どっきりわくわく残念な俺物語！2

⑥クリスマスイブイブ

2024年12月23日、世間ではクリスマスイブ前の、クリスマスイブイブと呼ばれる日。
自分は仕事を終え、帰宅し、強烈な頭痛を感じていた。
頭痛薬を飲んで、寝込んでいたら今度は悪寒まで感じ始めた。
咳や熱はなかったが、症状から風邪だと判断し、市販の風邪薬を飲んで、また布団に入った。
「まずい、明日までに直さなくては…」
そう思い、必死に寝ようとした。
しかし時刻は19時すぎで、普段寝る時間より3時間も早く、なかなか寝付けなかった。
強い頭痛と悪寒により、気分が悪く、他の事は何もできなかった。
なので、ひたすら風邪を治す事に注力した。
なかなか寝付けずに、布団の中でうごめいていると、ふとした瞬間に、ケツの穴が緩み、オナラをしてしまった。
オナラは布団の中を充満し、すぐに顔の前まで、臭いが立ち込めてきた。
臭いは強烈だった。
ただでさえ、風邪をひき、具合が悪いのに、自分のオナラによる悪臭で、さらに気分が悪くなった。
布団の中で何度も「オェッ！オェッ！」と嘔吐くことになった。
「何が悲しくてクリスマスイブイブに、自分のオナラの臭いを嗅いで、嘔吐いているのだろう…」と思い一瞬悲しくなった。
「絶対にクリスマスまでには治してやる！」(予定は何もないけれど)
と、思って居ると、いつの間にか気を失うように、寝付いていた。
朝にはすっかり元気になっていた。
是非みなさんにも、健やかなクリスマスを過ごして頂きたい。