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打算の代償

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リョウside
 
 倫「絶対無理だと…俺達もさきちんと反対すればさ…」

流石、俺と同じ毒舌なのに優しいツンデレ倫くん

心紀「どうしよう?英士さん?」

 冴多さん…ありがとね

リョウ「何もしない人…互いに愛情を感じず、られない…曖昧な理由で…通じんの?」

 俺は…なんか人事見たいない言い方しちゃって…

倫「家事をしない、夜遊び…」

 倫くん、あり得ねぇ…って顔だね?

英士「探偵の仕事?でしょ?」

 山乃さん?知らないよ…探偵寄りな仕事なの?イヤ…そんな言い方ダメ出しされるんじゃない?…人の事言えないけどさ

心紀「英士さん?弁護士でしょ?えーと法学部四年出て…何で?皆助けてよ!」

倫「冴多くん悪りぃ、ムズいからさ…法科学院二年?司法試験の後は…」

 倫くん!人の顔見るな!

リョウ「司法修習期間?だっけ?司法研究所に一年…」

 25才で…弁護士事務所に就職とか?とんでもない人だし

英士「オイラは、少年事件担当の弁護士になりたくてさ…先輩とかに聞いてみちゃる…冗談抜きで倫くんが…探偵養成学校出てるし適任だよリョウくん、心紀くん」

倫「探偵養成学校は一年だし…」

リョウ「倫くん、一年間びっしり教える所選んで凄い努力したの知ってるよ…出来ればさ素行調査なんてって思ってたけど…」





 

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