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自分の心を守る為2
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風果「私と妃那ちゃん、あの人会いに行きます」
リョウ.英士「ふうちゃん、妃那さん(ちゃん)?無理しなくて良いんだよ?」
普段の俺だったら、山乃さんに言った事
指摘された通り、極論な考え方して無かったと思うんだ
自分だって… 深く傷ついているはずなのに… 妃那さんの心配をしているふうちゃんの姿に…
何でも言えって… 無責任な事を言ったって…
次に入って来た、妃那さんの表情
心の傷に浅い深いも無いけどさ。可哀想なくらい震えていて…
妃那さんの受けた心の傷の深さに。愕然として
そして… 辛いとき程、自分の殻に閉じこもって、感情押し殺してしまうふうちゃんが心配で、可哀想で
冷静さなんて保て無かったんだ…
妃那「ふうちゃんが前に進む為にって… 逃げ出したいけど… 私も前に進みたいから… あの人に会います」
少しだけ心の整理が付いたのか…
ちょっとだけすっきりした表情でそう言った妃那さんに対して、ふうちゃんは全然話さなくなって…
英士「一見。二人とも落ち着いたように見えるけど。考える事を… 思考停止してるふうちゃんは、自分の心を守る為に感情を押し殺て。妃那ちゃんは、言葉に出す事で気持ちの整理をして。今みたいにふうちゃんの意見を自分の考えと同じ。って思い込んでいって…」
リョウ「周りの人間が… 彼女達のSOSを汲み取り、汲み取らなきゃならない。けど、しない。出来なかったり。で、身に付けてしまった…」
やるせねぇよ…
ホント…
リョウ.英士「ふうちゃん、妃那さん(ちゃん)?無理しなくて良いんだよ?」
普段の俺だったら、山乃さんに言った事
指摘された通り、極論な考え方して無かったと思うんだ
自分だって… 深く傷ついているはずなのに… 妃那さんの心配をしているふうちゃんの姿に…
何でも言えって… 無責任な事を言ったって…
次に入って来た、妃那さんの表情
心の傷に浅い深いも無いけどさ。可哀想なくらい震えていて…
妃那さんの受けた心の傷の深さに。愕然として
そして… 辛いとき程、自分の殻に閉じこもって、感情押し殺してしまうふうちゃんが心配で、可哀想で
冷静さなんて保て無かったんだ…
妃那「ふうちゃんが前に進む為にって… 逃げ出したいけど… 私も前に進みたいから… あの人に会います」
少しだけ心の整理が付いたのか…
ちょっとだけすっきりした表情でそう言った妃那さんに対して、ふうちゃんは全然話さなくなって…
英士「一見。二人とも落ち着いたように見えるけど。考える事を… 思考停止してるふうちゃんは、自分の心を守る為に感情を押し殺て。妃那ちゃんは、言葉に出す事で気持ちの整理をして。今みたいにふうちゃんの意見を自分の考えと同じ。って思い込んでいって…」
リョウ「周りの人間が… 彼女達のSOSを汲み取り、汲み取らなきゃならない。けど、しない。出来なかったり。で、身に付けてしまった…」
やるせねぇよ…
ホント…
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