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お子さまはコーヒーはダメダメ!
しおりを挟む風花side
ゆなちゃんありがとう
英士さんありがとう
~家族。ゆなちゃんが帰り道でね
ゆな「ウチもふうちゃんの家族!」
って言ってくれたの。迎えに来てくれたゆなちゃんのママも
涙止まらなくなっちゃって
ゆな「泣くなよー」
って、ゆなちゃんが英士さんのマネして言うから、今度は笑っちゃってさ、二人で
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーー回想ーーー
ゆな『コーヒー!』
英士『お子さまはコーヒーはダメダメ!』
ゆな『お子さまじゃないです!』
クスッ
英士『泣くなよー。泣かしたのオイラだけどさ。さ、お嬢様方、夕飯に近いですがティータイムにしましょうかね?』
と言った英士さん、ゆなちゃんとバトル中
英士『冗談はやめて、マジ色々感情高ぶってるだろ?気持ち落ちつかせよ?な。紅茶はいかが?砂糖多め?ミルクティーにすっか?』
涙腺崩壊中の私達、英士さんの優しさに涙
英士『おーい(笑)』
あきれ気味の英士さん
ゆな『ミルクティー砂糖たっぷりでお願いします』
とゆなちゃん
風花『ティーだけミルクなし。砂糖たっぷりでお願いします』
私ミルク、牛乳苦手…
英士『畏まりました。お嬢様』
英士さん私達の大好きなレッド樣、執事樣のドラマみたいな所作…知ってるからね。私達の大好きなアイドルの事
意地悪モードらしい。だって、今度はイエロー樣のクセの腕で口元隠してクフフって笑ってるし
英士『うめーか?良く飲めんな?そんな甘ぇもん』
怪物王子?ブルー王子?
分かってる。私達の心和ませてくれてるの。英士さんはそういう人…
風花.ゆな『ありがとうございました』
風花『今日はゆなちゃんのウチに、明日…オウチ、帰えりますね』
英士さんは嬉しそうに、ふにゃんと笑って
英士『あぁ、気をつけて帰れよ。仕事で送れなくて悪りぃな』
ゆな『私のママが迎えに来てくれるそうです』
英士『よかった。ゆなちゃん明日はウチ遊びにくっか?』
ゆな『ハイ!』
英士『ふうちゃん?大丈夫だからね』
本当にありがとう
英士さん
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