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序章 門地旅館篇
激痛地獄
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後から来た4人がその光景を見ると、自分が探していた友達も既に生きていないだろうと思いいたる。
この旅館は何かがおかしい、直ぐに先生に伝えないと、そう思って泣きながら階段を上ろうとする。
そうして見上げた階段の先には、十代後半から二十代前半の女子大生くらいの妖艶な美女が立っていた。
「本日は当館『門地旅館』……またの名を『地獄門旅館』へお越し頂き、ありがとうございます。私、当旅館の若女将頭を勤めております苦月と申します」
「お姉さんが、こんなことをしたの!?」
「警察に言いますよ!」
「あらあら、声が震えて可哀想に。どうぞ、警察にお伝えになって。勿論、此処を生きて出られたらだけれども」
そう言うと同時に小鬼が彼女達の頭に麻袋を被せ、そのまま両手を縄で縛りあげて行く。
苦月は手元に何処からか突如現れた鎖を取り出し、一人の両手と両足をそれぞれ手足セットに拘束する。
左手に左足、右手に右足を鉄製の枷で固定された少女をそのまま部屋に連れ込むと、少女を床に座らせる。
「うぐっ! むー!! むー!!!」
座らせた床には一本の針がむき出しになっており、少女のお尻を突き刺した。
そこから立ち上がろうとした少女は、引っ掛かって立ち上がれないことに気が付いた。
その針には、無数の返しがついており、一度刺されば肉を剥ぎ取り乍でなければ抜けないものになっていた。
激痛が下半身に走り、微動だに出来ないまま失禁して行く。
「抜ける様に、手伝ってさしあげましょうか?」
「!!?」
その声と共に、指先が足の裏を滑る。
全身を駆け巡るくすぐったさに、思わず身を捩って、肉が削れる痛みが走る。
そんな状態にも関わらず、苦月は爪で彼女の足の裏を何度も掻いてくすぐって行く。
そのたびに自ら針に腰を振り、自らの膣内を削って行く。
若女将頭苦月、苦しむ声を好み、拷問器具を生み出す能力を持つ。
此処は、彼女の私室であり、小鬼もまた彼女が生み出した紛い物である。
一頻り自らの膣内を傷付けると、少女はそのまま項垂れて動かなくなる。
全身蒼白であり、失血死していることは目に見えて明らかだった。
次の少女は机に両手を置かれる。
その指と爪の間には針が当てられており、この後何が起こるのかを少女は容易に想像出来ていた。
「むー! むー!!」
麻袋の中で泣き叫ぶが、針は問答無用で突き刺さる。
爪を剥がれる痛みは想像を絶する、その痛みを彼女は実体験されられていた。
たった1枚の爪を剥がされる激痛、そんな彼女の2枚目の爪を剥がさずに、苦月は剥がれた爪のあった場所に釘を打ち付ける。
神経がむき出しになっているその場所に、針がさされる激痛は史上最も直ぐに気を失う痛みを与える。
それでも彼女が気を喪えないのは、失った瞬間に爪の痛みで意識が覚醒させられるから。
けれども人間は痛みに対して一定の状態を保てなければ身体と心を切り離す。
たった1枚の爪を剥いだだけでも、彼女の心は一瞬にして壊れてしまった。
全ての爪を剥いでも、彼女は息をしてはいるが何も反応を返さない。
目は虚ろであり、彼女は生きながらにして死んだのである。
なされるがまま、彼女は両足の爪も剥がされ、そのまま釘を打ち付けられる。
それでも反応はもう何も起きない。もう彼女は何も考えることが出来なくなっていた。
「つまらないから、喰って構いませんわよ」
その言葉と共に少女の身体は巨大な腕に掴まれて、そのまま異空間へ連れて行かれる。
残り二人、二人の首に鎖を繋ぎ、反対方向に歩かせる。
歩かないと、背中から熱気が当てられるから。
お互いが繋がれていることが気付かずに、お互いが外側へ歩いて行く。
けれども、突如二人の尻を同時に叩いた瞬間、二人は一瞬にして走り出す。
それと同時に突如首が締まり、先に走り出すと同時にもう一人が引っ張られる。
熱気が背中に当たり、むき出しの熱線であることが分かると、直ぐにもう一人も走り出す。
行き成り抵抗が出来た少女の背にも熱線の熱が当たると、今度は互いに引っ張り合う。
自分の首が締まっているにも関わらず、そのまま熱線に焼かれるよりはマシだと走り出す。
何度か綱引きになった状態で呼吸が出来なくなると、そのまま熱線に後ろ手に縛られた手が触れる。
そこからなんとか逃れようとするが、既に力が出なくなり足が震えている彼女はそのまま背中を焼き鏝される。
そこで壁に着いた少女によって先に進めなくなった少女はそのまま首が締まり、力なくそのまま倒れ込む。
一人は焼き鏝により失神し、もう一人は窒息により失神。
失神したまま続く地獄に二人は意識が戻らないまま息を引き取った。
この部屋で8人が地獄に堕ちる。
苦月は、女子小学生を複数人喰らうことに長けていた。
この旅館は何かがおかしい、直ぐに先生に伝えないと、そう思って泣きながら階段を上ろうとする。
そうして見上げた階段の先には、十代後半から二十代前半の女子大生くらいの妖艶な美女が立っていた。
「本日は当館『門地旅館』……またの名を『地獄門旅館』へお越し頂き、ありがとうございます。私、当旅館の若女将頭を勤めております苦月と申します」
「お姉さんが、こんなことをしたの!?」
「警察に言いますよ!」
「あらあら、声が震えて可哀想に。どうぞ、警察にお伝えになって。勿論、此処を生きて出られたらだけれども」
そう言うと同時に小鬼が彼女達の頭に麻袋を被せ、そのまま両手を縄で縛りあげて行く。
苦月は手元に何処からか突如現れた鎖を取り出し、一人の両手と両足をそれぞれ手足セットに拘束する。
左手に左足、右手に右足を鉄製の枷で固定された少女をそのまま部屋に連れ込むと、少女を床に座らせる。
「うぐっ! むー!! むー!!!」
座らせた床には一本の針がむき出しになっており、少女のお尻を突き刺した。
そこから立ち上がろうとした少女は、引っ掛かって立ち上がれないことに気が付いた。
その針には、無数の返しがついており、一度刺されば肉を剥ぎ取り乍でなければ抜けないものになっていた。
激痛が下半身に走り、微動だに出来ないまま失禁して行く。
「抜ける様に、手伝ってさしあげましょうか?」
「!!?」
その声と共に、指先が足の裏を滑る。
全身を駆け巡るくすぐったさに、思わず身を捩って、肉が削れる痛みが走る。
そんな状態にも関わらず、苦月は爪で彼女の足の裏を何度も掻いてくすぐって行く。
そのたびに自ら針に腰を振り、自らの膣内を削って行く。
若女将頭苦月、苦しむ声を好み、拷問器具を生み出す能力を持つ。
此処は、彼女の私室であり、小鬼もまた彼女が生み出した紛い物である。
一頻り自らの膣内を傷付けると、少女はそのまま項垂れて動かなくなる。
全身蒼白であり、失血死していることは目に見えて明らかだった。
次の少女は机に両手を置かれる。
その指と爪の間には針が当てられており、この後何が起こるのかを少女は容易に想像出来ていた。
「むー! むー!!」
麻袋の中で泣き叫ぶが、針は問答無用で突き刺さる。
爪を剥がれる痛みは想像を絶する、その痛みを彼女は実体験されられていた。
たった1枚の爪を剥がされる激痛、そんな彼女の2枚目の爪を剥がさずに、苦月は剥がれた爪のあった場所に釘を打ち付ける。
神経がむき出しになっているその場所に、針がさされる激痛は史上最も直ぐに気を失う痛みを与える。
それでも彼女が気を喪えないのは、失った瞬間に爪の痛みで意識が覚醒させられるから。
けれども人間は痛みに対して一定の状態を保てなければ身体と心を切り離す。
たった1枚の爪を剥いだだけでも、彼女の心は一瞬にして壊れてしまった。
全ての爪を剥いでも、彼女は息をしてはいるが何も反応を返さない。
目は虚ろであり、彼女は生きながらにして死んだのである。
なされるがまま、彼女は両足の爪も剥がされ、そのまま釘を打ち付けられる。
それでも反応はもう何も起きない。もう彼女は何も考えることが出来なくなっていた。
「つまらないから、喰って構いませんわよ」
その言葉と共に少女の身体は巨大な腕に掴まれて、そのまま異空間へ連れて行かれる。
残り二人、二人の首に鎖を繋ぎ、反対方向に歩かせる。
歩かないと、背中から熱気が当てられるから。
お互いが繋がれていることが気付かずに、お互いが外側へ歩いて行く。
けれども、突如二人の尻を同時に叩いた瞬間、二人は一瞬にして走り出す。
それと同時に突如首が締まり、先に走り出すと同時にもう一人が引っ張られる。
熱気が背中に当たり、むき出しの熱線であることが分かると、直ぐにもう一人も走り出す。
行き成り抵抗が出来た少女の背にも熱線の熱が当たると、今度は互いに引っ張り合う。
自分の首が締まっているにも関わらず、そのまま熱線に焼かれるよりはマシだと走り出す。
何度か綱引きになった状態で呼吸が出来なくなると、そのまま熱線に後ろ手に縛られた手が触れる。
そこからなんとか逃れようとするが、既に力が出なくなり足が震えている彼女はそのまま背中を焼き鏝される。
そこで壁に着いた少女によって先に進めなくなった少女はそのまま首が締まり、力なくそのまま倒れ込む。
一人は焼き鏝により失神し、もう一人は窒息により失神。
失神したまま続く地獄に二人は意識が戻らないまま息を引き取った。
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