〈完〉クリスマスイブに街で女装した弟と出会ってしまったお兄ちゃんの話

アウレオールス

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どうだろうか弟よ

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弟は目を丸くしてこちらを見ている。
弟は表情がそれなりにわかりやすく、反応をみるとそれが果たして良いのか悪いのかがすぐわかる。
しかし今の弟の表情は読めなかった。
俺は慌てて言葉を繋いだ。

「す、するわけないよな、聞かなかったことに………」

なんとか取り繕うとした時、弟は俺の腰の位置に指を引っ掛け、くいくいとズボンを引っ張る動作をする。

「……見る、見せて」

言われるがままに俺はボタンを外し、チャックを下げる

弟はズボンをズリズリと下げてくる。
盛り上がったパンツが弟の前に露わになる。

「………良かったねオレで、になってるのを見せて、下手したら一生兄弟の間に溝ができるレベルだよ?」

「う…軽率だった」

「ま、でも……それはお互いさまか」

そう言いながら弟はパンツ越しにまじまじと俺のモノを見つめる。

「………えーっと、どう?だろうか」

「どうって、パンツ下げてもらわないとわからないかな~」

弟は盛り上がっている俺の股間をフニフニと触り、竿の部分を人差し指と親指で軽く掴む。

「ん、これくらい!」

そのまま手を離し、俺の竿の横幅を嬉しそうに報告してくる。

「いや、確かにどうとは聞いたが…」

「おっきいと思う!」

俺はいつもの調子な弟に安堵し、自然に笑みが溢れる。

そうしていると、弟がパンツのゴムに手をかけてきた。

「ではでは、ご開帳~」

「それは男に使うやつじゃねぇ!」

軽くふざけ合っていると
パンツが亀頭の部分に引っかかる。

「わ…………」

弟はそれを知ってか知らずか、グイグイと無理矢理下げてくる。

「ちょ…まっ…乱暴に下げるなっ」

遂に引っかかりが抜け、ブルンッと俺のガチガチに勃起したチンコが弟の顔面に当たりそうになる。

「ぅ……あ………」

至近距離に突然俺のモノが現れ、気が動転しているのか、少し飛び退いた格好で弟は固まっている。
先程の柔らかかった空気も何処へやら。

「…………どう?」

固まっている弟ににじり寄り、追い討ちをかけてみる。

「…………っ」

弟は生唾を飲み込み、頬を紅く染め、そそり立った肉棒を目を丸くして見ている。

弟の腕を掴んで、ソレに当てがう。

「…………いや、やばすぎ」

触れた事で少し慣れたのか、固まっていた弟が動き出した。

「お風呂でちらっと見た時よりも、無茶苦茶凶悪になってるじゃん……」

弟は両手で全体を確かめるようにぺたぺたと触ると、右手で竿を掴んできた。

「……あはは、なにこれ、大きすぎ、ウケる」

だいぶ慣れたのか、笑いながらゆっくりしたリズムでしこしこと愛撫しはじめる。

「うっ…急におっ始めるな」

「おっと、ごめんごめん………ごめんね?恭平さん♪」

弟は俺のチンコに話しかけながら、ツンツンと先っぽを人差し指で触る。

先から溢れ出る液が指に付いて、糸を引く。

「わー……」

弟は遊んでいるのか、糸を引かせては先っぽにぬり込む事を繰り返している。

「ぅ……くっ…それむっちゃむず痒いんだが…」

「うん、だからやってる、えへ」

そういうと弟は、その人差し指をペロリと口に含み、妖艶な表情で笑った。


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