長編小説

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第五万七千九百八十四巻 全ての物語は繋がっている

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長編小説
全ての物語は繋がっている
第五万七千九百八十四巻
私はこの世の全てを知っています。何が起き人が何を考え、何を成したのか、全てを知っているのです、だから私は最後の小説を今ここに書きます。全ての始まりを、それはある男が始めました、ある人は女と言いますが、それは確かにある男が始めました。その男は時間を行き来できるのです。これは嘘ではありません。その男はある時代を特に行き来しました。それは絶対に言ってはいけない時代なのです、ですが男は時間を行き来しました。男の行方は神でさえわからないのです。男は小説をよく書いていました。ですが、その小説を読んではいけないのです。それは絶対に読んではいけないのです。理由は言えません。ですがそれは絶対に読んではいけない小説なのです。それは時に人を狂わせ、時に人を奮い立たせ、時に人を破滅にし、時に人を幸せにします。しかしその小説を絶対に読んではいけません。それだけは言えます。男の書いた小説を読んでしまうと、それは現実の物になってしまうのです。この世は男によって始まった小説の中なのです。男はどの時代にも存在していてどの時代にもいません。それは男ということしかわかりません。それは人ではないのです。またそれはものでもなく、それは言い表すことが出来ないのです。ただ男なのです。わたしはそれを男という名をつけました。それは時にどこにでもある小説の中にあり、どこにでもある。映像の中にあります。それは見てはいけないのです。わたしはおかしいのではありません。全人類の記憶は宇宙に記憶されます。この先ある星では戦争が起きます。それは全てを不幸にします。それは絶対に回避することはできません。それは絶対に回避することが出来ないのです、それはもうら今では過去になり未来になるのですそれは決して防ぐことはできません。男は気分屋なのです。男の一つの小説でこの世は変わってしまうのです。いや変わることはないのです。それは変わったのではなく確定したのです。未来が確定したのです。それは小説にします、いや見る人のなって欲しい姿を見せます。それは見たい姿になるのです、時に小説の姿に、それは表現できないのです。それは気分で小説を作り気分で小説がなくなるのです。それは気分で文を書き、気分で物語を作るのです。気分、、、、言葉で表現することはできません。ですがそれはそお表すしかないのです。それは言葉が苦手です。それは文を書くのが苦手です。それはこの星に適応できてないのです、それは宇宙人ではありません。いや、宇宙人という表現が合ってるのかもしれません。わたしはもうこれ以上表現することはできません。
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