112 / 146
思い込みから来る誤解1
しおりを挟む
風果side
リョウ『自分以外の人には教えたんだって思った?言ったろ?何でも俺にぶつけろって』
茉莉ちゃんと、妃那ちゃんが御厨さんの誕生日を教えてくれて
私以外には教えたんだ
って勝手に卑屈になってたの
あれ?
ふと鞄を見ると携帯のランプが光ってる
そういえば最近メールチェックしてなかったな…
風果「あ…」
リョウ「どした?」
英士さん。倫さん。冴多先生。孝次くんからニュアンスは違うけど
《リョウから「初デートにはドコ行ったら良いスかね?って相談されたからさ…」》
って内容の…mailが
思わず御厨さんに視線を送ると
リョウ「見せて」
と
小悪魔的な微笑みで
ニッコリ
これは素直にお見せするしかないと渡すと
リョウ「なるほど…ゴメン」
(…ゴメン?)
なぜ謝るんですか?かえって不安になっちゃうよ…
リョウ「山乃さんと、倫くんは妃那さん。冴多センセは、妃那さんと茉莉ちゃん。孝次は、茉莉ちゃんに。俺の事話したって書いてある…皆で思い込みから来る誤解が起きたんだね」
風果「思い込みから来る誤解?」
リョウ「うん。あのさ…」
御厨さんの言葉はスッと入って来て…
御厨さんは
リョウ「俺が悪かったの」
って
でも、私が
リョウ『『何でも俺にぶつけろって』『俺以外の人にも』』
って言われた事守ってたらって…
思う様な御厨さんの言葉だったの…
誕生日に
リョウ『もんじゃ焼きか食べたい』
って言った御厨さん
リョウ「俺生物と、高級な食物が苦手なの。もんじゃ焼きはいくら食べても飽きないで食べられんのよ」
リョウ『自分以外の人には教えたんだって思った?言ったろ?何でも俺にぶつけろって』
茉莉ちゃんと、妃那ちゃんが御厨さんの誕生日を教えてくれて
私以外には教えたんだ
って勝手に卑屈になってたの
あれ?
ふと鞄を見ると携帯のランプが光ってる
そういえば最近メールチェックしてなかったな…
風果「あ…」
リョウ「どした?」
英士さん。倫さん。冴多先生。孝次くんからニュアンスは違うけど
《リョウから「初デートにはドコ行ったら良いスかね?って相談されたからさ…」》
って内容の…mailが
思わず御厨さんに視線を送ると
リョウ「見せて」
と
小悪魔的な微笑みで
ニッコリ
これは素直にお見せするしかないと渡すと
リョウ「なるほど…ゴメン」
(…ゴメン?)
なぜ謝るんですか?かえって不安になっちゃうよ…
リョウ「山乃さんと、倫くんは妃那さん。冴多センセは、妃那さんと茉莉ちゃん。孝次は、茉莉ちゃんに。俺の事話したって書いてある…皆で思い込みから来る誤解が起きたんだね」
風果「思い込みから来る誤解?」
リョウ「うん。あのさ…」
御厨さんの言葉はスッと入って来て…
御厨さんは
リョウ「俺が悪かったの」
って
でも、私が
リョウ『『何でも俺にぶつけろって』『俺以外の人にも』』
って言われた事守ってたらって…
思う様な御厨さんの言葉だったの…
誕生日に
リョウ『もんじゃ焼きか食べたい』
って言った御厨さん
リョウ「俺生物と、高級な食物が苦手なの。もんじゃ焼きはいくら食べても飽きないで食べられんのよ」
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説

君の小さな手ー初恋相手に暴言を吐かれた件ー
須木 水夏
恋愛
初めて恋をした相手に、ブス!と罵られてプチッと切れたお話。
短編集に上げていたものを手直しして個別の短編として上げ直しました。
※毎度ですが空想であり、架空のお話です。史実に全く関係ありません。
ヨーロッパの雰囲気出してますが、別物です。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

悪役令嬢カテリーナでございます。
くみたろう
恋愛
………………まあ、私、悪役令嬢だわ……
気付いたのはワインを頭からかけられた時だった。
どうやら私、ゲームの中の悪役令嬢に生まれ変わったらしい。
40歳未婚の喪女だった私は今や立派な公爵令嬢。ただ、痩せすぎて骨ばっている体がチャームポイントなだけ。
ぶつかるだけでアタックをかます強靭な骨の持ち主、それが私。
40歳喪女を舐めてくれては困りますよ? 私は没落などしませんからね。

夫は私を愛してくれない
はくまいキャベツ
恋愛
「今までお世話になりました」
「…ああ。ご苦労様」
彼はまるで長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。いや、妻で“あった”私に。
二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度向き合う話。



ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる