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レベル90 生殖者カナミ 非処女 触手アーマー 鈍く光るイヤリング 奴隷の烙印 ステ:魅了 状態異常:孕みたがり 金0JEM
母体(イケニエ)の森編②「神の触手に包まれて」
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森の中をいたずらに歩き回るのは危険。
俺の助言はすでにカナミの頭には存在していないらしい。
「はぁ、はぁっ、はぁ……」
ボロボロのローブをまとい、疲労の溜まったパンパンの素足を奮い立たせひたすら前へ前へと進む。
だが、いくら歩けども得体の知れないモノの気配が遠のく様子はない。
むしろ、さっきよりも近づいてきているような……そんな薄気味悪い幻覚にすら囚われる。
「ぃ、いやッ、こないで! もう許してぇ……!!」
半狂乱となり時折転びそうになりながらも、カナミはその後も足を手を必死に動かし続けた――のだが。
「きゃっ!?」
焦る気持ちとは裏腹に、身体はやはりついてこない。
ついには足の感覚を失って前のめりに倒れてしまう。
「痛ッ、ん゛、くぅぅっ! も、もう走るのはイヤ……。ぅぅっ、顔中泥まみれ、身体も血まみれ、髪も爪もボロボロ……ぐすっ、えぐッ……ぅぅ」
苦しい。辛い。痛い。
辛い。痛い。苦しい。
痛い。苦しい。辛い。
どうして自分ばかりがこんな理不尽な目に合わなければならないのだろう。
(どうして。ねぇ、どうして……?)
これから先もずっと、こんな毎日を強いられることになるのだろうか?
だったら、いっそのこと……。
(誰でもいい。誰でもいいからあたしを殺して欲しい)
カナミの脳が黒く淀んだ思考で埋め尽くされていく。
(早く楽になりたい。早く……)
全身を蝕む激痛としびれによって意識が遠のき、いよいよ瞼が重たくなってきたことに、カナミはようやくそのときが来たかと察する。
しかし、不思議と気持ちは落ち着いていた。
(あ、もう終わりだと思うと何だか身体が軽くなってきた。痛みだって感じない。そうか、あたしやっと……)
苦しみから解放されると同時に、それまで暗いだけであった視野が徐々に明るくなっていく。
ふと顔を上げると、目の前には古ぼけた小さな祠。
何故かこの周りだけは空気も澄んでいて、どこか神々しい力を感じる。
「ヨクキタ。ワガイケニエヨ」
「……っ」
心地よく浸透していく言葉の羅列が、カナミの意識を優しく呼び覚ます。
「まさか、あなたが孕神サマ?」
「ソウダ。モウ、マヨウコトハナイ。コノヨノクルシミカラカイホウサレタクバ、スベテヲステ、ソノミヲワレニササゲヨ」
「全てを捨て、身を捧げる……?」
「サゾツラカッタダロウ? コノヨハ、ミニクイニンゲンドウシノアラソイガタエズツヅキ、カナシミヤクルシミニミチアフレテイル……」
「は、はい。おっしゃる通りです」
「シカシ、カミノセカイニクレバ、アラソイモフアンモナイ、ヘイワデオダヤカナヒビヲヤクソクシヨウ」
「本当、ですか……?」
「オマエハモウ、コノヨデノヤクメヲオエタ。コレカラ、アタラシイセカイヲ、ワレトトモニアユモウデハナイカ」
「あ、あたしが間違ってました。孕神サマから逃げるような真似をして……」
「モウスギタコトダ。サァ、コチラヘコイ」
「ぁぁっ……」
なんて器の大きい神様なのだろう。
祠から聴こえてくる高尚な響きにカナミは魅了され、立ち上がる。
あれほど痛いと思っていた足の痛みはすっかりと消え、不安も苦しみも、今はなにひとつ感じない。
それもこれもすべて、孕神サマのお力のおかげ……。
「カナミヨ。ゾクセヲステ、ワガセイショクシャトシテ、ソノミヲササゲルコトヲチカウカ?」
「は、はい誓います。あたし、カナミは生殖者として、孕神サマにこの身を捧げます」
これは自分の意思なのだろうか?
カナミは頷き、一切の迷いもなくそう答えていた。
「ヨカロウ」
その瞬間、ザワッと言う風を切る音をたて祠を覆う木々の枝がまるで触手のように動き出し、カナミの身体を取り囲む。
そこからはあっという間だった。
心身ともに疲弊していたカナミは、倒れ込むようにして触手のベッドにその身を預け――やがて溶け込んでいった。
「あ、ぁぁっ……温かい。なんて、温かいの……」
まるで母親に抱かれているような……そんな温もりだった。
痛みも苦しみもない。どこか懐かしく、安心で、幸せな感覚。
(なんだ……。イケニエなんて怖いことを言われてたけど、恐れることなんてなかったんじゃない。むしろこれは自然の摂理……)
生命を次の時代へとつなぐ――こんな素晴らしいことから逃げようとしていた自分が恥ずかしい。
「コレカラ、セイショクノギシキヲオコナウ。カミノコヲハラムノダ」
「は、はひ……♥ お願いしますッ。孕神サマの赤ちゃん、孕ませてくださぃっ……」
「ヨイココロガケダ」
「……?」
なんだろう?
それまで一定であった孕神サマの声の抑揚に少しだけ変化が現れたような気がする。
(ああ、そうか……)
喜んでくれているのだ。
(あたしを孕ませることが嬉しいんだ。そう考えたらあたしも、嬉しい……。ぁぁっ、おまんこ、濡れてきちゃう……♥ 早く、孕神サマの願いを叶えたいっ、お役に立ちたいって、じゅんじゅん疼いてきちゃうっ)
カナミの強い孕み願望とともに、大小様々な触手がゆっくりと近づいてくる。
「ぁっ、はぁぁッ♥」
きゅっ……もみもみッ、ぐにっ……ぎゅむッ、くちゅ……ぎち、ぎち……くぱぁっ……。
細い触手は胸を絞るように、太い触手は両手を拘束、そして長い触手は両脚をM字に開く形で複雑に絡みつく。
「アツ、ぃぃっ。触手様、ヤケドするくらいにアっツいのぉッ……」
一切の身動きが封じられ、支配される悦びに歓喜するカナミ。
しかし、出るのは声だけではない。
膣口からは、おもらしを彷彿とさせる愛液が滴り落ち、胸からは天に届くほどの勢いで母乳を噴き出す。
(複数の男からいっぺんに犯されたことはあったけど、触手様の気持ち良さは段違いッ♥ 息の合った動き、してるからっ、いっぺんに身体の全部、気持ちひぃぃ……いひぃ゛ぃ゛っ!)
めくるめく未知の官能の世界にカナミは陶酔し、だらしなく顔を歪ませる。
「ダイブ、デキアガッテキタヨウダナ」
「あへ……はへぇ……。孕神しゃまぁぁっ……」
「ワガショクシュニハ、ツヨイサイインコウカガアルノダ。シダイニシコウハウスレ、カイラクノナミニノミコマレル」
「はッ、ぁはっ、ひぁッん♥ な、にゃにこれぇっ!? あたま、チカチカって、まっひろになっへ……蕩けひゃ、ぅ゛っ、ぅぅッ……も、う、何も考えられにゃひ……ん゛ん゛っっ!」
「ソレデヨイ。オマエハモウナニモカンガエズ、ワレノイウコトダケヲキイテイレバ、ソレデヨイノダ」
「ふぁぃっ……♥ 分かり、まひ、たぁ……。あたしはぁ、もう何も考えましぇん……孕神サマに絶対服従っ……! すべてをゆだねましゅぅ゛ぅ゛うう……うぷぷぷっ」
「コロアイダナ。ヨイメスノニオイガシテキタゾ」
度重なる愛撫により火照ったカナミの頬を撫でるようにして、ゆらりと面前に現れた、ひと際大きく太い一本の触手。
「ああっ♥ す、スゴいっ……」
よもや人間の腕くらいあるのではないか? と思うほどのソレに、思わずくぎ付けとなるカナミ。
光沢をまとった赤黒い先端からはむせかえるような精臭が絶えず放出され、ひとたび吸引すれば容赦なく脳を犯し、理性を壊しにかかる。
「はぁっ、はッ……くんくんっ。んくふぅ゛ぅ゛ん……こんな強いオスの匂い嗅いだら、女はイチコロっ♥ 一瞬で屈服してぇ、ただの雌になっちゃうッ。あさましい一匹の雌になっひゃうのぉっ……ぉ゛ほぉ゛ッッ!」
「コレガホシイカ?」
ビクビクと目の前で挑発するように蠢く触手ちんぽ様。
「言わなくても分かってるくせにぃ……♥ もう、孕神サマったら、イジワルなんれすからぁぁぁっ」
「ドウナンダ?」
「……欲しいっ、欲しいのぉ。孕神サマの逞しい触手おちんぽ様をっ、あたしのだらしなく涎を垂らしてヒクついちゃってる雌おまんこにぃ、じゅぽじゅぽってシてくださぁぁいいッ!!」
「ヨカロウ!」
カナミの屈服宣言を皮切りに、拘束する触手はますます縛る力を強め、触手ちんぽは膣口に狙いを定め始める。
「ココっ♥ ココですっ、カナミのおまんこっ。もぉ、焦らさないでぇ」
まったく抵抗もできない、身動きすら取れない完全ノーガード種付けセックス。
きっと、今までのセックスがままごとのように感じるくらいに、めちゃくちゃのどろどろにされてしまうんだろう。
催淫効果を含んだ我慢汁がぬらりと光る先端が徐々に近づいてくるにつれ、鼓動も期待もより高まっていく。
(でも、神サマの子供っていったいどんな見た目なんだろう……?)
膨らむ好奇心、とめどなく溢れる妄想、もう頭がどうにかなってしまいそうだ。
(ま、いいか。もうあたしが孕ませられるのは確定なんだから。そう、あたしは神の子を産むんだわ……うふっ、くくッ、うふふふふふふ……♥)
それから、カナミの小陰唇をなぞるように焦らし動いた触手亀頭は、いよいよ膣の入り口へと触れる。
くちゅ……。
「あはッ♥」
シンクロする、いやらしい粘着音とカナミの嬌声。
ついに、ヒトとカミが織りなす奇跡の……いや悪夢と言うべき、母体の儀式が始まろうとしていた――。
◇◆◇
(夢でも見ているのか……?)
カナミが無数の触手に囚われ磔にされてしまうと言う、あまりに現実離れした光景に俺はただただ呆然とするしかなかった。
(クソッ。あんなに太くて長い触手ちんぽ。人間の俺が対抗できるわけないじゃないか!)
ああ、なんて人間はちっぽけな存在なんだろう。
俺は反射的に下を向き、極限まで勃起した自分の愚息を見つめる。
しかしその大きさも、太さも、長さもすべて、モニター越しに映し出される触手ちんぽの足元にも及ばない。
(神に抵抗するなんて無理な話なんだ。カナミだってほら、もう神を完全に受け入れて……クソッ! なんてエロい蕩け顔をしてるんだ)
あらかじめ監視カメラとマイクをセットで購入しておいたおかげで、横やりを入れられることなくカナミの触手孕まセックスを見届けることができそうだ。
(でも、人間同士でする普通のセックスとは違う、神とのセックスってどんな感じなんだろう? それに、実体のない神の子を孕むって……)
いや、それもすぐに分かること。
大切な幼馴染をイケニエにして、俺は自らの好奇心と妄想を満たそうとしているのだ。
(は、早く見たい! カナミが未知の快感に酔いしれ、壊されていく様を見たい。早く、早く……!)
きっと俺は今、とんでもなく気持ち悪い顔をしているだろう。
世界で誰ひとりとして見たことも、所持もしていない、ヒトとカミのセックスシーンをこの目で目撃し録画できる悦びに、ただただ含み笑いが止まらないのだから――。
俺の助言はすでにカナミの頭には存在していないらしい。
「はぁ、はぁっ、はぁ……」
ボロボロのローブをまとい、疲労の溜まったパンパンの素足を奮い立たせひたすら前へ前へと進む。
だが、いくら歩けども得体の知れないモノの気配が遠のく様子はない。
むしろ、さっきよりも近づいてきているような……そんな薄気味悪い幻覚にすら囚われる。
「ぃ、いやッ、こないで! もう許してぇ……!!」
半狂乱となり時折転びそうになりながらも、カナミはその後も足を手を必死に動かし続けた――のだが。
「きゃっ!?」
焦る気持ちとは裏腹に、身体はやはりついてこない。
ついには足の感覚を失って前のめりに倒れてしまう。
「痛ッ、ん゛、くぅぅっ! も、もう走るのはイヤ……。ぅぅっ、顔中泥まみれ、身体も血まみれ、髪も爪もボロボロ……ぐすっ、えぐッ……ぅぅ」
苦しい。辛い。痛い。
辛い。痛い。苦しい。
痛い。苦しい。辛い。
どうして自分ばかりがこんな理不尽な目に合わなければならないのだろう。
(どうして。ねぇ、どうして……?)
これから先もずっと、こんな毎日を強いられることになるのだろうか?
だったら、いっそのこと……。
(誰でもいい。誰でもいいからあたしを殺して欲しい)
カナミの脳が黒く淀んだ思考で埋め尽くされていく。
(早く楽になりたい。早く……)
全身を蝕む激痛としびれによって意識が遠のき、いよいよ瞼が重たくなってきたことに、カナミはようやくそのときが来たかと察する。
しかし、不思議と気持ちは落ち着いていた。
(あ、もう終わりだと思うと何だか身体が軽くなってきた。痛みだって感じない。そうか、あたしやっと……)
苦しみから解放されると同時に、それまで暗いだけであった視野が徐々に明るくなっていく。
ふと顔を上げると、目の前には古ぼけた小さな祠。
何故かこの周りだけは空気も澄んでいて、どこか神々しい力を感じる。
「ヨクキタ。ワガイケニエヨ」
「……っ」
心地よく浸透していく言葉の羅列が、カナミの意識を優しく呼び覚ます。
「まさか、あなたが孕神サマ?」
「ソウダ。モウ、マヨウコトハナイ。コノヨノクルシミカラカイホウサレタクバ、スベテヲステ、ソノミヲワレニササゲヨ」
「全てを捨て、身を捧げる……?」
「サゾツラカッタダロウ? コノヨハ、ミニクイニンゲンドウシノアラソイガタエズツヅキ、カナシミヤクルシミニミチアフレテイル……」
「は、はい。おっしゃる通りです」
「シカシ、カミノセカイニクレバ、アラソイモフアンモナイ、ヘイワデオダヤカナヒビヲヤクソクシヨウ」
「本当、ですか……?」
「オマエハモウ、コノヨデノヤクメヲオエタ。コレカラ、アタラシイセカイヲ、ワレトトモニアユモウデハナイカ」
「あ、あたしが間違ってました。孕神サマから逃げるような真似をして……」
「モウスギタコトダ。サァ、コチラヘコイ」
「ぁぁっ……」
なんて器の大きい神様なのだろう。
祠から聴こえてくる高尚な響きにカナミは魅了され、立ち上がる。
あれほど痛いと思っていた足の痛みはすっかりと消え、不安も苦しみも、今はなにひとつ感じない。
それもこれもすべて、孕神サマのお力のおかげ……。
「カナミヨ。ゾクセヲステ、ワガセイショクシャトシテ、ソノミヲササゲルコトヲチカウカ?」
「は、はい誓います。あたし、カナミは生殖者として、孕神サマにこの身を捧げます」
これは自分の意思なのだろうか?
カナミは頷き、一切の迷いもなくそう答えていた。
「ヨカロウ」
その瞬間、ザワッと言う風を切る音をたて祠を覆う木々の枝がまるで触手のように動き出し、カナミの身体を取り囲む。
そこからはあっという間だった。
心身ともに疲弊していたカナミは、倒れ込むようにして触手のベッドにその身を預け――やがて溶け込んでいった。
「あ、ぁぁっ……温かい。なんて、温かいの……」
まるで母親に抱かれているような……そんな温もりだった。
痛みも苦しみもない。どこか懐かしく、安心で、幸せな感覚。
(なんだ……。イケニエなんて怖いことを言われてたけど、恐れることなんてなかったんじゃない。むしろこれは自然の摂理……)
生命を次の時代へとつなぐ――こんな素晴らしいことから逃げようとしていた自分が恥ずかしい。
「コレカラ、セイショクノギシキヲオコナウ。カミノコヲハラムノダ」
「は、はひ……♥ お願いしますッ。孕神サマの赤ちゃん、孕ませてくださぃっ……」
「ヨイココロガケダ」
「……?」
なんだろう?
それまで一定であった孕神サマの声の抑揚に少しだけ変化が現れたような気がする。
(ああ、そうか……)
喜んでくれているのだ。
(あたしを孕ませることが嬉しいんだ。そう考えたらあたしも、嬉しい……。ぁぁっ、おまんこ、濡れてきちゃう……♥ 早く、孕神サマの願いを叶えたいっ、お役に立ちたいって、じゅんじゅん疼いてきちゃうっ)
カナミの強い孕み願望とともに、大小様々な触手がゆっくりと近づいてくる。
「ぁっ、はぁぁッ♥」
きゅっ……もみもみッ、ぐにっ……ぎゅむッ、くちゅ……ぎち、ぎち……くぱぁっ……。
細い触手は胸を絞るように、太い触手は両手を拘束、そして長い触手は両脚をM字に開く形で複雑に絡みつく。
「アツ、ぃぃっ。触手様、ヤケドするくらいにアっツいのぉッ……」
一切の身動きが封じられ、支配される悦びに歓喜するカナミ。
しかし、出るのは声だけではない。
膣口からは、おもらしを彷彿とさせる愛液が滴り落ち、胸からは天に届くほどの勢いで母乳を噴き出す。
(複数の男からいっぺんに犯されたことはあったけど、触手様の気持ち良さは段違いッ♥ 息の合った動き、してるからっ、いっぺんに身体の全部、気持ちひぃぃ……いひぃ゛ぃ゛っ!)
めくるめく未知の官能の世界にカナミは陶酔し、だらしなく顔を歪ませる。
「ダイブ、デキアガッテキタヨウダナ」
「あへ……はへぇ……。孕神しゃまぁぁっ……」
「ワガショクシュニハ、ツヨイサイインコウカガアルノダ。シダイニシコウハウスレ、カイラクノナミニノミコマレル」
「はッ、ぁはっ、ひぁッん♥ な、にゃにこれぇっ!? あたま、チカチカって、まっひろになっへ……蕩けひゃ、ぅ゛っ、ぅぅッ……も、う、何も考えられにゃひ……ん゛ん゛っっ!」
「ソレデヨイ。オマエハモウナニモカンガエズ、ワレノイウコトダケヲキイテイレバ、ソレデヨイノダ」
「ふぁぃっ……♥ 分かり、まひ、たぁ……。あたしはぁ、もう何も考えましぇん……孕神サマに絶対服従っ……! すべてをゆだねましゅぅ゛ぅ゛うう……うぷぷぷっ」
「コロアイダナ。ヨイメスノニオイガシテキタゾ」
度重なる愛撫により火照ったカナミの頬を撫でるようにして、ゆらりと面前に現れた、ひと際大きく太い一本の触手。
「ああっ♥ す、スゴいっ……」
よもや人間の腕くらいあるのではないか? と思うほどのソレに、思わずくぎ付けとなるカナミ。
光沢をまとった赤黒い先端からはむせかえるような精臭が絶えず放出され、ひとたび吸引すれば容赦なく脳を犯し、理性を壊しにかかる。
「はぁっ、はッ……くんくんっ。んくふぅ゛ぅ゛ん……こんな強いオスの匂い嗅いだら、女はイチコロっ♥ 一瞬で屈服してぇ、ただの雌になっちゃうッ。あさましい一匹の雌になっひゃうのぉっ……ぉ゛ほぉ゛ッッ!」
「コレガホシイカ?」
ビクビクと目の前で挑発するように蠢く触手ちんぽ様。
「言わなくても分かってるくせにぃ……♥ もう、孕神サマったら、イジワルなんれすからぁぁぁっ」
「ドウナンダ?」
「……欲しいっ、欲しいのぉ。孕神サマの逞しい触手おちんぽ様をっ、あたしのだらしなく涎を垂らしてヒクついちゃってる雌おまんこにぃ、じゅぽじゅぽってシてくださぁぁいいッ!!」
「ヨカロウ!」
カナミの屈服宣言を皮切りに、拘束する触手はますます縛る力を強め、触手ちんぽは膣口に狙いを定め始める。
「ココっ♥ ココですっ、カナミのおまんこっ。もぉ、焦らさないでぇ」
まったく抵抗もできない、身動きすら取れない完全ノーガード種付けセックス。
きっと、今までのセックスがままごとのように感じるくらいに、めちゃくちゃのどろどろにされてしまうんだろう。
催淫効果を含んだ我慢汁がぬらりと光る先端が徐々に近づいてくるにつれ、鼓動も期待もより高まっていく。
(でも、神サマの子供っていったいどんな見た目なんだろう……?)
膨らむ好奇心、とめどなく溢れる妄想、もう頭がどうにかなってしまいそうだ。
(ま、いいか。もうあたしが孕ませられるのは確定なんだから。そう、あたしは神の子を産むんだわ……うふっ、くくッ、うふふふふふふ……♥)
それから、カナミの小陰唇をなぞるように焦らし動いた触手亀頭は、いよいよ膣の入り口へと触れる。
くちゅ……。
「あはッ♥」
シンクロする、いやらしい粘着音とカナミの嬌声。
ついに、ヒトとカミが織りなす奇跡の……いや悪夢と言うべき、母体の儀式が始まろうとしていた――。
◇◆◇
(夢でも見ているのか……?)
カナミが無数の触手に囚われ磔にされてしまうと言う、あまりに現実離れした光景に俺はただただ呆然とするしかなかった。
(クソッ。あんなに太くて長い触手ちんぽ。人間の俺が対抗できるわけないじゃないか!)
ああ、なんて人間はちっぽけな存在なんだろう。
俺は反射的に下を向き、極限まで勃起した自分の愚息を見つめる。
しかしその大きさも、太さも、長さもすべて、モニター越しに映し出される触手ちんぽの足元にも及ばない。
(神に抵抗するなんて無理な話なんだ。カナミだってほら、もう神を完全に受け入れて……クソッ! なんてエロい蕩け顔をしてるんだ)
あらかじめ監視カメラとマイクをセットで購入しておいたおかげで、横やりを入れられることなくカナミの触手孕まセックスを見届けることができそうだ。
(でも、人間同士でする普通のセックスとは違う、神とのセックスってどんな感じなんだろう? それに、実体のない神の子を孕むって……)
いや、それもすぐに分かること。
大切な幼馴染をイケニエにして、俺は自らの好奇心と妄想を満たそうとしているのだ。
(は、早く見たい! カナミが未知の快感に酔いしれ、壊されていく様を見たい。早く、早く……!)
きっと俺は今、とんでもなく気持ち悪い顔をしているだろう。
世界で誰ひとりとして見たことも、所持もしていない、ヒトとカミのセックスシーンをこの目で目撃し録画できる悦びに、ただただ含み笑いが止まらないのだから――。
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