寝取られ異世界オンライン ~幼馴染が淫らに性長(レベルアップ)していく姿をモニター越しに見せつけられる屈辱と破滅の調教日誌~

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レベル99 淫神カナミ 非処女 催淫の鎧 堕落のヒール 鈍く光るイヤリング 奴隷の烙印 ステ:精液中毒 状態異常:淫欲の赤髪 金0JEM

母体(イケニエ)の森編④終~交錯する魔王城編①「目覚める破壊衝動」

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「ぁんッ、ひゃんッ、はぅ゛んっっ! 触手絶倫おちんぽ、ィィッ♥ ほらぁ、もっと激しくシてっ? ほら、ほら~ぁぁっ」
「グ、ググゥ……」

 母体イケニエの儀式が終わってもなおカナミの性欲は尽きることはなかった。
 四つん這いでリズミカルに腰を振り、より感じる部分へと触手を誘導し、射精を促す。
 一見、孕神サマが身体を拘束しセックスを強要しているような構図に映るが、気付いた頃には立場が逆転しカナミ自ら触手たちに指示を出すようになっていたのだ。

「ワレガ、コンナコムスメニ、イイヨウニアツカワレルトハ……」
「あれー……? いったいどうしちゃったんですかぁ? 孕神サマのクセにだらしないですよぉ。ねぇ、もっと大きくしてぇ? あたしの神おまんこも、神イキ準備万端なんですからぁ」
「マ、マテ。ワレモギシキデチカラヲツカイスギタノダ。シバシ、ユウヨヲ」
「だ~~~めっ♥ 待てませんー。いくらでも精液ぴゅっぴゅできるんですよねぇ? ほらほらぁ、ラストスパートのおまんこイクイクダンス、いきますよぉ~」
「ウグッ」

 じゅぷッ! ぐちゅっ! ぢゅち、ぢゅちぃぃッッ!!

 口から涎を、髪から汗をまき散らしながら、カナミはお構いなしに腰を上下させまくる。
 そのたびに発せられる、甘い喘ぎと苦し気な嗚咽。
 むろん、嗚咽を吐いているのは孕神サマの方だ。

「え? ちょ、ちょっとどうしたんですか」
「グ、ググ……。コレイジョウハ、ムリダ」
「無理? 冗談はよしてください。ね~ぇ、早くこのくたびれたジジイみたいな触手おちんぽを、ガチガチのバキバキにしてくださいよぉ」
「アグッ、グアッ、オグゥ!」

 しかし、カナミの無邪気な願いと期待も空しく――、

「ぁっ……」

 チラつく絶頂を前にして触手たちが次々としぼんでいくではないか!

「チッ。もう少しでイけそうだったのにぃ。ホント、つまらないし使えない……。所詮、その程度だったのね」
「ナ、ナニ?」
「女もろくに満足させられないおちんぽなんて存在価値ゼロのクソだわ。おまけに儀式は不妊だったしサイアク……孕み神、なんて名前負けもいいとこじゃない」
「キサマ、カミニムカッテナントイウ……」
「笑わせるわね。本来、神は唯一無二の存在。でもそれはあなたではなく、あたしだったって言うこと……」
「グアアアア!?」

 ブチッ、グチュッ、ブチュ!

 しなびた触手ちんぽたちを、ためらうことなく手で握りつぶし始めるカナミ。
 その暴挙はとどまることを知らず、地面に這うようにして蠢く残骸も次々足で踏み散らしていく。

「あはッ、あひゃひゃひゃっ♥」

 遊び半分で虫を殺す子供のようなその笑みからは、罪悪感のかけらひとつ感じない。

「ウグッ、ヤ、ヤメ、ロ……アギギ、グガガッ」

 孕神サマにとって、触手一本一本は身体の一部。
 神経でつながった部分を痛めつけられては、やがて損傷ダメージは蓄積し、本体へと行き渡っていく。

「キ、キサマ。コレイジョウノグコウハ、ユルサヌゾ……!」
「はい? 何か言いましたかー? これ以上は許さない? 息も絶え絶え、死にぞこないのクセに、よくそんなことが言えるわねぇ」
「イケニエノブンザイデ、デスギタマネヲシオッテ!」
「生贄ね……。その言葉、そっくりそのまま返してあげるわ」
「ナニ?」
「あたしの生贄になって、力を与えてくれてどうもありがとう。せめてものお礼に、跡形もなく消し去ってあげる。この淫欲の炎でね!!!!」

 カナミの髪がボッと燃え上がると同時に、右手が激しく発光。

「――ッッ!?」

 そこからは一瞬だった。
 触手たちは紅蓮の炎に包まれ、陸に打ち上げられた魚のようにみっともなくのたうち回る。

「ア゛ッ、ガッ、グハッ!」
「ふふふ。いいザマ。これが弱者のなれの果て、か……」

 黒焦げになった残骸を満足げに見下ろすカナミと、地べたから見上げる孕神サマの力の差は歴然。
 それでも――。

「ユ、ユルサヌ。ゼッタイニユルサヌ……」

 本体の半分以上を失ってもなお、孕神サマはカナミに一矢報いようと蠢く。

「あら。まだ息があったの。おとなしくしていればこれで許してあげたのに」
「ユルス、ダト? ダレニムカッテ、ソンナザレゴトヲ!」
「うるさい、ゴミクズ」

 苛立ちとも無関心とも取れる抑揚のない一声とともに、淫欲の炎は再び激しく燃え上がる。

「ギャアアアアアアア!!!」

 その勢いたるや、森の一角を焼き尽くすほどのものだった。
 ゴウゴウ、パチパチと葉や枝が悲鳴を上げ、その中に混じってしわがれた断末魔が響き渡る。

「きゃははっ♥ 弱いものを嬲り殺しにするって最高っ。ほら、もっとみっともない声で鳴きなさいよ! いくらでも燃やしてあげるから!」 

 神をも超越する力を得たカナミに宿る、強い破壊衝動。
 まとっていた催淫の鎧もいつしかドス黒く染まり、まるで心がそのまま形になったかのような出で立ちへと変化していった。

「あ~あ、つまらない。あれだけ啖呵を切ってた割にはもう終わりなんだ」

 炎が終息を見せる頃、辺りに訪れたのは打って変わって耳が痛くなるほどの静寂。
 くすぶる周囲には生命の息吹はまったく感じられず、どうやら孕神サマは祀られた祠と一緒に完全に消滅してしまったようだ。

「だいぶ見通しがよくなったわねー……ねぇ?」

 はるか遠方を見つめていたカナミの目線が突如モニターへと向けられ、俺はドキリとした。

「タクヤ。見てるんでしょー?」
『えっ!? お、お前正気に』
「んー? あたしはいつだって正気だよ……って、あ、そうか。あのクソ神に憑りつかれてたとき、たしかに少しおかしかったかもしれないわ」

 少しどころの話じゃない、とはさすがに言えなかった。

「でも今は大丈夫。頭がすっきりしてるから」
『そうか。それは良かった……』
「ね、あそこに立ってるの、見える?」
『あれ……城か?』
「そう。あの古ぼけたお城から、とてつもなく強い力を感じるの。きっと、魔王がいるんだわ」
『魔王!? カナミ、お前まさか……』
「殺す。この手で。そしてあたしは元の世界に……タクヤのところへ帰る」
『ひとりでか? 普通なら、もっと頭数を集めたり、装備とか……』
「大丈夫。あたしは淫神いんしん。もっとも優れた称号を持つものに生まれ変わったのよ。魔王なんて格下のザコに負けはしないわ」
『……』
 
 乱暴かつ冷酷な口調が定着してしまったカナミに、以前のような面影はない。
 もはや別人……いや、ヒトですらなくなった彼女に俺は恐れおののき、直視はおろかこれ以上の異を唱えることはできなくなってしまった――。

 ◇◆◇

 自信に満ち溢れた歩みを見せるカナミとは対照的に、俺の心はすぐれない。

(本来、あいつが帰ってくることだけを信じて、ここまでやってきたんだ)

 念願叶いつつある状況にもかかわらず、どうしてこんなにモヤモヤとしているんだろう?
 見た目が変わってしまったから?
 性格が変わってしまったから?
 それとも、自分よりもずっと高いレベルへと一気に上り詰めてしまったからであろうか?

(魔王を倒すとして、俺はカナミに婚姻届けと結婚指輪を渡すはずだった。そして無事このトリニティ・ワールド・オンラインの世界に平和を取り戻した暁には、あいつと永遠の契りを……)

 その計画もサプライズも、すべてが無になってしまった。
 単純に空しく、悔しい。俺が今、彼女と同じ地を踏み、側に寄り添い共に歩いていないと言う事実もまた――。

「ね。帰ったら何して遊ぼうか」

 そんな虚無感に苛まれるなか、突如かけられるどこか懐かしいノリ。
 そう、まるで放課後の通学路でかわすような軽い会話に、俺は慌てて我に返る。

『そ、そうだな。まずは甘いものでも食べに行くか』
「あー、それいいわね。そう言えばお腹ぺこぺこ。この世界の食事って何かと脂っこいものばっかりだから、甘いものが恋しいわ」

 などと言って、はにかむカナミ。

(なんだ。やっぱり――)

 見た目が変わっても、性格が変わっても、カナミはカナミじゃないか。
 そう思うと、いくぶん気持ちが楽になってくる。

「でもその前にシャワー浴びたいなぁ。身体中、汗でベトベトなんだから。タクヤも一緒に入ろうね」
『えっ!』
「もう、なに赤くなってるのよ。子供じゃあるまいし、裸の付き合いなんて、あたしたちくらいの年齢なら普通だよ?」
『そ、そうなのか』
「もちろん、お互いにエッチな部分を洗いっこするのもね? で、当然その後はどうなるか分かる?」
『……』

 気持ちが楽になったのも束の間、ナチュラルにピンク方向の会話へと誘導する彼女に、俺は言葉を失ってしまった。
 その反応があまりにもおかしかったのだろう。カナミは盛大に噴き出す。

「きゃははっ! タクヤかわいいっ。さすが、童貞は違うわ」
『お前、ヘンだぞ。下ネタとかあまり好きじゃなかったろ』
「えー? あたしはもともとエッチなことに興味津々な女の子だよ? 散々アピールしてたじゃない。最近おっぱいがでかくなったとか、お風呂上がりだとか……」
『そう言えばそんなこと……』
「でもタクヤは全然気付いてくれなくて悲しかった。そもそも、性に興味を持つなんて男女問わず普通のことじゃないかなぁ。タクヤだって、あたしとセックスしたいでしょ?」
『そ、そりゃまぁ……できることなら』
「うふふっ。いいよー? 童貞のタクヤに、あたしが一から手ほどきシてあげる。気持ちいいラブエッチから、とびきりいやらしいヘンタイエッチまで……♥」
『あ、ああ』

 急な提案につい頷いてしまったが、俺は完全には納得していなかった。
 たしかに、カナミには幼馴染以上の感情を抱いているのは確かだ。いつか彼女と結ばれ、できることなら幸せな家庭を作り一緒に歩んでいきたいとも思っていたりする。
 しかし、その段階まで行くための工程をすべてすっ飛ばして、いきなり行為に及ぶのはいかがなものか?

 とは言え――。
 俺すらも知らなかった、淫神と言うチート級の称号を得てしまったカナミにとって、そんな工程はむしろ煩わしいのだろう。

「ぁひゃひゃっ♥ 楽しみだな~、タクヤの童貞おちんぽ。早く食べたいイジメた~~~~い」

 今だって下品な含み笑いを浮かべながら、愛液滴る股を擦り合わせドS妄想セックスに浸っているのだから――。

 ◇◆◇

「遠くではあまり感じなかったけど、だいぶガタがきてるようね」

 それからしばらく迷いの森を歩き、たどり着いた城門でカナミは立ち止まる。

『崩れる可能性もあるから、慎重に進んだ方が……』
「そんなまどろっこしいことしてる暇なんてないわよ。崩れそうならいっそのことこの場で壊しちゃった方が効率がいいし。でもそれじゃ、魔王の泣きっ面が拝めないじゃない」
『……』

 俺の忠告など初めから聞く気がない彼女は、灯りの役割として右手に炎をまとわせながら薄暗い城内へと足を踏み入れていった。

「う……。カビ臭い。ま、こればっかりはどうしようもないか」
『な、なぁ。ずんずん進んでるけど、道分かるのか?』
「情弱プレイヤーのタクヤだったら、ここまで来るまでに五回は死んでるわね。この城、思っていた以上に初見殺しトラップのオンパレードよ。例えばここは……」
『ッ!?』

 なんの変哲もないただの石壁に触れた瞬間、突如反対側の壁の隙間から一本の弓矢がカナミの顔面目がけて襲い掛かってくる。

『危ない!』

 と反射的に叫んでも、彼女は避けることも慌てることもせず――。
 刺さる! と思った瞬間、人差し指と中指を交差させ弓矢を掴み、肌に触れるスレスレで止めてみせた。

「弓の先端、毒が塗られてるんだよねー。体力を奪う地味な嫌がらせをして、フェアで戦おうともしない魔王なんて卑怯……クズ以下よね」
『今までのカナミなら、こんな冷静な動き絶対に……』
「そして、この床にあるスイッチ。周囲に装飾が施してあって見えにくくなってるけど、踏んだら――」
『って、踏むなよ!』

 最早遊び半分の感覚で、罠を発動し続けるカナミ。

「きゃははっ♪」

 落石や針天井、毒ガスや落とし穴と言った多彩なトラップも次々かわしていく。

『お、おい! さすがにわざと罠を発動するのは止めてくれ! 心臓に悪い……』
「えー。せっかくの最終ダンジョンなんだから楽しまないと。取り巻きのザコも寄って来ないことだし」
『ザコ……?』

 ここで俺はひとつの違和感を覚える。

(どうしてこんなになんだろう?)

 以前黒の洞窟にカナミと一緒に入ったとき、俺は彼女のためにできるだけ安全で魔物との遭遇が少ないルートを歩こう、と提案したことがあった。

 ところ変わって、ここは魔王ラスボスが鎮座する城。
 侵入者を排除しようと、取り巻きが手ぐすねを引いて待ち構えていてもおかしくはない。
 そればかりか自ら罠を発動させ、慎重さとはかけ離れた行動をしているカナミに対し、城内の魔物が気付かないわけがないのだ。

(にもかかわらず、この静けさは異常……ハッ!)

 何やら、あさっての方向に意味深な視線を向け続けているカナミに倣うと――いた!
 獣、スライム、ゾンビ、魔術師、シャーマン。
 レベル、強さ、体格も大小様々な魔物たちが微動だにせず、こちらをジッと窺っていた。
 今にも飛びかかってきそうな危うい状況に俺は、

「囲まれてるぞ!」

 とつい声を荒げてしまったが、彼女はフンと鼻で笑って返す。

「大丈夫。アイツらは皆、があるみたいだから」
「ふんべつ?」
「それ以上近づいたら、殺されるって気付いてるの。本能と言う部分に関しては、魔物は人間よりも賢いわよね」

 ヘビに睨まれたカエル……とでも言うのだろうか。
 カナミのレベルは99。つまり魔王ですら軽く倒せてしまう能力を持つ彼女の進行を妨害しようと襲い掛かってくる愚かモノはいない。
 なぜなら、跡形もなく灰にされると分かっているから。

「ほら、道を開けなさい。でくの坊」

 ついには狭い道を通せんぼするように立っていた巨漢ミノタウロスまでもが、土下座をするように端っこに縮こまり道を譲った。

「物わかりのいい子ね。特別にオットマンとして使ってあげてもいいわ」
「ア、アリガタキシアワセ……」
「う~~ん。とは言っても、その筋肉質の身体じゃあ、かえって足が痛くなりそうではあるわね」
「ハッ! モ、モウシワケゴザイマセン……」
「ま、いいか。何かと雑用には使えそうだし、こんな肉壁みたいな退屈な役じゃなくて、あたしがそのうち適切な配置につかせてあげるから」
「ショ、ショウチシマシタ!」

 からからと無邪気に笑うカナミとは対照的に、ミノタウロスは冷や汗ダラダラ。

「ところで、魔王の居場所はこの先でいいのよね?」
「ハ、ハイ。マッスグススンダサキノ、オウノマニ、オラレマス」
「ありがと。ふふっ。その図体でそのカッコはいい加減疲れるでしょ? もう顔を上げてもいいわよ」
「……」
「くすくすっ」

 土下座解除の指示を受けても、震えたまま一向に体勢を崩そうともしないミノタウロスを尻目に、カナミは再び歩き出す。

「あら?」

 すると突然、空気……と言うか、視界に黒いモヤがかかり始めた。

「魔王が発する瘴気、か。いよいよ、クライマックスに迫っている感じ♪ ね、タクヤ!」
『え? あ、ああ……』
「さ~て、退屈させられた分、楽しませてもらうわよー」

 緊張感も何もない、まるで遠足にでも来たかのような足取りと物言いに、俺は気のない返事をしてしまった。
 一切戦闘もせず、罠もことごとく回避、あげくに魔物自ら道を開け魔王の居場所をバラす……。

 はたして、こんな淡白なゲームが存在していいのか? こんな形であっけなくエンディングを迎えていいのか?
 俺はただそんなことを考えながら、自信たっぷりに歩くカナミの背中を見守る。

 しかしこの先に待ち受けている未来は、彼女が想定していた以上に、そして俺が思っていた以上に暗く淀んだものであることは、お互いにまだ知るよしもない――。
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