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守りたい存在2
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裏を返せばそれこそ必死に… 大人が何を自分達に対して思っているか?
心の中で言っているのか?感じ取ろうって…
私は、大人なんて信じないって諦めたけど、子供達はまだ諦めたくない、『私』『僕』を見てって…
様々な事情を抱えた子達… けど明るくて純粋で…
ま-
私のトゲトゲした心に光を灯してくれた
この子達を傷つけるような人間から… 私は守ってやるって決めたんだ
部屋に戻ると
可愛い寝顔で眠ってる悠紀香ちゃん…
けど、その頬に涙の跡がついてて…
悠紀香ちゃん用の、お肌に優しい濡れティッシュで拭いてあげながら
風果『遅くなってごめんね』
ちっちゃい声で言ったつもりだったんだけど
"う~ん"
起こしちゃったどうしよう…
風果「ゴメンね悠紀香ちゃん」
悠紀香「ママ?」
風果「そうよどうしたの悠紀香ちゃん?」
悠紀香「ママいかないで…」
怖い夢見てたの?悠紀香ちゃんもママに会いたいよね?
半分夢の中で、涙を静かに流しながら私の方にちっちゃい手を伸ばして…
風果「悠紀香ちゃん一緒に居るからいい子にねんねしよ?」
にこっと微笑むと、安心した様に再び眠りについた悠紀香ちゃん
頑張ろうね…
心の中で言っているのか?感じ取ろうって…
私は、大人なんて信じないって諦めたけど、子供達はまだ諦めたくない、『私』『僕』を見てって…
様々な事情を抱えた子達… けど明るくて純粋で…
ま-
私のトゲトゲした心に光を灯してくれた
この子達を傷つけるような人間から… 私は守ってやるって決めたんだ
部屋に戻ると
可愛い寝顔で眠ってる悠紀香ちゃん…
けど、その頬に涙の跡がついてて…
悠紀香ちゃん用の、お肌に優しい濡れティッシュで拭いてあげながら
風果『遅くなってごめんね』
ちっちゃい声で言ったつもりだったんだけど
"う~ん"
起こしちゃったどうしよう…
風果「ゴメンね悠紀香ちゃん」
悠紀香「ママ?」
風果「そうよどうしたの悠紀香ちゃん?」
悠紀香「ママいかないで…」
怖い夢見てたの?悠紀香ちゃんもママに会いたいよね?
半分夢の中で、涙を静かに流しながら私の方にちっちゃい手を伸ばして…
風果「悠紀香ちゃん一緒に居るからいい子にねんねしよ?」
にこっと微笑むと、安心した様に再び眠りについた悠紀香ちゃん
頑張ろうね…
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