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おれが、ルリまもるんだ!

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 風華side

 (18:00前遅くなっちゃった…明日休みで良かったかも…)

 ちょっと、今週は疲れて起きたら、お昼過ぎてて。ゴロゴロしてても…ダメだ!気になる。施設長に許可を貰って

瑠璃「あ?ふうちゃん!」

 PM17:00頃から1時間位、予習復習の時間を設けているの。年少、組年長組のユニット皆で、共有スペースのリビングで頑張っている所だったみたい

風華「瑠璃ちゃん?明日もう1つおウチで、お休みしてから…保育園行きたい?」

瑠璃「ふうちゃんるりほいいくえんしゅき!」

風華「うん。チョー先生とか珠稀先生達に、瑠璃ちゃんが保育園行きたいってお話しするね」

 瑠璃ちゃんが嬉しそうに、私に抱きついて来て

 あぁ、この仕事してて一番嬉しい瞬間だっ!

 て思ったの…

健「ふうちゃん…おれ、ほいくえんにいきたいルリまもるんだ!」

風華「健ちゃん…」

健「ルリのせんせいがまちがわないようおてがみかいてやる!」

瑠璃「たけちゃん、ありがと!」

 瑠璃ちゃんが嬉しそうに、お礼を言うと健ちゃんは照れくさそうに鼻の頭を掻いて

健「まかせろ!」

 力強く頷いたの

 翌、日曜日

子供達『瑠璃ちゃんが保育園行く事に賛成!』

 って、子供達から、この場にいなかった職員達等に

子供達『お願い!』

 って…何か言われ無い様に!って牛乳パックに似たヨーグルトのパックを探したり(共有タブレット)

瑠璃『ありがとー』

 瑠璃ちゃんの笑顔を取り戻したのは、やはり子供達だったの

 なんか…颯汰くんの視線が…

颯汰『ふうちゃんにそんな顔させてるの誰?』

 ヒーローショーで言われた言葉…

颯汰「俺の…俺達だけの先生になってよ」

風華「颯汰くん?」

颯汰「珠ちゃんと話てただろ?大丈夫。バイトの事は誰にも…シェフ?珠ちゃんもさ…二人してさ…」

 バイトの事は、流石に施設長は…それより珠ちゃんを見ると、あ、時田先生見てる?

颯汰『珠ちゃんもさ…二人してさ…』

 ん?二人?後で聞こう…

 あれ?愛実ちゃん?

 皆の輪から離れて…辛そうな優れない表情をしていたの…

 (愛実ちゃん?)
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