Sapphire小悪魔系男子にご注意asobase?〈離れてもマタ巡り逢う〉~初恋と宝石~

桜花(sakura)

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信じらんねぇよ2

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 そう言うと『帰る』と彼女。 親の迎えはいらないと言う。けどさ外は深々とまた降ってきたし。冬の夕方は日射しも早々に…寒っむいしさ。

倫「頼む、お願いできるか?」 

 そういった源本さん表情が… そりゃ心配だろうな… 

「俺引き受けた…あの話」

倫「そっか…」

 交番を飛び出すと 

男性「よ!待てよ。」

風果「イヤです!」

男性「ご挨拶だな送ってやる源本さん命令。」

風果「何なの…さっきから、オマエばかだ何だって…」

男性「オマエも何なの?!」

 暫く睨み合いを続けていたら

 フイに

風果「やっぱり泣き寝入りは悔しい…!」 

 オイオイだから送るつってんだろう?その後送るというよりも数歩俺が後ろを歩く…見守る。そして彼女もそれ以上何も言ってこないで…男の俺でもこの寒さと暗さとシンと静まり返った…

 …静かに雪が降る感じ?

 怖いよな…きっと怖いから俺が付いて歩くのOK出したんだろう?

 それにしても…信じれない…

男性「あ、俺御厨涼也(みくりや.りょうや)!宜しく!」
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