?客観的に聞ける」

(ひそひそ)ゆな「分かります」

リョウ.英士(…聴こえてるし)

(ひそひそ)風花「録ってる?」

(ひそひそ)ゆな「うん任せて!」

英士(ゆなちゃん、恐ぇよ。ボイスレコーダー?)

リョウふうちゃん?ノートに書いてる?)

英士「なんだっけ?」

リョウ「あの…ふうちゃん…」

英士「あー…」

 
 
 リョウside
 
 ふうちゃんをチラッと、横目で見て目が合っちゃったよ

 さっきまで虚ろだったのに、今はしっかりとした視線…

 俺を見てる

 目がそらせないや


  英士side
 
 (二人の世界に入んなや!)

 なんか…複雑



  ゆなside

 (何この空気…)「ウ、ウン…」


 リョウ.英士(あー、ゆなちゃんに現実に…ふうちゃん頬染めて…)

風花「あ、あの大丈夫です。私を誰が引き取るかで 揉めたんですね?」

リョウ.英士.ゆな(ふうちゃん…心が痛いよ…)

英士「あり得ないよね?病が治る可能性も合ったのに…」


リョウ「山乃さんの、お母さんとお父さんは?どうやって?」



  リョウside

 (疎遠って…言ってたのに)

 英士side

 (ホントすげぇな…ふうちゃん良ったね)



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