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序章 成長編

キャラクター紹介 その1

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 アルウィン・ユスティニア

 3/23生まれ、エメラルドグリーンの瞳をしている。
 本作の主人公。
 シュネル流の剣士。氷魔法と風魔法が使える。
 性格は真面目。良くも悪くも真面目。
 だけど師範以外に敬語を使わない。
 頭に血が上りやすく、ビビる時はとことんビビる。
 精神的にかけている部分が僅かにあり、トラウマを抱えると破滅願望を抱く癖がある。
 戦闘狂の片鱗が現れ始めている。
 隣国ヴァルク王国の血筋。それなりの立場らしい。
 今の目標は、幼馴染オトゥリアに追いつくこと。
 16歳で挑戦権が得られ、ベスト32は王国騎士団に入れるという剣舞祭の出場を目標にしている。


 オトゥリア

 5/28生まれ、アクアマリンの瞳をしている。
 本作のヒロイン。
 シュネル流の剣士だったが、剣を極める道半ばで王国騎士団に推薦されて入団してしまう。
 アルウィンのことを大切に想っている。
 性格についてはおそらく天真爛漫で思慮深い一面もある。少々イタズラが好きで天然かもしれない。
 情報がまだ少ないので、今後の展開をお楽しみに。


 ―シュネル流関係者―


 オルブル

 シュネル流の第16代剣聖。
 アルウィンとオトゥリアを自分の子のように思っている。
 情報がまだ少ない。めっちゃ強い。ちなみに童貞。


 ジルヴェスタ・ゴットフリード

 シュネル流第2位の実力者。
 身長は7フィートの巨漢。
 アルウィンの住む地域の伯爵で、〝血染ルートブフレクト〟の二つ名が示すように、王国屈指の戦果を挙げた将軍でもある。
 南光十字教穏健派。龍神信仰をこっそり認めている。
 剣士としての腕前はオルブルよりは下だが、剣以外ならオルブルよりも上回る実力がある。
 日光浴が趣味の褐色イケおじ。
 茶目っ気もあり、アルウィンとオトゥリアにはとことん甘い。


 ベルラント・ゲクラン

 シュネル流第4位の実力者。
 名前と種族しか明かされていない。
 老ゴブリン。


 レリウス

 アルウィンの兄貴的なポジション。
 アルウィンをよく気にかけている。


 エウセビウ

 アルウィンの初陣の時は特にこれといった戦果がない。


 テオドール・ヴィスマール

 今は無き商家の跡取り息子。
 算術に秀でる。
 責任感が強く有能なため、ジルヴェスタに旧領都ブダルファルを任された。
 意外といじられキャラ。


 パムフィル

 金髪センター分けイケメン。
 性格もイケメン。
 モテないわけがない。多分。


 ルクサンドラ

 〝盗賊狩りのルクサンドラ〟という別名がある。
 盗賊にめちゃくちゃ恐れられている。
 軽業が得意で、アルウィンとオトゥリアに姉のように接しながら軽業を教えた。


 ルディガー・ゴットフリード

 ジルヴェスタの息子。
 知将として防衛戦術を最も得意とする。




 ―その他の剣士―

 ヨハン・シュタットローン

 トル=トゥーガ流奥義習得者。
 エヴィゲゥルド王国の王国騎士団剣術指南役。
 プライドが高そう。


 ヴェンデル

 トル=トゥーガ流を扱うジルヴェスタの副官。
 防衛戦術に秀でている。
 今後の活躍に期待。





 ―その他の人々―

 エルゴ

 太刀を扱う冒険者。
 アルウィンと同年代の子供がいる。


 メネア

 炎魔法、氷魔法、風魔法を扱える魔法士。
 田舎生まれがバレるのが嫌で標準語を喋ろうとしているものの、ちょっと変なイントネーションになっている。
 キレるとドスが効いた田舎の言葉に戻る。
 戦闘のポテンシャルはかなりある。


 レイフィル

 槍使い。アルウィンよりも少し年齢が上。


 レフェリラウス

 盗賊団の騎馬隊の男。
 アルウィンの初めてあげた首級になった。


 ヤノシック

 盗賊団の首領。
 速さと重さを武器に戦ったが、主にテオドールによって討ち取られた。


 ドママン・シャティヨン

 隣領の領主。
 戦術の知識はジルヴェスタ並にあったが、兵を率いる経験が少なくジルヴェスタに敗北した。
 お取り潰しに逢う。


 ヘルムート・シャティヨン

 ドママンの息子。
 騎士爵となり、ゴットフリード家の臣下になった。


 アレクシオス・ユスティニア

 アルウィンの父。
 アルウィンに何かを隠していた。


 ペトラ・ユスティニア

 アルウィンの母。
 炎魔法、水魔法、氷魔法、風魔法を扱えた。


 ラルフ

 お雇いゴブリン。
 ユスティニア家の家事全般を手伝っていた。

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