153 / 227
今も考えているんですけど…2
しおりを挟む
ー園ー
リョウ「ただいまー!」
風華「ただいま…」
そのテンションは…ふうちゃん
颯汰「大丈夫だったんだろ?」
夕食時、皆の物言いたげな視線が痛い…
(全く颯汰が… 同い年とかじゃなくてホントに良かった。ライバルだったらもう…俺)
風華「楽しかったよ。凄く良くしてもらって。でね、皆にお土産って御厨さんのお母様の手作りのチーズケーキ頂いたの。皆で食べて下さいって」
おやつとかね、大体時間決まってるからホントは余り…ね?
相田 「本当はダメなんだけど、特別ちょびっとずつな!明日のおやつの時は沢山切ってあげるからね!」
調理師の相田さんさすがですね。彼もチーズケーキ得意なのに『違う味付けで美味しかったですよ。今度、どんなレシピかお聞きしたいですね』
って…ここの職員さん達の懐の深さホントに頭が下がる
本当にちょびっとだけ、チーズケーキを貰ったた割にはテンション上がらない子供達
麗佳「珠稀ちゃんと冴多さん、喧嘩したみたい。それで皆…帰ってきた時のふうちゃんの表情も優れなかったのを見て…尚更…」
そういえば、自分の事ばっかで気付かなかった…
確かにいつも食事中とか、少し黙れよと思う位煩い冴多さんが… 静か…
話してくれた吉川先生は、ふうちゃんと珠稀ちゃんの一つ年上。時田先生がふうちゃんを好きだった時は、少し距離を置いてたらしいけど
今ではふうちゃん、珠稀ちゃん、吉川先生と三人で恋愛相談とかして、仲良くなったらしいんだよね
リョウ「ありがとう。麗佳ちゃん」
俺自身、他の職員さん達とも仲良くなって他人行儀なのが嫌だから、下の名前で呼ぶように… ちょっとポッと…でも、彼女の時田先生に対しての尽くし方『ここの女の子達は!不器用だな!揃いも揃って!』って感じだから
俺としては頑張れって応援してるの
ー談話室ー
リョウ「俺の彼女に… なって下さい」
途端に瞳を潤ませたせたふうちゃん…
風華「珠ちゃん落ち着いたら…考え…今も考えてるんですけど…」
リョウ「今?ぇ?ふうちゃん?」
リョウ「ただいまー!」
風華「ただいま…」
そのテンションは…ふうちゃん
颯汰「大丈夫だったんだろ?」
夕食時、皆の物言いたげな視線が痛い…
(全く颯汰が… 同い年とかじゃなくてホントに良かった。ライバルだったらもう…俺)
風華「楽しかったよ。凄く良くしてもらって。でね、皆にお土産って御厨さんのお母様の手作りのチーズケーキ頂いたの。皆で食べて下さいって」
おやつとかね、大体時間決まってるからホントは余り…ね?
相田 「本当はダメなんだけど、特別ちょびっとずつな!明日のおやつの時は沢山切ってあげるからね!」
調理師の相田さんさすがですね。彼もチーズケーキ得意なのに『違う味付けで美味しかったですよ。今度、どんなレシピかお聞きしたいですね』
って…ここの職員さん達の懐の深さホントに頭が下がる
本当にちょびっとだけ、チーズケーキを貰ったた割にはテンション上がらない子供達
麗佳「珠稀ちゃんと冴多さん、喧嘩したみたい。それで皆…帰ってきた時のふうちゃんの表情も優れなかったのを見て…尚更…」
そういえば、自分の事ばっかで気付かなかった…
確かにいつも食事中とか、少し黙れよと思う位煩い冴多さんが… 静か…
話してくれた吉川先生は、ふうちゃんと珠稀ちゃんの一つ年上。時田先生がふうちゃんを好きだった時は、少し距離を置いてたらしいけど
今ではふうちゃん、珠稀ちゃん、吉川先生と三人で恋愛相談とかして、仲良くなったらしいんだよね
リョウ「ありがとう。麗佳ちゃん」
俺自身、他の職員さん達とも仲良くなって他人行儀なのが嫌だから、下の名前で呼ぶように… ちょっとポッと…でも、彼女の時田先生に対しての尽くし方『ここの女の子達は!不器用だな!揃いも揃って!』って感じだから
俺としては頑張れって応援してるの
ー談話室ー
リョウ「俺の彼女に… なって下さい」
途端に瞳を潤ませたせたふうちゃん…
風華「珠ちゃん落ち着いたら…考え…今も考えてるんですけど…」
リョウ「今?ぇ?ふうちゃん?」
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説

その眼差しは凍てつく刃*冷たい婚約者にウンザリしてます*
音爽(ネソウ)
恋愛
義妹に優しく、婚約者の令嬢には極寒対応。
塩対応より下があるなんて……。
この婚約は間違っている?
*2021年7月完結

私は幼い頃に死んだと思われていた侯爵令嬢でした
さこの
恋愛
幼い頃に誘拐されたマリアベル。保護してくれた男の人をお母さんと呼び、父でもあり兄でもあり家族として暮らしていた。
誘拐される以前の記憶は全くないが、ネックレスにマリアベルと名前が記されていた。
数年後にマリアベルの元に侯爵家の遣いがやってきて、自分は貴族の娘だと知る事になる。
お母さんと呼ぶ男の人と離れるのは嫌だが家に戻り家族と会う事になった。
片田舎で暮らしていたマリアベルは貴族の子女として学ぶ事になるが、不思議と読み書きは出来るし食事のマナーも悪くない。
お母さんと呼ばれていた男は何者だったのだろうか……? マリアベルは貴族社会に馴染めるのか……
っと言った感じのストーリーです。


【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

愛してほしかった
こな
恋愛
「側室でもいいか」最愛の人にそう問われ、頷くしかなかった。
心はすり減り、期待を持つことを止めた。
──なのに、今更どういうおつもりですか?
※設定ふんわり
※何でも大丈夫な方向け
※合わない方は即ブラウザバックしてください
※指示、暴言を含むコメント、読後の苦情などはお控えください

もう惚れたりしないから
夢川渡
恋愛
恋をしたリーナは仲の良かった幼馴染に嫌がらせをしたり、想い人へ罪を犯してしまう。
恋は盲目
気づいたときにはもう遅かった____
監獄の中で眠りにつき、この世を去ったリーナが次に目覚めた場所は
リーナが恋に落ちたその場面だった。
「もう貴方に惚れたりしない」から
本編完結済
番外編更新中
【完結】双子の伯爵令嬢とその許婚たちの物語
ひかり芽衣
恋愛
伯爵令嬢のリリカとキャサリンは二卵性双生児。生まれつき病弱でどんどん母似の美女へ成長するキャサリンを母は溺愛し、そんな母に父は何も言えない……。そんな家庭で育った父似のリリカは、とにかく自分に自信がない。幼い頃からの許婚である伯爵家長男ウィリアムが心の支えだ。しかしある日、ウィリアムに許婚の話をなかったことにして欲しいと言われ……
リリカとキャサリン、ウィリアム、キャサリンの許婚である公爵家次男のスターリン……彼らの物語を一緒に見守って下さると嬉しいです。
⭐︎2023.4.24完結⭐︎
※2024.2.8~追加・修正作業のため、2話以降を一旦非公開にしていました。
→2024.3.4再投稿。大幅に追加&修正をしたので、もしよければ読んでみて下さい(^^)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる