短編小説:世にも奇妙な物語

Unknown

文字の大きさ
上 下
40 / 44

第34巻 人を殺しそうになりました

しおりを挟む
短編小説
人を殺しそうになりました
第34巻
私は今日罪の告白をします。私は人を殺しそうになりました。それは衝動から?、この世の苦しみから?、妬みから?、気持ち悪さから?、それはどうかわかりませんが、私は今日人を殺しそうになりました。私は人の殺し方を知っています。それは物理的に殺すことを指す人がいますが、人というのは精神的に殺すこともできるのです。それはとても簡単なことです。そしてとてもわかりにくいのです。だから誰も知りません。人の殺し方を。人というのは精神的に殺してもこの世では罪に問われません。なので私は神に懺悔を行います。私は神に罪の告白をします、私は今日人を殺しそうになりました。いやその前はかなり人を殺しました。ですが、それは罪に問われました。なので私はもう罪を償いました。ですが今回は罪に問われませんでした。私は少しおかしいかもしれません。私は今高揚感に浸っています。それはとても罪深いことです。私は今とても気持ちがいいです。いや、、、、、、、、、、神に誰が懺悔をするもんですか、神がこの世にいるならなぜ私のような存在が生まれたのでしょうか、この世に神はいない。そうです。最初から私は罪の告白などするつもりはありません。私の善良な心を騙すためです。何が人を殺しそうになりましたですか、もう何人も人を殺してきました。もう私は後戻りができないのです。私は人を殺し続けなければなりません。それはこの世の平和を守るために。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

将棋部の眼鏡美少女を抱いた

junk
青春
将棋部の青春恋愛ストーリーです

兄になった姉

廣瀬純一
大衆娯楽
催眠術で自分の事を男だと思っている姉の話

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

処理中です...