17 / 43
二章:暦の一族との邂逅
第15話:原作ヒロイン登場
しおりを挟む
父さんが仕事に行って五日が過ぎたとある日の事。
俺はいつも通り午前中に鍛錬して午後になったら妹や孤蝶と共に過ごす……というそんな日常を過ごしていた
「……はぁ、まじで平和――うん、最高」
「どうしました兄様?」
「いや、なんでもない。ただ平和って良いなぁって」
強くなる実感と、争いとは遠い日々。
ケモノを狩る以外特に代わり映えない日に安堵しながらも妹である剣の頭を撫でる。まだ襲撃の時ではないのか、原作開始前である今はとても平和であり何より時間が有り余っている。
「そうだ剣、久しぶりに模擬戦するか?」
「ッ――やります兄様」
即答する妹、やはりそこには強くなろうとする原作の面影があり、性別が変わってもこいつは剣という事を再確認した。
というわけで孤蝶に審判をして貰い外れにある訓練場で模擬戦をする事になったんだが……。
「……むぅ、勝てません」
「そりゃな、でも剣は前より強くなってるぞ」
剣の術の属性は火、そして特性は交霊体質。
原作での使われ方としては、何かを宿す武器と心を通わせその力を引き出すといった感じ。順調にいけば剣は火の術を極め、相性の良い霊達と心通わせる万能型になる筈だ。
「それにしても剣、日に日に殺意高くなってないか?」
「……どういう事ですか?」
「あ、無意識か……」
今日戦った限りでは俺の術に対抗できるほどの火は操れないが、素早く的確に首などを狙ってきたり心臓を狙って突いてきたりとかなり殺意が高い戦いをしてくる。
確実に命を獲れるようなそんな動き、多分無意識なのだろうが……普通に戦っててヒヤヒヤする。俺ならついてきてくれるという確信があるからか、どんどん成長するしで普通に負けられないから焦るのだ。
「流石主人公、やっぱり凄いな」
境遇で言えば刃の方が辛い目にあい成長できる場所は幾度もなく彼の方があったのに、剣は仲間という大きな力とその才能で幾度となく襲いかかる試練を乗り越えた。
彼の視点で物語が進むからそっちに感情移入して読むことが多かったけど、いざこうしてこの世界に生きていると少し羨ましい……まぁ、大切な家族に思う事ではないと思うけど。
「……どうしました兄様?」
「剣は可愛いなーって思ってただけだよ……流石は俺の妹」
「からかわないでください、続きやりましょう」
「はいはい、じゃあちょっと次は段階上げてくぞ」
「負けません」
そんなこんなで妹と時間を過ごしながらの鍛錬を繰り返す。
そしてそれが一時間ほど続いたとき、訓練場に母さんがやってきた。
「二人ともそろそろ夜ご飯よ、孤蝶ちゃんが手伝ってくれたから手を洗って居間に来なさい」
「はい母様」
「あいよ母さん」
二人して訓練場から離れて手を洗って居間に進む、今日の食事を楽しみにしながら居間にいけば、そこにはいつも通りの夕食が並んでいた。
「今日は自信作、食べて刃」
「ん、ありがと孤蝶――って美味いなこれ」
自身があると言われた物を口に運べば確かにいつもより美味しかった。
なんというか活きが良い? いや違うな、素材が進化しているというか……なんか美味い。
「なにしたんだ?」
「隠し味に雷入れてみた、痺れる美味しさ。特に鰹節踊ってたよ」
「どんな料理方法だよ……」
「ほめて撫でてくれると嬉しい」
呆れてるんだよ……そう言えればよかったが、彼女のドヤ顔を見るに何も言えなかったのでとりあえず撫でておいた。
「そうだ昴から伝言預かってる。今日帰ってくるらしい」
「了解……少しケモノ狩って待っとくか」
車で行っただろうし、襲われて事故に遭ったら大変なので周囲のケモノを狩っておくことにする。
「分かった私も後で行く」
という事になったので俺と孤蝶は飯の後に外に出ることになったのだ。
◇ ◇ ◇ ◇
夕食後、森の中にケモノを狩りに来た俺達は、今日やってきただろう奴らを粗方刈り尽くして一休みしていた。
十六夜家があるのは龍穴付近。ソレを狙っているケモノは多く毎日のように生まれたばかりのあいつらがやってくるのだ。
龍穴とは、陰陽道や古代道教、風水術における繁栄するとされている土地のことであり、この【けもの唄】の世界で暦の一族が守る場所の一つ。
神道を基準とするこの世界において大切な意味があるそれらはケモノからすると力を手に入れるのに格好の場所。そこから流れる霊力を本能的に求めており、龍穴を発見した奴らはこぞってここにやってくる。
「今日は少ないな、他にいないか?」
「うんいない、周囲に気配はなしで――待ってあるけど、どんどん消えてる?」
「変だな父さんが帰ってきて祓ってるのか?」
「わかんない、でもなにか来る」
なにか来るそう言われて身構える。
すると森の奥から植物が伸びてきたのだ。
明らかに不自然なそれ、それは孤蝶目掛けて鋭く伸びてきて――危ないと思った俺は咄嗟に霊力を解放した。
「あら防ぐのね、じゃあこれはどう?」
次に襲ってくるのは木で作られただろう槍。
数十はあるそれに対して俺は孤蝶を庇いながら一気に抜けた。
一本一本が即死級、貫かれ抉られた地面がソレを物語っており冷や汗が流れる。
まだ姿すら見えてない襲撃者、さっき声が聞こえた場所に視線をやればそこには――記憶よりは幼いがとても見知った少女がいた。
異常なまでに整った。それこそ神綺様レベルになるだろう可憐な少女。
とても綺麗で何故か兎を思わせるそんな彼女には人とは違う所があった。
そう、それ鹿の様な対の角。
金色のそれが彼女がタダの人間ではないことを知らせてくる。
「ねぇ、貴方が刃であってる?」
「――あってるがいきなり何の用だ?」
「そう、やっと会えたのね――ずっと会いたかったわ」
話聞けよ、そう思ったが言える雰囲気でもなく……ただ何故か寒気だけを覚えていた。なんというかこう、蛇に睨まれた蛙というか――獲物を見つけた蛇の様な視線。
なんか一瞬頭の中にセーラー服の少女が過ったが、ソレを振り払う。
「ねぇ、聞かせて――なんでその子を庇うの?」
「そりゃあ、仲間だからな。俺の式神だし」
「そう、本当は一対一がよかったけれど――でもいいわ。構えなさい」
何を――とは言えない。
さっきのを見るに大体察したからだ。そして何より、目の前の少女は戦闘狂であり……一度獲物として定められたら逃げられない。
「私は卯月龍華――ねぇ、戦いましょう?」
予想通りの名前、記憶通りの響き。
そして忘れられない原作にあった地獄の数々――それら一瞬が頭に過り、逃げられないことを悟った俺は過去最大級に霊力を解放し最高硬度の刀を作りだした。
「なぁ一応聞くけど、拒否権は?」
「ふふ、鬼ごっこかしら?」
「――――孤蝶、全力だ。本気でやるぞ」
心の底から笑みを浮かべる彼女に対して俺は、仲間としてではなく孤蝶の主として霊力を流して命令し、ちょっと自棄になりながら刀を構えた。
俺はいつも通り午前中に鍛錬して午後になったら妹や孤蝶と共に過ごす……というそんな日常を過ごしていた
「……はぁ、まじで平和――うん、最高」
「どうしました兄様?」
「いや、なんでもない。ただ平和って良いなぁって」
強くなる実感と、争いとは遠い日々。
ケモノを狩る以外特に代わり映えない日に安堵しながらも妹である剣の頭を撫でる。まだ襲撃の時ではないのか、原作開始前である今はとても平和であり何より時間が有り余っている。
「そうだ剣、久しぶりに模擬戦するか?」
「ッ――やります兄様」
即答する妹、やはりそこには強くなろうとする原作の面影があり、性別が変わってもこいつは剣という事を再確認した。
というわけで孤蝶に審判をして貰い外れにある訓練場で模擬戦をする事になったんだが……。
「……むぅ、勝てません」
「そりゃな、でも剣は前より強くなってるぞ」
剣の術の属性は火、そして特性は交霊体質。
原作での使われ方としては、何かを宿す武器と心を通わせその力を引き出すといった感じ。順調にいけば剣は火の術を極め、相性の良い霊達と心通わせる万能型になる筈だ。
「それにしても剣、日に日に殺意高くなってないか?」
「……どういう事ですか?」
「あ、無意識か……」
今日戦った限りでは俺の術に対抗できるほどの火は操れないが、素早く的確に首などを狙ってきたり心臓を狙って突いてきたりとかなり殺意が高い戦いをしてくる。
確実に命を獲れるようなそんな動き、多分無意識なのだろうが……普通に戦っててヒヤヒヤする。俺ならついてきてくれるという確信があるからか、どんどん成長するしで普通に負けられないから焦るのだ。
「流石主人公、やっぱり凄いな」
境遇で言えば刃の方が辛い目にあい成長できる場所は幾度もなく彼の方があったのに、剣は仲間という大きな力とその才能で幾度となく襲いかかる試練を乗り越えた。
彼の視点で物語が進むからそっちに感情移入して読むことが多かったけど、いざこうしてこの世界に生きていると少し羨ましい……まぁ、大切な家族に思う事ではないと思うけど。
「……どうしました兄様?」
「剣は可愛いなーって思ってただけだよ……流石は俺の妹」
「からかわないでください、続きやりましょう」
「はいはい、じゃあちょっと次は段階上げてくぞ」
「負けません」
そんなこんなで妹と時間を過ごしながらの鍛錬を繰り返す。
そしてそれが一時間ほど続いたとき、訓練場に母さんがやってきた。
「二人ともそろそろ夜ご飯よ、孤蝶ちゃんが手伝ってくれたから手を洗って居間に来なさい」
「はい母様」
「あいよ母さん」
二人して訓練場から離れて手を洗って居間に進む、今日の食事を楽しみにしながら居間にいけば、そこにはいつも通りの夕食が並んでいた。
「今日は自信作、食べて刃」
「ん、ありがと孤蝶――って美味いなこれ」
自身があると言われた物を口に運べば確かにいつもより美味しかった。
なんというか活きが良い? いや違うな、素材が進化しているというか……なんか美味い。
「なにしたんだ?」
「隠し味に雷入れてみた、痺れる美味しさ。特に鰹節踊ってたよ」
「どんな料理方法だよ……」
「ほめて撫でてくれると嬉しい」
呆れてるんだよ……そう言えればよかったが、彼女のドヤ顔を見るに何も言えなかったのでとりあえず撫でておいた。
「そうだ昴から伝言預かってる。今日帰ってくるらしい」
「了解……少しケモノ狩って待っとくか」
車で行っただろうし、襲われて事故に遭ったら大変なので周囲のケモノを狩っておくことにする。
「分かった私も後で行く」
という事になったので俺と孤蝶は飯の後に外に出ることになったのだ。
◇ ◇ ◇ ◇
夕食後、森の中にケモノを狩りに来た俺達は、今日やってきただろう奴らを粗方刈り尽くして一休みしていた。
十六夜家があるのは龍穴付近。ソレを狙っているケモノは多く毎日のように生まれたばかりのあいつらがやってくるのだ。
龍穴とは、陰陽道や古代道教、風水術における繁栄するとされている土地のことであり、この【けもの唄】の世界で暦の一族が守る場所の一つ。
神道を基準とするこの世界において大切な意味があるそれらはケモノからすると力を手に入れるのに格好の場所。そこから流れる霊力を本能的に求めており、龍穴を発見した奴らはこぞってここにやってくる。
「今日は少ないな、他にいないか?」
「うんいない、周囲に気配はなしで――待ってあるけど、どんどん消えてる?」
「変だな父さんが帰ってきて祓ってるのか?」
「わかんない、でもなにか来る」
なにか来るそう言われて身構える。
すると森の奥から植物が伸びてきたのだ。
明らかに不自然なそれ、それは孤蝶目掛けて鋭く伸びてきて――危ないと思った俺は咄嗟に霊力を解放した。
「あら防ぐのね、じゃあこれはどう?」
次に襲ってくるのは木で作られただろう槍。
数十はあるそれに対して俺は孤蝶を庇いながら一気に抜けた。
一本一本が即死級、貫かれ抉られた地面がソレを物語っており冷や汗が流れる。
まだ姿すら見えてない襲撃者、さっき声が聞こえた場所に視線をやればそこには――記憶よりは幼いがとても見知った少女がいた。
異常なまでに整った。それこそ神綺様レベルになるだろう可憐な少女。
とても綺麗で何故か兎を思わせるそんな彼女には人とは違う所があった。
そう、それ鹿の様な対の角。
金色のそれが彼女がタダの人間ではないことを知らせてくる。
「ねぇ、貴方が刃であってる?」
「――あってるがいきなり何の用だ?」
「そう、やっと会えたのね――ずっと会いたかったわ」
話聞けよ、そう思ったが言える雰囲気でもなく……ただ何故か寒気だけを覚えていた。なんというかこう、蛇に睨まれた蛙というか――獲物を見つけた蛇の様な視線。
なんか一瞬頭の中にセーラー服の少女が過ったが、ソレを振り払う。
「ねぇ、聞かせて――なんでその子を庇うの?」
「そりゃあ、仲間だからな。俺の式神だし」
「そう、本当は一対一がよかったけれど――でもいいわ。構えなさい」
何を――とは言えない。
さっきのを見るに大体察したからだ。そして何より、目の前の少女は戦闘狂であり……一度獲物として定められたら逃げられない。
「私は卯月龍華――ねぇ、戦いましょう?」
予想通りの名前、記憶通りの響き。
そして忘れられない原作にあった地獄の数々――それら一瞬が頭に過り、逃げられないことを悟った俺は過去最大級に霊力を解放し最高硬度の刀を作りだした。
「なぁ一応聞くけど、拒否権は?」
「ふふ、鬼ごっこかしら?」
「――――孤蝶、全力だ。本気でやるぞ」
心の底から笑みを浮かべる彼女に対して俺は、仲間としてではなく孤蝶の主として霊力を流して命令し、ちょっと自棄になりながら刀を構えた。
3
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

男女比がおかしい世界に来たのでVtuberになろうかと思う
月乃糸
大衆娯楽
男女比が1:720という世界に転生主人公、都道幸一改め天野大知。 男に生まれたという事で悠々自適な生活を送ろうとしていたが、ふとVtuberを思い出しVtuberになろうと考えだす。 ブラコンの姉妹に囲まれながら楽しく活動!
クールな生徒会長のオンとオフが違いすぎるっ!?
ブレイブ
恋愛
政治家、資産家の子供だけが通える高校。上流高校がある。上流高校の一年生にして生徒会長。神童燐は普段は冷静に動き、正確な指示を出すが、家族と、恋人、新の前では
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる