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第3話:性奴隷紋の呪い
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スフィア、エレン、ローズが目を覚ます。
両手首、両足首は鎖で固定し、制服は先の戦闘で酷く汚れたために彼女達を下着姿に晒している。
「いやぁぁぁぁぁ!!!」
真っ先に悲鳴を上げたのはスフィア。エレンは顔を真っ赤にしつつも、持ち前のプライドで声は上げない。
ローズに至ってはキリッとした表情で、自身の醜態よりも私の動向を警戒しているようだった。
「お目覚め? 良い夢は見れたかしら?」
「貴女、私達をどうするつもりですの!」
エレン公爵令嬢が私を睨み付ける。彼女は今自分が下着姿である事に気付いてないのだろうか?と思える程だが、その真っ赤な表情に浮かぶ涙に嗜虐心がそそられる。
「そんなの、復讐に決まっているでしょう。本当に頭が悪いのね」
「復讐……?」
スフィアが疑問の声を浮かべる。
まるで復讐をされる身に覚えが無いとでも言わんばかりだ。
「そもそも、エレンとローズはともかく……スフィア、復讐相手である貴女は1年前に私にしたことどころか、私が誰なのかすら分かっていないでしょう?」
「当たり前でしょう! 愚民のことなんか、一々覚えて無いわ!」
「それが罪だとまだ分からないなんて、本当にバカな娘。お陰で二人を貴女のせいで巻き込んだと言うのに……」
「スフィア、耳を貸してはいけませんわ! 恐らく人心掌握術の類でしょう、心を折る事と、仲違いをさせることを目的としてるのですわ!」
「事実なんだけどな……」
エレン公爵令嬢が必死にスフィアを庇う。
しかし、それは逆効果だった。私は、徐に懐から3枚の紙を取り出すと、それを彼女達の前に広げて見せた。
そこには、私の当時の素顔の写真と名前が記されていたネームが写っている。その写真の私は涙目で制服のスカートを捲し上げている。
「当時はよくもやってくれたわね、スフィア」
「っ、これ、どうして!?」
「さて、どうしてでしょう? まぁ、貴女には私が誰なのか、思い知らせてあげる」
私は写真の紙を全て千切ると、スフィアの足元に放り投げる。
そして私は彼女の細く括れた白い素肌のお腹を撫でる。
それから私は筆を取り出すと、彼女のお腹にとある紋様を書いて行く。
それは、百合を模した奴隷紋、お腹と言うよりも子宮のある位置に書いて行く。
「んっ!? な、なに、身体が……」
「熱いでしょう? これは奴隷紋。貴女の子宮をじんじんとさせるのは、性奴隷としての呪い」
「せ、性奴隷!? 呪い!?」
「そう。常に感度が高く媚薬を盛られている感覚は、貴族令嬢にとっては未だ未踏の経験でしょう。けど、性奴隷の娼婦は皆この呪いを背負って男に腰を振るの」
「や、やだ……、こんなの……」
「ふふふ、性奴隷として調教された娼婦は、子供を孕むのも仕事のうち。でも、残念ながらスフィアは未経験だから、お腹に子供が出来ることは無いわ」
私は筆で彼女の下腹部を撫でると、最後に隷属魔法の紋様を完成させる。
私が意図的に消さない限りは決して消えない呪い。
スフィアは力が抜けて、身体を火照りさせ、股間を太腿で摺り寄せている。
「試しにクリトリスに触れただけで、愛液がこんなに溢れ出してるわね?」
「っ、ひゃあ!? あん! だめぇ!!」
私は彼女のクリトリスに触れると、その小さな豆を指で弄ぶ。すると彼女はそれだけで軽く達したようだった。
「さて、エレン様は最後にして、先にローズも同じ目に合わせてあげる」
「殺せ、私は、辱めなど受けない……!!」
「いいえ、スフィアとローズの代わりに私が復讐を受けて死にます! だから、彼女達を許しなさい!」
「っ、エレン様……」
エレン公爵令嬢が必死に懇願し、ローズ伯爵令嬢は奥歯を嚙み締める。
私はそんな彼女達を無視して、ローズに同じように性奴隷の呪いの紋様を書き込んでいく。
「あ、ああ、熱い、身体が、んっ!」
「エレン様よりローズは敏感みたいね。やはり普段は余り女の子らしいことをしていないからかしら?」
「ふざ、けな……ひゃう!? ああん!!」
私はローズのクリトリスを摘まむと、そのまま上下左右に動かす。
すると、彼女はすぐに絶頂に達した。
私は最後に、この中で最も貴族至上主義として平民を見下して来た、最もプライドの高いエレンのお腹に書き込んでいく。
「んっ、くぅっ!」
「あら、エレン様は声を抑えてるのね。それも貴族のプライド?」
「だ、誰が平民なんかに屈するものですか! 私は公爵令嬢ですわ!」
「そう、それは残念」
私は、エレン公爵令嬢のクリトリスに爪を立てると、そのまま引っ掻いた。
「んひぃ!?」
エレン公爵令嬢は、大きく仰け反ると潮を噴いて達した。
私はそれを確認すると、彼女達の奴隷紋に魔力を流す。
「さて、これで貴女達は私の性奴隷。だけど安心して? この呪いはね、1度性奴隷になれば私の意思で外さない限り、私が死んでも消えないものになるから。下手に私を殺さないでね? 一生子宮が疼く身体になっちゃうから」
「くっ、貴女に復讐し、後悔させてあげますわ!」
「ふふ、それは楽しみだ。じゃあ、私はこれで」
「ま、待ちなさい! 私達をこのままにして行くつもりですの!?」
エレン公爵令嬢が鎖を鳴らしながら抗議する。
私は彼女らを一瞥した後、振り返る
「まぁ、一応鎖で拘束してはいるけど、別に逃げるのを止めるつもりはないわ。もし逃げようとしたら、貴女達が恥ずかしい姿を晒すだけだから」
「な、なにを……」
「その身体が疼いた状態で上に出れば、忽ち魔法の効果で男に犯されて殺されるもの」
私は彼女達にそう告げると、そのままその場を後にするのだった。
両手首、両足首は鎖で固定し、制服は先の戦闘で酷く汚れたために彼女達を下着姿に晒している。
「いやぁぁぁぁぁ!!!」
真っ先に悲鳴を上げたのはスフィア。エレンは顔を真っ赤にしつつも、持ち前のプライドで声は上げない。
ローズに至ってはキリッとした表情で、自身の醜態よりも私の動向を警戒しているようだった。
「お目覚め? 良い夢は見れたかしら?」
「貴女、私達をどうするつもりですの!」
エレン公爵令嬢が私を睨み付ける。彼女は今自分が下着姿である事に気付いてないのだろうか?と思える程だが、その真っ赤な表情に浮かぶ涙に嗜虐心がそそられる。
「そんなの、復讐に決まっているでしょう。本当に頭が悪いのね」
「復讐……?」
スフィアが疑問の声を浮かべる。
まるで復讐をされる身に覚えが無いとでも言わんばかりだ。
「そもそも、エレンとローズはともかく……スフィア、復讐相手である貴女は1年前に私にしたことどころか、私が誰なのかすら分かっていないでしょう?」
「当たり前でしょう! 愚民のことなんか、一々覚えて無いわ!」
「それが罪だとまだ分からないなんて、本当にバカな娘。お陰で二人を貴女のせいで巻き込んだと言うのに……」
「スフィア、耳を貸してはいけませんわ! 恐らく人心掌握術の類でしょう、心を折る事と、仲違いをさせることを目的としてるのですわ!」
「事実なんだけどな……」
エレン公爵令嬢が必死にスフィアを庇う。
しかし、それは逆効果だった。私は、徐に懐から3枚の紙を取り出すと、それを彼女達の前に広げて見せた。
そこには、私の当時の素顔の写真と名前が記されていたネームが写っている。その写真の私は涙目で制服のスカートを捲し上げている。
「当時はよくもやってくれたわね、スフィア」
「っ、これ、どうして!?」
「さて、どうしてでしょう? まぁ、貴女には私が誰なのか、思い知らせてあげる」
私は写真の紙を全て千切ると、スフィアの足元に放り投げる。
そして私は彼女の細く括れた白い素肌のお腹を撫でる。
それから私は筆を取り出すと、彼女のお腹にとある紋様を書いて行く。
それは、百合を模した奴隷紋、お腹と言うよりも子宮のある位置に書いて行く。
「んっ!? な、なに、身体が……」
「熱いでしょう? これは奴隷紋。貴女の子宮をじんじんとさせるのは、性奴隷としての呪い」
「せ、性奴隷!? 呪い!?」
「そう。常に感度が高く媚薬を盛られている感覚は、貴族令嬢にとっては未だ未踏の経験でしょう。けど、性奴隷の娼婦は皆この呪いを背負って男に腰を振るの」
「や、やだ……、こんなの……」
「ふふふ、性奴隷として調教された娼婦は、子供を孕むのも仕事のうち。でも、残念ながらスフィアは未経験だから、お腹に子供が出来ることは無いわ」
私は筆で彼女の下腹部を撫でると、最後に隷属魔法の紋様を完成させる。
私が意図的に消さない限りは決して消えない呪い。
スフィアは力が抜けて、身体を火照りさせ、股間を太腿で摺り寄せている。
「試しにクリトリスに触れただけで、愛液がこんなに溢れ出してるわね?」
「っ、ひゃあ!? あん! だめぇ!!」
私は彼女のクリトリスに触れると、その小さな豆を指で弄ぶ。すると彼女はそれだけで軽く達したようだった。
「さて、エレン様は最後にして、先にローズも同じ目に合わせてあげる」
「殺せ、私は、辱めなど受けない……!!」
「いいえ、スフィアとローズの代わりに私が復讐を受けて死にます! だから、彼女達を許しなさい!」
「っ、エレン様……」
エレン公爵令嬢が必死に懇願し、ローズ伯爵令嬢は奥歯を嚙み締める。
私はそんな彼女達を無視して、ローズに同じように性奴隷の呪いの紋様を書き込んでいく。
「あ、ああ、熱い、身体が、んっ!」
「エレン様よりローズは敏感みたいね。やはり普段は余り女の子らしいことをしていないからかしら?」
「ふざ、けな……ひゃう!? ああん!!」
私はローズのクリトリスを摘まむと、そのまま上下左右に動かす。
すると、彼女はすぐに絶頂に達した。
私は最後に、この中で最も貴族至上主義として平民を見下して来た、最もプライドの高いエレンのお腹に書き込んでいく。
「んっ、くぅっ!」
「あら、エレン様は声を抑えてるのね。それも貴族のプライド?」
「だ、誰が平民なんかに屈するものですか! 私は公爵令嬢ですわ!」
「そう、それは残念」
私は、エレン公爵令嬢のクリトリスに爪を立てると、そのまま引っ掻いた。
「んひぃ!?」
エレン公爵令嬢は、大きく仰け反ると潮を噴いて達した。
私はそれを確認すると、彼女達の奴隷紋に魔力を流す。
「さて、これで貴女達は私の性奴隷。だけど安心して? この呪いはね、1度性奴隷になれば私の意思で外さない限り、私が死んでも消えないものになるから。下手に私を殺さないでね? 一生子宮が疼く身体になっちゃうから」
「くっ、貴女に復讐し、後悔させてあげますわ!」
「ふふ、それは楽しみだ。じゃあ、私はこれで」
「ま、待ちなさい! 私達をこのままにして行くつもりですの!?」
エレン公爵令嬢が鎖を鳴らしながら抗議する。
私は彼女らを一瞥した後、振り返る
「まぁ、一応鎖で拘束してはいるけど、別に逃げるのを止めるつもりはないわ。もし逃げようとしたら、貴女達が恥ずかしい姿を晒すだけだから」
「な、なにを……」
「その身体が疼いた状態で上に出れば、忽ち魔法の効果で男に犯されて殺されるもの」
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