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タイミングと勇気と決断力
しおりを挟む風果side
ビックリして涙が止まっちゃった…
英士「ふうちゃん?どうした?泣いて…」
ごめんなさい。英士さんなんか…ここ最近起こる事があまりに非現実的で、なんで?どうして?って思う事ばかりで…
御厨さんは…なんか気が付いたんですね?でもわざと呆れた風に
リョウ 「だ.か.ら.人の話は聞こうね?さっき説明したでしょ?」
って確かに…
オマケに一語ずつ区切られた…
そしてポツリ
リョウ「スゲーな。冴多先生の行動力…」
妃那ちゃんの学校の学部変更とかの話聞いて、資料持って来たって…冴多先生
心紀「思ったんだよねぇ、ヨシ!後で俺、説明も兼ねてお見舞い行ってこよう!」
倫「一人じゃ心配だ…俺も…親父さん警察の監視下で病院に…伝えに行かなきゃだし」
さりげなくあの人の事…倫さん
英士「相変わらずスマートだねぇ。源本くんは」
涙腺壊れたみたい…マタ涙が…溢れて
リョウ.英士「ふうちゃん?」
風果「私も…上手くコミュニケーション取れれば…ううん。初めは妃那ちゃんも…でも自分から積極的に話しかけて一生懸命伝えたい事伝えてた。いつも私のフォローしてくれて、話の輪に入りやすいように…良い事を自ら手繰り寄せて…皆に愛されるの、当たり前だよね?でもね、物事にはタイミングってあるんだと思う。だって妃那ちゃんは、新しくスタートするタイミングで大学生の年になったし。けど、私はもう一年高校がある。英士さんに会いに行くタイミングも…手の事は可哀想だけど、まだ変更出来る。私は…もう…高校も無理かな?妃那ちゃんの事好き!『英士さんと一緒にいたいから』ってフランスにって決めて。可愛いもん!タイミングと勇気と決断力が大事だったんだ!」
ーーーー
男達side
(全く困ったおバカさんだね。諦めが良過ぎるよふうちゃん)
(流石の集中力…けどさ。サクラ。気を付けないと危ないよね?)
(オイラと妃那のタイミング…そしてふうちゃんとのタイミング…)
(最初顔色も悪かったのに…途中からガッカリ…で、妃那と英士さんを応援し出した…無意識に…風果…)
(『タイミング』に『勇気と決断力』が増えてるし…いいの?それで?山乃さんの事?タイミングと勇気、決断力…俺いいんだね?…ふうちゃん?)
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