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第7話 赤猫団2
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魔法陣から現れた姿を見て、2人は自身の考えが甘かったことを痛感する。
身体が勝手に震えだす、それから目が離せない。
溶けて地面全てを覆うと、それから彼女の足を浸す何かが足首を掴み、転ばせる。
その瞬間、全身がオドロ塗れになり、即ち全身何が起きてもおかしくない状況となった。
「い、いやっ! やだ、お願い、助けて!!」
「し、知ってる情報を、全て言え!!」
「い、言えるわけ無いじゃない!! ひっ!? あっ、なに?」
こんな状況でも真面目に職務を全うする団員だが、それでも自身の身体にもまとわりつくオドロの身体に対して気が気ではなかった。
見た目ではなく、本能から警戒心と恐怖がこみあげて来ているのだ。
それから身体全体が飲み込まれる様に全て包まれると、徐々に服が全て溶けて行く。
「がぼっ! ごぼごぼっ! ぐごぼっ!」
「なに……? えっ、ちょっと、私は味方よ!? いやっ!!」
見張りの少女もタタリに包まれると、そのまま二人の身体が一か所に集められる。
呼吸は出来る、けれども何をしゃべってもゴボゴボと声にならない。
全身をまるで刃を当てられているかのような恐怖心で、タタリの中で二人は思わず抱き締めあっていた。
今は敵も味方も無い。
お互いがお互いを心の支えにしないと、気を保つことも出来ないのだから。
「「………ごぼっ!?」」
そんな二人を更に外側から圧力をかけて押し付ける。
柔らかなおっぱいは形を変えて互いの胸の形を変えてつぶれる。
乳首同士が触れ合って、こんな時に乳首に触れる刺激にお互いが思わず身体を反応させてしまう。
絡みつく手足、股をこすり付け、くすぐったいような感覚に襲われる。
そんな状態が続いて行き、呼吸は出来るが浅くて苦しくなって来る。
裏切りの少女が苦しさで涙を零すと、見張りの少女がそんな彼女に対して口づけをする。
空気を送り込み、裏切りの少女の顔色が戻る。
けれどもお互いがお互いに空気を送りあっても限界はそう遠くない内に訪れる。
先に訪れたのは、最初に送った見張りの少女。意識が飛びかけている彼女は、もう空気を送ってもそれを吸い取ろうとはしなかった。
タタリはそんな彼女を外に投げると、彼女は咽こんで大きく空気を取り込んだ。
「がはっ、げほっげほっ……はぁ……はぁ……」
「ごぼっ……」
「あっ! 待ってて、すぐに戻るから……!!」
折角逃れたにも関わらず、大きく息を吸ってタタリの中に入る。
裏切り者の少女に口付けをして、そのまま息を送り込む。
何度も何度も口づけを交わす二人、それが1時間経っただろうか。
タタリは二人を外に吐き出すと、二人は大きく呼吸をして無意識に身体を抱き寄せあっていた。
「あんた……馬鹿じゃないの……? 私なんか……死なせれば良かったのに……折角出れたのにまた戻って来て……」
「仕方ないじゃない……。苦しそうな貴女を放っておけなかったのよ」
「責任感から? そう言うのがムカつくのよ……」
「……ムカつかれても良い。でも、私は貴女に、生きていて欲しかったのよ……」
「私は結局殺されるって言うのにな」
「組織の人に? ……それなら、私と逃げよう……!」
「は? 逃げるって……」
「赤猫団を私も抜ける。だから、貴女も組織を抜けて、一緒に遠くへ行こう……!」
「……ははっ、それも悪くないけど――」
言い終えるよりも先に両足に絡みつく触手、両足を広げられたると触手が今度は膣内を犯す。
乱暴に抜き差しされるそれに、裏切り者の少女の膜が破けて破瓜の血が飛び散る。別の触手が彼女の胸に絡みつき、その小さな乳首に吸い付く。
「あっ♡ やめっ♡ 乱暴にしないで……♡」
「は、放しなさい!! あっ!? きゃっ!!」
見張りの少女も両足を掴まれ、そのまま裏切り者の少女の顔に股をこすり付ける。
鼻息が、あるいは鼻そのものが彼女の股を擦り付けて変な気分になって来る。
見張りの少女の口に触手が押し込まれ、口腔内を犯されて行く。それから熱い液が吐き出されると、顔を汚される。
「げほっ、げほっ、気持ち悪い……」
「むぐっ、うむっ、んんっ」
「あっ、そんなに刺激しないで、それ以上押し込まれたら、私、あっ、あぁ……んんんんん!!!」
「うぷっ!」
絶頂を迎えた見張りの少女の潮を、裏切り者の少女が顔面で受ける。
その液を舌で嘗めとると、どうせ死ぬならと、彼女のクリトリスを自らの舌で犯し始める。
「あっ、馬鹿っ、何をしてるのよ……!!」
「私は死ぬなら悔いを無くしたいんだよ。貴女の処女まんこを味わって死にたい」
「何を恥ずかしい……もとい、馬鹿なことを……あっ、やめっ、舌で私の大事な部分を刺激しないでぇ……また、またイっちゃうからぁ……」
「イって……! 貴女がイくの、可愛くて好きだから、私の手でイかせたい……!!」
「あっ、そこ、そこが良いのぉ……♡ あっ、来ちゃう、またすぐに来ちゃうのぉ……♡」
また絶頂を迎えた少女の潮を再び顔で受ける。
タタリは既に何もしない、それはタタリ……もとい、レイのペットであるタザリーの役割を終えたからである。
少女が二人居る時、お互いがお互いを好きになる媚薬を体内に取り込ませる。それがタザリーの能力と役割である。
タザリーが姿を消した今、裏切り者の少女と、その少女から情報を取らなければならない見張りをしていた少女がお互いを求めてキスを繰り返す。
死が二人を分かつまで。
身体が勝手に震えだす、それから目が離せない。
溶けて地面全てを覆うと、それから彼女の足を浸す何かが足首を掴み、転ばせる。
その瞬間、全身がオドロ塗れになり、即ち全身何が起きてもおかしくない状況となった。
「い、いやっ! やだ、お願い、助けて!!」
「し、知ってる情報を、全て言え!!」
「い、言えるわけ無いじゃない!! ひっ!? あっ、なに?」
こんな状況でも真面目に職務を全うする団員だが、それでも自身の身体にもまとわりつくオドロの身体に対して気が気ではなかった。
見た目ではなく、本能から警戒心と恐怖がこみあげて来ているのだ。
それから身体全体が飲み込まれる様に全て包まれると、徐々に服が全て溶けて行く。
「がぼっ! ごぼごぼっ! ぐごぼっ!」
「なに……? えっ、ちょっと、私は味方よ!? いやっ!!」
見張りの少女もタタリに包まれると、そのまま二人の身体が一か所に集められる。
呼吸は出来る、けれども何をしゃべってもゴボゴボと声にならない。
全身をまるで刃を当てられているかのような恐怖心で、タタリの中で二人は思わず抱き締めあっていた。
今は敵も味方も無い。
お互いがお互いを心の支えにしないと、気を保つことも出来ないのだから。
「「………ごぼっ!?」」
そんな二人を更に外側から圧力をかけて押し付ける。
柔らかなおっぱいは形を変えて互いの胸の形を変えてつぶれる。
乳首同士が触れ合って、こんな時に乳首に触れる刺激にお互いが思わず身体を反応させてしまう。
絡みつく手足、股をこすり付け、くすぐったいような感覚に襲われる。
そんな状態が続いて行き、呼吸は出来るが浅くて苦しくなって来る。
裏切りの少女が苦しさで涙を零すと、見張りの少女がそんな彼女に対して口づけをする。
空気を送り込み、裏切りの少女の顔色が戻る。
けれどもお互いがお互いに空気を送りあっても限界はそう遠くない内に訪れる。
先に訪れたのは、最初に送った見張りの少女。意識が飛びかけている彼女は、もう空気を送ってもそれを吸い取ろうとはしなかった。
タタリはそんな彼女を外に投げると、彼女は咽こんで大きく空気を取り込んだ。
「がはっ、げほっげほっ……はぁ……はぁ……」
「ごぼっ……」
「あっ! 待ってて、すぐに戻るから……!!」
折角逃れたにも関わらず、大きく息を吸ってタタリの中に入る。
裏切り者の少女に口付けをして、そのまま息を送り込む。
何度も何度も口づけを交わす二人、それが1時間経っただろうか。
タタリは二人を外に吐き出すと、二人は大きく呼吸をして無意識に身体を抱き寄せあっていた。
「あんた……馬鹿じゃないの……? 私なんか……死なせれば良かったのに……折角出れたのにまた戻って来て……」
「仕方ないじゃない……。苦しそうな貴女を放っておけなかったのよ」
「責任感から? そう言うのがムカつくのよ……」
「……ムカつかれても良い。でも、私は貴女に、生きていて欲しかったのよ……」
「私は結局殺されるって言うのにな」
「組織の人に? ……それなら、私と逃げよう……!」
「は? 逃げるって……」
「赤猫団を私も抜ける。だから、貴女も組織を抜けて、一緒に遠くへ行こう……!」
「……ははっ、それも悪くないけど――」
言い終えるよりも先に両足に絡みつく触手、両足を広げられたると触手が今度は膣内を犯す。
乱暴に抜き差しされるそれに、裏切り者の少女の膜が破けて破瓜の血が飛び散る。別の触手が彼女の胸に絡みつき、その小さな乳首に吸い付く。
「あっ♡ やめっ♡ 乱暴にしないで……♡」
「は、放しなさい!! あっ!? きゃっ!!」
見張りの少女も両足を掴まれ、そのまま裏切り者の少女の顔に股をこすり付ける。
鼻息が、あるいは鼻そのものが彼女の股を擦り付けて変な気分になって来る。
見張りの少女の口に触手が押し込まれ、口腔内を犯されて行く。それから熱い液が吐き出されると、顔を汚される。
「げほっ、げほっ、気持ち悪い……」
「むぐっ、うむっ、んんっ」
「あっ、そんなに刺激しないで、それ以上押し込まれたら、私、あっ、あぁ……んんんんん!!!」
「うぷっ!」
絶頂を迎えた見張りの少女の潮を、裏切り者の少女が顔面で受ける。
その液を舌で嘗めとると、どうせ死ぬならと、彼女のクリトリスを自らの舌で犯し始める。
「あっ、馬鹿っ、何をしてるのよ……!!」
「私は死ぬなら悔いを無くしたいんだよ。貴女の処女まんこを味わって死にたい」
「何を恥ずかしい……もとい、馬鹿なことを……あっ、やめっ、舌で私の大事な部分を刺激しないでぇ……また、またイっちゃうからぁ……」
「イって……! 貴女がイくの、可愛くて好きだから、私の手でイかせたい……!!」
「あっ、そこ、そこが良いのぉ……♡ あっ、来ちゃう、またすぐに来ちゃうのぉ……♡」
また絶頂を迎えた少女の潮を再び顔で受ける。
タタリは既に何もしない、それはタタリ……もとい、レイのペットであるタザリーの役割を終えたからである。
少女が二人居る時、お互いがお互いを好きになる媚薬を体内に取り込ませる。それがタザリーの能力と役割である。
タザリーが姿を消した今、裏切り者の少女と、その少女から情報を取らなければならない見張りをしていた少女がお互いを求めてキスを繰り返す。
死が二人を分かつまで。
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