お気に入りに追加
1
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
ハクチューム
夢=無王吽
大衆娯楽
伝説のバンド『白痴有無』。
彼らのフロントをつとめるのは、
世の中のすべてにツバを吐く男、
〝ヘーリー久都〟だ。
今夜もしずかにギターのノイズから始まり、
そしてアンプから爆音が放たれる。
バスドラの音と空気圧が最前列の心臓を叩き、
重低音のベースは鼓膜を破ろうとする。
セットリストでは2曲暴れたらMCだ。
脳ミソを掻き回すような暴力的な音の洪水のあとの、
突然の静寂。
ライブハウスに充満するガキどもの耳鳴りがおさまる前に、
弦楽器隊はアンプとチューニングを調整しだす。
ドラムは各打楽器の位置の微調整だ。
ステージに、スポットライトがぽつんと降りてくる。
アゴの下から汗をぼたぼたとたらし、
ヴォーカルのヘーリーがマイクを口に寄せる。
さて、オーディエンスからは言災(ことわざ)とも呼ばれる、
糞みたいなMCの始まりだ。
ああ、本気さ!19歳も年が離れている会社の女子社員と浮気する旦那はいつまでもロマンチストで嫌になる…
白崎アイド
大衆娯楽
19歳も年の差のある会社の女子社員と浮気をしている旦那。
娘ほど離れているその浮気相手への本気度を聞いてみると、かなり本気だと言う。
なら、私は消えてさしあげましょう…
【完結】私は悪い父と母の、娘だった。かつてのお人形は救われたのでしょうか?
BBやっこ
大衆娯楽
以前とガラっと変わった生活。
わたしは、パパとママの隠していたお人形を見た。
店の倉庫、奥の部屋。代わって祭事に出席してあげると、わたしは健康で過ごせるんだって。
お人形を投げて、倒すのもワザワイを払うためでパパとママがやってた。
秘密にしないといけないお人形。悪いものを代わってもらえて、わたしたちは幸せになる。
…そう教わったとおりではなかったと分かったのは成長してからだった。※序盤、むなくそ悪い展開注意
人情居酒屋おやじ part1 常連の山ちゃん
双葉なおき
大衆娯楽
料金を作るのが趣味という親父が、早期退職をして居酒屋を始めた。
その親父の人柄に人が集まるお店を皆が「人情居酒屋」と呼ぶようになった。
そんな、「人情居酒屋おやじ」での人情あふれるお話である。
生け贄のお嬢さんが、生き埋めのドラゴンさんに会いましたとさ。
いちい千冬
恋愛
王国の食糧庫と呼ばれるほどに農業が盛んなマルクール領。
領主子息の花嫁候補として呼ばれた農場の娘、イオラは、他の花嫁候補者に危害を加えたとして捕らえられ、この地に封印された“悪しきドラゴン”の生け贄にされてしまう……ようですが。
小説家になろうにて投稿したものの加筆・修正版です。全5話。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる