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レベル57 搾乳奴隷カナミ 非処女 アイマスク 両胸搾乳機 鈍く光るイヤリング 奴隷の烙印 ステ:幼児退行 催眠洗脳 金0JEM
医療先進国キャロワッカ編②「光と影」微Ⓗ(母乳ポーション、愛液ポーション、おしっこポーション)
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変態医師であるカインの調教は、日を重ねるごとにその過激さを増していった。
「あっ、ぁっ、出るッ。出ちゃうっっ♥」
しゃーーーーー。
「ククク。すげぇ勢いだ。よっぽど溜まってたんだな」
「んにゃぁんっ♥ そんなに間近で見ないで、くらさいっ……ぅぅんっ。ぁぁんッ、まだ止まらにゃ、ひぃっ!」
中腰になったカナミの尿道口から勢いよく放たれる黄金色のアーチ……。
今ではついに彼女の尿を聖水として売り出すと言う暴挙に及び、その思惑は大成功。
母乳ポーション、愛液ポーション、おしっこ聖水の三点セットは飛ぶように売れているらしい。
「ま、商品名はあくまで医療用ポーションだけどな。でもどうだ? お前の排泄物を世の人間がありがたがって飲んでる現状は。興奮するだろ?」
「しゅるぅ……! 興奮しちゃいまふぅッ!」
ぷしっ、ぷしゃあッッ!!
「ションベンを漏らしながら、今度は母乳か。まったく身体のいたるところが緩みっぱなしだな、お前」
「あひ……うひひっ、おしっこアクメも母乳アクメもぉ、きもち、ひぃっ……いひ゛ひ゛ひひッッ♥」
「だいぶ頭も飛んできたな。よし、予定よりだいぶ早いが来週はいよいよお前の中の無駄な記憶をすべて消して、その代わり、生まれながらにボクの奴隷であったと言う偽りの記憶で上書きしてやる」
「ごひゅじんひゃまっ。おっぱいぴゅっぴゅシてぇっ。ね~ぇっ、びゅるびゅるシてよぉっ……」
「もう聞こえてねぇか。まぁ抵抗する力を失った状態の方が記憶改ざんにとっても都合がいいからな。くくくっ、楽しみだぜ……」
「ご主人様っ、笑ってるぅっ♥ あたしもおかしいのっ、あはははっ、くひひひひぃぃっ」
思考退化に次いで、いつしか人格そのものも失われてしまったカナミ。
体液をまき散らしながら狂ったように破顔する様は、まさに本能のままに生きる獣そのものだ。
「くっ。そろそろ上での仕事の時間か。名残惜しいが今夜はここまでだな」
「ぁぁんっ。もうイっちゃうんれすかぁ?」
「明日になったらまた来る。それまでにお前も自分の仕事をしておけよ? ちゃんとできたらハメてやる」
「ハメハメっ!? うれひぃっ、ぃぃッ♥ ご主人様の精液ポーションのためだったらあたし、寝ないで絞り出しましゅぅぅっっ!!」
「いい心がけじゃねぇか。じゃあいつもより多く瓶を置いといてやるよ」
「は~~~いっ。これ全部たくさんにしてみせま、す、ぅぅんッッ! 期待して、くださ、ぃっ、ねぇぇッッ?」
おしっこ用の瓶が溜まり、嬉々として愛液用の瓶に手を伸ばし始めたカナミを尻目に、カインは口の端を吊り上げながら地下牢を後にしていった――。
◇◆◇
「ぁっ、ぁん、はぁーッ♥ おまんこハメハメ、楽しみだなぁ~……。ん゛っ、んぅ゛ッ、エッチな汁っ、もっと出さなきゃ……ぁぅ゛んっっ!」
カインの靴音が遠ざかるや否や、カナミはベッドに寝転がりオナニーを始める。
じゅぼっ、ぐじゅっ、ずぶずぶっっ、くちゅりっ、ぬぽぬぽッッ!!
絞り絞られる監禁生活が続き、すっかり濡れやすく感じやすい身体へと開発されてしまった。
今ではただ秘部に軽く触れるだけで、ねっとりとした粘着質の液体が指に絡みつき、尋常ではない淫臭を周囲に放つ。
膣も脳もぐちゃぐちゃでどろどろの感覚の中、すべてを忘れひたすら痴戯に耽るこの瞬間がカナミにとって、カインとの濃厚セックスと同じくらいに充実した時間の過ごし方であった。
誰にも邪魔されない、止められない時間。そう、俺にすら……。
『カナミ』
「ぁんっ、ひゃんッ、ん゛ん゛っ……クリオナ、気持ちぃぃっ♥ おっぱいぎゅうってしながら擦ると……ぁんッ! も、もうさいこぉっ、ぉ゛ぉ゛ッッ、くふぅぅんッッ!」
『カナミ!』
「で、でもぉ……指だけじゃ切ないよぉ……。早くご主人様来ないかなぁ……おまんこ壊れるくらいに交尾っ、激しい交尾して欲しいよぉ……ぃっ、ぃきたぃッ、思いっきりイ゛きたいのおっ!」
何度呼びかけても、カナミはオナニーに没頭し応えてはくれない。
俺の声を忘れてしまったのだろうか?
それともカナミ自身が自分の名前すら忘れてしまったのだろうか?
早いもので一週間。
一方通行の呼びかけも一向に成果は結ばず、万策尽き果ててしまった。
カイン以外の人間がこの場所に訪れるのは見たことがないし、きっと厳重な管理下のもと、搾乳奴隷たちの調教が行われているのだろう。
(外部との接触も困難となれば、つまりカナミはこの薄暗い地下牢の中で人生を全うする……?)
そんな最悪のシナリオが俺の頭をよぎったそのとき――、
コンコンコン。
石壁を叩く音とともに何者かが、誰にも邪魔されない、止められないと思っていた淫靡な時間に無理やり入り込んできた。
「聴こえる?」
コンコンコンコン。
ノックと呼びかけはさらに強さを増す。
どうやらカナミが寝ているベッドの右手側から聴こえてくるらしいこの音は、彼女のオナニーを中断させるには十分すぎるほどの効果を持っていた。
「だれ~……? もぉ、いまいいとこなんだから邪魔しないれよー……」
「ねぇあなた。本当にこのままでいいの?」
「どーいう意味ぃ? あたしはぁ、一生ぉ、ご主人様にぃ、おっぱい絞ってもらっておまんこしてもらうだけのぉ、変態搾乳奴隷なんらよぉっ……♥ うぷぷぷっ」
「だいぶ、症状が進行してるようね……。即急に対処しないと、カインの想像した偽の記憶で染まってしまうわ」
「なに難しいこと言ってるのぉ? あたし、オナニーとせっくしゅ以外のこと、もう分かんな~~~いっっ」
「ちょっと。気をしっかりして? 私の声に耳を傾けなさい」
「ふえ~~?」
「オ。ヌス。ヲクヲオ� 。チ。ス。ン。�。ュカ」
「……ッッ!?」
壁越しにいる何者かが放った、意味不明な呪文。
それを耳にした瞬間、カナミの淀んでいた瞳に淡い光が宿る――。
「あ、あれ? あたし……なに、してるの? ぅ゛っ、あ、あたまが……ズキズキって……」
『カナミ!』
「ぅ、ぅぅ。この声……タク、ヤ? タクヤなの?」
『ああ、俺だ。お前、正気に……』
「正気にって……ぃ、痛っ! たしかあたし、オークションにかけられて、ここに連れてこられて、その後の記憶が、あいまいで……なにも……」
『覚えてないのか?』
「う、うん……」
コンコンコン。
「ねぇ、大丈夫?」
「えっ?」
『カナミ。どうやら隣の牢屋にいる子がお前を正気に戻してくれたみたいだぞ!』
「あ、あなたが……?」
「良かった。まだ完全に洗脳はされてなかったみたいね」
「洗脳?」
「そう。あなたはあのカインと言う男に洗脳されかけていたのよ。医師になり損ねた、哀れな男にね」
「なり損ねた……って、たしかここは医療先進国で、カインも有能な医師のひとりだって……」
カナミは正気に戻ったことで、すでにカインのことをご主人様と呼ばなくなっていた。
「建前よ。あの男の本業は催眠と洗脳を掛け合わせた極悪ペテン師」
「な、なにそれ……」
「患者にはまず自分を医師として崇めろと暗示をかけて、彼らの病気やケガも、カインの治療によって完治したと思い込ませる……」
「思い、こませる?」
「病気もケガも本当は治っていないのだから、患者が故郷に帰った矢先、命を落とすなんてことも珍しくないようよ。でも、功績だけは一人歩きしていって、カインの名声は上がり続ける」
「ひ、ひどい。そんなのあんまりじゃない!」
「もともとはいい家柄の出身で、両親や兄弟も優秀らしいわね。でもカインだけは振るわなかった……。そこに引け目を感じて、催眠洗脳術にのめり込んでいったみたい」
「じゃあ、カインのご両親たちも……?」
「もちろん、優秀な医師の息子を持ったと思い込んでいるらしいわ」
「……」
「ね。あなたもここにいる催眠洗脳奴隷として、一生を終えるつもり?」
「い、いやよそんなの! 一刻も早く出たいわ、こんなところ!」
「そう。その言葉を聞いて安心したわ。じゃあ脱出の手助けをしてあげる。ベッドの近くに、小さな穴がない?」
「穴……? あ、ある。これってもしかして、あなたのところとつながってるの?」
「ええ」
穴越しに隣の様子を探ると、たしかに肌色の手がチラチラしているのが見える。
「今から、鍵を送るわね」
「鍵?」
細長い棒を使って、向こう側から少しずつカナミの独房の方へと一本の鍵が押し込まれる。
「このスペアキーを使えば牢屋の外に出られるわ」
「う、うん……」
「あと、これも。私にはもう必要のないものだから」
同様の手口で送られてきたのは、紙幣の束。
ざっと見積もっても数万JEMはある。
「裸じゃかわいそうだからね。服にでも使って」
「あ、ありがとうございます……」
「牢屋を出たら、左手をまっすぐ進んだ先にある扉に向かいなさい。いいわね?」
「分かった。でも、鍵とかお金とか、どうしてあなたが……?」
「カインに調教されているとき、こっそりかすめ取ったのよ。私、もともとこの世界では名の知れた泥棒だったからさ」
「かすめ取った? でも、あなたもあたしみたいに……」
「ふふ。実は私も、右隣の先輩から催眠洗脳解除の呪文をかけられてね。ま、今は声もしなくなっちゃったんだけど……」
声がしなくなった理由を、カナミは想像したくなかった。
「でも、カインは未だ私が催眠洗脳にかかってると思い込んでるのよね。フリをしてるだけなのに、おっかしい」
「じゃ、じゃあどうしてあなたは牢屋から出ないんですか? 鍵を盗むことができるなら、逃げようと思えば……」
「ここに入れられた当初は私もそう思ってたわ。でも、長いこと泥棒をしていて、罪の意識って言うのかな。そんなものを考えるようになった。こうして捕まったのも、運命なのかもしれないってね」
「だ、だったら一緒に逃げましょうよ!」
「あー、それ無理。だって私、脚がつぶされちゃってるからさ」
「つぶ、され……?」
「ごめんごめん! ヘンなこと言ったわね」
「いえ……」
「ほら、ボケッとしてないで早く鍵を開けて。巡回時間外とは言っても油断はできないわよ」
「は、はい」
鉄格子の隙間から手を伸ばし、女からもらった錆だらけの鍵を鍵穴に差し込むと、鈍い開錠の音が辺りに響く。
「あ、開きました!」
「良かった。とにかく、あなたはこのまま向かって左手に逃げなさい。いいわね?」
「で、でもあたし……」
「言っておくけど、決して私を助けようなんて気は起こさないでね」
「っっ!?」
お互い顔を見て話しているわけでもないのに女は、カナミの行動が分かっているかのように釘を刺す。
「私はね。これでも自分の容姿に自信を持っていた方なの。でも、あなたはまだどこも失っていないんでしょう? カインの会話から察するに、相当キレイな身体をしてる」
「そ、そんなこと……」
「あなたのキレイな身体を見てしまったら……きっと私は、嫉妬と羨望であなたを食い殺してしまうかもしれないわ」
「なっ――」
「恐ろしいでしょ? 怖いでしょ? それでいいの。だから早く立ち去りなさい。あなたの無事を祈ってるわ」
「あ、うぅ……」
努めて冷静に、不穏なことを口にする女。
状況が状況なだけに、冗談で言っているようには到底思えない。
「わ、分かりました。この御恩は一生忘れません……」
「泣くのは安全なところへ逃げてから。まだ危険は残ってるんだからね」
「は、はい。さようなら……」
「……」
カナミはそれでも、後ろ髪を引かれる思いで彼女がいるであろう牢屋の方を向く。
「っ!?」
その瞬間、息を飲んだ。
なんと鉄格子の中から、紫黒色の禍々しい邪気のようなものが染み出ていたのだ。
恨みや憎しみ、悲しみと言った負の感情を凝縮したかのようなその存在は、カナミの身体を震え上がらせ、一刻も早く離れなければと奮い立たせる。
(逃げなきゃ、逃げなきゃ……)
気付けばカナミは、出口に続いているのであろう扉を目指し一目散に駆け出していた――。
◇◆◇
遠ざかっていく裸足の音を聞きながら、女は一仕事終えたように息を吐く。
下方を向くと、未だ痛みが引かない足部、そして左腕の烙印が嫌でも目に入ってくる。
「キレイだったはずなのに、私はあとどれだけ自分の醜い部分を見続けなくちゃならないのかしら」
何日? 何ヶ月? いや、何年?
今まではそんな終わりのない日々をただ数えるだけの、生産性も何もない自堕落な生活を送っていた。
赤い文字で壁に無数に刻まれた、「正」と言う文字がその証拠。
でも、今日は違う。
「上手く逃げられるといいわね、あの子」
自分がなしえなかったことを、次の希望へと託す。
それができただけでも、ここまで生きたかいがあったと言うものだ。
「さて、あの子は救世主になるのかな。それとも、破壊者かしら。ま、私にとっては世界がどっちに転ぼうが、救いになるんだけどね……」
フッと口元を緩め、女は壁に背を預ける。
「ああ……。疲れた。少しだけ眠ろう。少しだけ……」
そして、うわごとのように少しだけ少しだけと繰り返しながら、女はゆっくりとまぶたを閉じた――。
◇◆◇
「タクヤ。あの人、大丈夫かな……?」
『そう信じるしかないだろ。それに、あのカインってヤツが実はペテン師だったと分かれば、おのずとこの地下牢の存在も白日のもとにさらされるはずだ』
「じゃあ、何としてもあたしが外に出て皆に知らせなきゃ……」
『いや、カナミひとりが騒いだところで無駄だ。事実をもみ消すくらいの力を持ってると思うしな』
「このまま見捨てろって言うの?」
『そうは言ってない。ただ、ウソなんてメッキはいつか必ずはがれるもんだ。人を騙していたカインにもきっとそのときが訪れる。そして天罰が下る』
「そうだといいけど……」
結局、自己紹介すら叶わなかった彼女に、カナミができることと言ったら祈ること。
そして何より、生きてこの場から出ること――。
「あっ、これが言ってた扉かな?」
ほの暗い牢屋の回廊を抜け、たどり着いた重厚な扉。
その先にはひとつの整った部屋があり、洗濯機と乾燥機、その脇には大量の衣服が積み上げられていた。
「ランドリー? そう言えばあたし、服……」
衝撃的な出来事の連続で、カナミはたった今自分が何もまとっていないと言う事実に気付く。
一方俺は、全裸で搾乳調教をされ続けていた彼女の姿をしっかりと目に刻んでいたため、変な話であるが裸体慣れが生じていたのだ。
「きゃあっ!? ちょ、ちょっと見ないでよ!」
『あっ、ああっ……ごめん……』
「この服、少しかび臭いけど、さすがに裸で外に出るわけにはいかないもんね。悪いけど向こう向いてて」
『わ、分かった』
お世辞にも可愛いとも似合っているとも言えない、薄汚れた布の服。
でも今は贅沢なんて言っていられない。
「もう大丈夫よ」
『よし。どうやら右手に上り階段があるみたいだな』
「うん」
足はもうクタクタであったが、気力を振り絞って地下からの階段を今度は果てしなく上り、やがて非常口らしき新たな扉へと差し掛かる。
「お願い。外につながっていて……」
祈る気持ちでノブを回すと、隙間から入ってきたのは強い光の線。
長い監禁生活で目がすっかり暗闇に慣れてしまったカナミにとって上空に浮かぶ太陽の神々しさと言ったら、感動以外の何物でもなかった。
「うわ……。太陽ってこんなに明るかったんだ」
『そうだな』
当たり前の光景が、こんなにもありがたいなんて。
「空気も美味しい。あははっ、なんだか嬉しいのに泣けてきちゃった……」
心地良いそよ風が髪の毛をなびかせる。
全身で感じる、ひとときの幸せ。そんなものを深く噛み締めながら、カナミは無事、悪夢の牢から脱出するのであった――。
「あっ、ぁっ、出るッ。出ちゃうっっ♥」
しゃーーーーー。
「ククク。すげぇ勢いだ。よっぽど溜まってたんだな」
「んにゃぁんっ♥ そんなに間近で見ないで、くらさいっ……ぅぅんっ。ぁぁんッ、まだ止まらにゃ、ひぃっ!」
中腰になったカナミの尿道口から勢いよく放たれる黄金色のアーチ……。
今ではついに彼女の尿を聖水として売り出すと言う暴挙に及び、その思惑は大成功。
母乳ポーション、愛液ポーション、おしっこ聖水の三点セットは飛ぶように売れているらしい。
「ま、商品名はあくまで医療用ポーションだけどな。でもどうだ? お前の排泄物を世の人間がありがたがって飲んでる現状は。興奮するだろ?」
「しゅるぅ……! 興奮しちゃいまふぅッ!」
ぷしっ、ぷしゃあッッ!!
「ションベンを漏らしながら、今度は母乳か。まったく身体のいたるところが緩みっぱなしだな、お前」
「あひ……うひひっ、おしっこアクメも母乳アクメもぉ、きもち、ひぃっ……いひ゛ひ゛ひひッッ♥」
「だいぶ頭も飛んできたな。よし、予定よりだいぶ早いが来週はいよいよお前の中の無駄な記憶をすべて消して、その代わり、生まれながらにボクの奴隷であったと言う偽りの記憶で上書きしてやる」
「ごひゅじんひゃまっ。おっぱいぴゅっぴゅシてぇっ。ね~ぇっ、びゅるびゅるシてよぉっ……」
「もう聞こえてねぇか。まぁ抵抗する力を失った状態の方が記憶改ざんにとっても都合がいいからな。くくくっ、楽しみだぜ……」
「ご主人様っ、笑ってるぅっ♥ あたしもおかしいのっ、あはははっ、くひひひひぃぃっ」
思考退化に次いで、いつしか人格そのものも失われてしまったカナミ。
体液をまき散らしながら狂ったように破顔する様は、まさに本能のままに生きる獣そのものだ。
「くっ。そろそろ上での仕事の時間か。名残惜しいが今夜はここまでだな」
「ぁぁんっ。もうイっちゃうんれすかぁ?」
「明日になったらまた来る。それまでにお前も自分の仕事をしておけよ? ちゃんとできたらハメてやる」
「ハメハメっ!? うれひぃっ、ぃぃッ♥ ご主人様の精液ポーションのためだったらあたし、寝ないで絞り出しましゅぅぅっっ!!」
「いい心がけじゃねぇか。じゃあいつもより多く瓶を置いといてやるよ」
「は~~~いっ。これ全部たくさんにしてみせま、す、ぅぅんッッ! 期待して、くださ、ぃっ、ねぇぇッッ?」
おしっこ用の瓶が溜まり、嬉々として愛液用の瓶に手を伸ばし始めたカナミを尻目に、カインは口の端を吊り上げながら地下牢を後にしていった――。
◇◆◇
「ぁっ、ぁん、はぁーッ♥ おまんこハメハメ、楽しみだなぁ~……。ん゛っ、んぅ゛ッ、エッチな汁っ、もっと出さなきゃ……ぁぅ゛んっっ!」
カインの靴音が遠ざかるや否や、カナミはベッドに寝転がりオナニーを始める。
じゅぼっ、ぐじゅっ、ずぶずぶっっ、くちゅりっ、ぬぽぬぽッッ!!
絞り絞られる監禁生活が続き、すっかり濡れやすく感じやすい身体へと開発されてしまった。
今ではただ秘部に軽く触れるだけで、ねっとりとした粘着質の液体が指に絡みつき、尋常ではない淫臭を周囲に放つ。
膣も脳もぐちゃぐちゃでどろどろの感覚の中、すべてを忘れひたすら痴戯に耽るこの瞬間がカナミにとって、カインとの濃厚セックスと同じくらいに充実した時間の過ごし方であった。
誰にも邪魔されない、止められない時間。そう、俺にすら……。
『カナミ』
「ぁんっ、ひゃんッ、ん゛ん゛っ……クリオナ、気持ちぃぃっ♥ おっぱいぎゅうってしながら擦ると……ぁんッ! も、もうさいこぉっ、ぉ゛ぉ゛ッッ、くふぅぅんッッ!」
『カナミ!』
「で、でもぉ……指だけじゃ切ないよぉ……。早くご主人様来ないかなぁ……おまんこ壊れるくらいに交尾っ、激しい交尾して欲しいよぉ……ぃっ、ぃきたぃッ、思いっきりイ゛きたいのおっ!」
何度呼びかけても、カナミはオナニーに没頭し応えてはくれない。
俺の声を忘れてしまったのだろうか?
それともカナミ自身が自分の名前すら忘れてしまったのだろうか?
早いもので一週間。
一方通行の呼びかけも一向に成果は結ばず、万策尽き果ててしまった。
カイン以外の人間がこの場所に訪れるのは見たことがないし、きっと厳重な管理下のもと、搾乳奴隷たちの調教が行われているのだろう。
(外部との接触も困難となれば、つまりカナミはこの薄暗い地下牢の中で人生を全うする……?)
そんな最悪のシナリオが俺の頭をよぎったそのとき――、
コンコンコン。
石壁を叩く音とともに何者かが、誰にも邪魔されない、止められないと思っていた淫靡な時間に無理やり入り込んできた。
「聴こえる?」
コンコンコンコン。
ノックと呼びかけはさらに強さを増す。
どうやらカナミが寝ているベッドの右手側から聴こえてくるらしいこの音は、彼女のオナニーを中断させるには十分すぎるほどの効果を持っていた。
「だれ~……? もぉ、いまいいとこなんだから邪魔しないれよー……」
「ねぇあなた。本当にこのままでいいの?」
「どーいう意味ぃ? あたしはぁ、一生ぉ、ご主人様にぃ、おっぱい絞ってもらっておまんこしてもらうだけのぉ、変態搾乳奴隷なんらよぉっ……♥ うぷぷぷっ」
「だいぶ、症状が進行してるようね……。即急に対処しないと、カインの想像した偽の記憶で染まってしまうわ」
「なに難しいこと言ってるのぉ? あたし、オナニーとせっくしゅ以外のこと、もう分かんな~~~いっっ」
「ちょっと。気をしっかりして? 私の声に耳を傾けなさい」
「ふえ~~?」
「オ。ヌス。ヲクヲオ� 。チ。ス。ン。�。ュカ」
「……ッッ!?」
壁越しにいる何者かが放った、意味不明な呪文。
それを耳にした瞬間、カナミの淀んでいた瞳に淡い光が宿る――。
「あ、あれ? あたし……なに、してるの? ぅ゛っ、あ、あたまが……ズキズキって……」
『カナミ!』
「ぅ、ぅぅ。この声……タク、ヤ? タクヤなの?」
『ああ、俺だ。お前、正気に……』
「正気にって……ぃ、痛っ! たしかあたし、オークションにかけられて、ここに連れてこられて、その後の記憶が、あいまいで……なにも……」
『覚えてないのか?』
「う、うん……」
コンコンコン。
「ねぇ、大丈夫?」
「えっ?」
『カナミ。どうやら隣の牢屋にいる子がお前を正気に戻してくれたみたいだぞ!』
「あ、あなたが……?」
「良かった。まだ完全に洗脳はされてなかったみたいね」
「洗脳?」
「そう。あなたはあのカインと言う男に洗脳されかけていたのよ。医師になり損ねた、哀れな男にね」
「なり損ねた……って、たしかここは医療先進国で、カインも有能な医師のひとりだって……」
カナミは正気に戻ったことで、すでにカインのことをご主人様と呼ばなくなっていた。
「建前よ。あの男の本業は催眠と洗脳を掛け合わせた極悪ペテン師」
「な、なにそれ……」
「患者にはまず自分を医師として崇めろと暗示をかけて、彼らの病気やケガも、カインの治療によって完治したと思い込ませる……」
「思い、こませる?」
「病気もケガも本当は治っていないのだから、患者が故郷に帰った矢先、命を落とすなんてことも珍しくないようよ。でも、功績だけは一人歩きしていって、カインの名声は上がり続ける」
「ひ、ひどい。そんなのあんまりじゃない!」
「もともとはいい家柄の出身で、両親や兄弟も優秀らしいわね。でもカインだけは振るわなかった……。そこに引け目を感じて、催眠洗脳術にのめり込んでいったみたい」
「じゃあ、カインのご両親たちも……?」
「もちろん、優秀な医師の息子を持ったと思い込んでいるらしいわ」
「……」
「ね。あなたもここにいる催眠洗脳奴隷として、一生を終えるつもり?」
「い、いやよそんなの! 一刻も早く出たいわ、こんなところ!」
「そう。その言葉を聞いて安心したわ。じゃあ脱出の手助けをしてあげる。ベッドの近くに、小さな穴がない?」
「穴……? あ、ある。これってもしかして、あなたのところとつながってるの?」
「ええ」
穴越しに隣の様子を探ると、たしかに肌色の手がチラチラしているのが見える。
「今から、鍵を送るわね」
「鍵?」
細長い棒を使って、向こう側から少しずつカナミの独房の方へと一本の鍵が押し込まれる。
「このスペアキーを使えば牢屋の外に出られるわ」
「う、うん……」
「あと、これも。私にはもう必要のないものだから」
同様の手口で送られてきたのは、紙幣の束。
ざっと見積もっても数万JEMはある。
「裸じゃかわいそうだからね。服にでも使って」
「あ、ありがとうございます……」
「牢屋を出たら、左手をまっすぐ進んだ先にある扉に向かいなさい。いいわね?」
「分かった。でも、鍵とかお金とか、どうしてあなたが……?」
「カインに調教されているとき、こっそりかすめ取ったのよ。私、もともとこの世界では名の知れた泥棒だったからさ」
「かすめ取った? でも、あなたもあたしみたいに……」
「ふふ。実は私も、右隣の先輩から催眠洗脳解除の呪文をかけられてね。ま、今は声もしなくなっちゃったんだけど……」
声がしなくなった理由を、カナミは想像したくなかった。
「でも、カインは未だ私が催眠洗脳にかかってると思い込んでるのよね。フリをしてるだけなのに、おっかしい」
「じゃ、じゃあどうしてあなたは牢屋から出ないんですか? 鍵を盗むことができるなら、逃げようと思えば……」
「ここに入れられた当初は私もそう思ってたわ。でも、長いこと泥棒をしていて、罪の意識って言うのかな。そんなものを考えるようになった。こうして捕まったのも、運命なのかもしれないってね」
「だ、だったら一緒に逃げましょうよ!」
「あー、それ無理。だって私、脚がつぶされちゃってるからさ」
「つぶ、され……?」
「ごめんごめん! ヘンなこと言ったわね」
「いえ……」
「ほら、ボケッとしてないで早く鍵を開けて。巡回時間外とは言っても油断はできないわよ」
「は、はい」
鉄格子の隙間から手を伸ばし、女からもらった錆だらけの鍵を鍵穴に差し込むと、鈍い開錠の音が辺りに響く。
「あ、開きました!」
「良かった。とにかく、あなたはこのまま向かって左手に逃げなさい。いいわね?」
「で、でもあたし……」
「言っておくけど、決して私を助けようなんて気は起こさないでね」
「っっ!?」
お互い顔を見て話しているわけでもないのに女は、カナミの行動が分かっているかのように釘を刺す。
「私はね。これでも自分の容姿に自信を持っていた方なの。でも、あなたはまだどこも失っていないんでしょう? カインの会話から察するに、相当キレイな身体をしてる」
「そ、そんなこと……」
「あなたのキレイな身体を見てしまったら……きっと私は、嫉妬と羨望であなたを食い殺してしまうかもしれないわ」
「なっ――」
「恐ろしいでしょ? 怖いでしょ? それでいいの。だから早く立ち去りなさい。あなたの無事を祈ってるわ」
「あ、うぅ……」
努めて冷静に、不穏なことを口にする女。
状況が状況なだけに、冗談で言っているようには到底思えない。
「わ、分かりました。この御恩は一生忘れません……」
「泣くのは安全なところへ逃げてから。まだ危険は残ってるんだからね」
「は、はい。さようなら……」
「……」
カナミはそれでも、後ろ髪を引かれる思いで彼女がいるであろう牢屋の方を向く。
「っ!?」
その瞬間、息を飲んだ。
なんと鉄格子の中から、紫黒色の禍々しい邪気のようなものが染み出ていたのだ。
恨みや憎しみ、悲しみと言った負の感情を凝縮したかのようなその存在は、カナミの身体を震え上がらせ、一刻も早く離れなければと奮い立たせる。
(逃げなきゃ、逃げなきゃ……)
気付けばカナミは、出口に続いているのであろう扉を目指し一目散に駆け出していた――。
◇◆◇
遠ざかっていく裸足の音を聞きながら、女は一仕事終えたように息を吐く。
下方を向くと、未だ痛みが引かない足部、そして左腕の烙印が嫌でも目に入ってくる。
「キレイだったはずなのに、私はあとどれだけ自分の醜い部分を見続けなくちゃならないのかしら」
何日? 何ヶ月? いや、何年?
今まではそんな終わりのない日々をただ数えるだけの、生産性も何もない自堕落な生活を送っていた。
赤い文字で壁に無数に刻まれた、「正」と言う文字がその証拠。
でも、今日は違う。
「上手く逃げられるといいわね、あの子」
自分がなしえなかったことを、次の希望へと託す。
それができただけでも、ここまで生きたかいがあったと言うものだ。
「さて、あの子は救世主になるのかな。それとも、破壊者かしら。ま、私にとっては世界がどっちに転ぼうが、救いになるんだけどね……」
フッと口元を緩め、女は壁に背を預ける。
「ああ……。疲れた。少しだけ眠ろう。少しだけ……」
そして、うわごとのように少しだけ少しだけと繰り返しながら、女はゆっくりとまぶたを閉じた――。
◇◆◇
「タクヤ。あの人、大丈夫かな……?」
『そう信じるしかないだろ。それに、あのカインってヤツが実はペテン師だったと分かれば、おのずとこの地下牢の存在も白日のもとにさらされるはずだ』
「じゃあ、何としてもあたしが外に出て皆に知らせなきゃ……」
『いや、カナミひとりが騒いだところで無駄だ。事実をもみ消すくらいの力を持ってると思うしな』
「このまま見捨てろって言うの?」
『そうは言ってない。ただ、ウソなんてメッキはいつか必ずはがれるもんだ。人を騙していたカインにもきっとそのときが訪れる。そして天罰が下る』
「そうだといいけど……」
結局、自己紹介すら叶わなかった彼女に、カナミができることと言ったら祈ること。
そして何より、生きてこの場から出ること――。
「あっ、これが言ってた扉かな?」
ほの暗い牢屋の回廊を抜け、たどり着いた重厚な扉。
その先にはひとつの整った部屋があり、洗濯機と乾燥機、その脇には大量の衣服が積み上げられていた。
「ランドリー? そう言えばあたし、服……」
衝撃的な出来事の連続で、カナミはたった今自分が何もまとっていないと言う事実に気付く。
一方俺は、全裸で搾乳調教をされ続けていた彼女の姿をしっかりと目に刻んでいたため、変な話であるが裸体慣れが生じていたのだ。
「きゃあっ!? ちょ、ちょっと見ないでよ!」
『あっ、ああっ……ごめん……』
「この服、少しかび臭いけど、さすがに裸で外に出るわけにはいかないもんね。悪いけど向こう向いてて」
『わ、分かった』
お世辞にも可愛いとも似合っているとも言えない、薄汚れた布の服。
でも今は贅沢なんて言っていられない。
「もう大丈夫よ」
『よし。どうやら右手に上り階段があるみたいだな』
「うん」
足はもうクタクタであったが、気力を振り絞って地下からの階段を今度は果てしなく上り、やがて非常口らしき新たな扉へと差し掛かる。
「お願い。外につながっていて……」
祈る気持ちでノブを回すと、隙間から入ってきたのは強い光の線。
長い監禁生活で目がすっかり暗闇に慣れてしまったカナミにとって上空に浮かぶ太陽の神々しさと言ったら、感動以外の何物でもなかった。
「うわ……。太陽ってこんなに明るかったんだ」
『そうだな』
当たり前の光景が、こんなにもありがたいなんて。
「空気も美味しい。あははっ、なんだか嬉しいのに泣けてきちゃった……」
心地良いそよ風が髪の毛をなびかせる。
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