15 / 18
どうだろうか弟よ
しおりを挟む
弟は目を丸くしてこちらを見ている。
弟は表情がそれなりにわかりやすく、反応をみるとそれが果たして良いのか悪いのかがすぐわかる。
しかし今の弟の表情は読めなかった。
俺は慌てて言葉を繋いだ。
「す、するわけないよな、聞かなかったことに………」
なんとか取り繕うとした時、弟は俺の腰の位置に指を引っ掛け、くいくいとズボンを引っ張る動作をする。
「……見る、見せて」
言われるがままに俺はボタンを外し、チャックを下げる
弟はズボンをズリズリと下げてくる。
盛り上がったパンツが弟の前に露わになる。
「………良かったねオレで、こんなになってるのを見せて、下手したら一生兄弟の間に溝ができるレベルだよ?」
「う…軽率だった」
「ま、でも……それはお互いさまか」
そう言いながら弟はパンツ越しにまじまじと俺のモノを見つめる。
「………えーっと、どう?だろうか」
「どうって、パンツ下げてもらわないとわからないかな~」
弟は盛り上がっている俺の股間をフニフニと触り、竿の部分を人差し指と親指で軽く掴む。
「ん、これくらい!」
そのまま手を離し、俺の竿の横幅を嬉しそうに報告してくる。
「いや、確かにどうとは聞いたが…」
「おっきいと思う!」
俺はいつもの調子な弟に安堵し、自然に笑みが溢れる。
そうしていると、弟がパンツのゴムに手をかけてきた。
「ではでは、ご開帳~」
「それは男に使うやつじゃねぇ!」
軽くふざけ合っていると
パンツが亀頭の部分に引っかかる。
「わ…………」
弟はそれを知ってか知らずか、グイグイと無理矢理下げてくる。
「ちょ…まっ…乱暴に下げるなっ」
遂に引っかかりが抜け、ブルンッと俺のガチガチに勃起したチンコが弟の顔面に当たりそうになる。
「ぅ……あ………」
至近距離に突然俺のモノが現れ、気が動転しているのか、少し飛び退いた格好で弟は固まっている。
先程の柔らかかった空気も何処へやら。
「…………どう?」
固まっている弟ににじり寄り、追い討ちをかけてみる。
「…………っ」
弟は生唾を飲み込み、頬を紅く染め、そそり立った肉棒を目を丸くして見ている。
弟の腕を掴んで、ソレに当てがう。
「…………いや、やばすぎ」
触れた事で少し慣れたのか、固まっていた弟が動き出した。
「お風呂でちらっと見た時よりも、無茶苦茶凶悪になってるじゃん……」
弟は両手で全体を確かめるようにぺたぺたと触ると、右手で竿を掴んできた。
「……あはは、なにこれ、大きすぎ、ウケる」
だいぶ慣れたのか、笑いながらゆっくりしたリズムでしこしこと愛撫しはじめる。
「うっ…急におっ始めるな」
「おっと、ごめんごめん………ごめんね?恭平さん♪」
弟は俺のチンコに話しかけながら、ツンツンと先っぽを人差し指で触る。
先から溢れ出る液が指に付いて、糸を引く。
「わー……」
弟は遊んでいるのか、糸を引かせては先っぽにぬり込む事を繰り返している。
「ぅ……くっ…それむっちゃむず痒いんだが…」
「うん、だからやってる、えへ」
そういうと弟は、その人差し指をペロリと口に含み、妖艶な表情で笑った。
弟は表情がそれなりにわかりやすく、反応をみるとそれが果たして良いのか悪いのかがすぐわかる。
しかし今の弟の表情は読めなかった。
俺は慌てて言葉を繋いだ。
「す、するわけないよな、聞かなかったことに………」
なんとか取り繕うとした時、弟は俺の腰の位置に指を引っ掛け、くいくいとズボンを引っ張る動作をする。
「……見る、見せて」
言われるがままに俺はボタンを外し、チャックを下げる
弟はズボンをズリズリと下げてくる。
盛り上がったパンツが弟の前に露わになる。
「………良かったねオレで、こんなになってるのを見せて、下手したら一生兄弟の間に溝ができるレベルだよ?」
「う…軽率だった」
「ま、でも……それはお互いさまか」
そう言いながら弟はパンツ越しにまじまじと俺のモノを見つめる。
「………えーっと、どう?だろうか」
「どうって、パンツ下げてもらわないとわからないかな~」
弟は盛り上がっている俺の股間をフニフニと触り、竿の部分を人差し指と親指で軽く掴む。
「ん、これくらい!」
そのまま手を離し、俺の竿の横幅を嬉しそうに報告してくる。
「いや、確かにどうとは聞いたが…」
「おっきいと思う!」
俺はいつもの調子な弟に安堵し、自然に笑みが溢れる。
そうしていると、弟がパンツのゴムに手をかけてきた。
「ではでは、ご開帳~」
「それは男に使うやつじゃねぇ!」
軽くふざけ合っていると
パンツが亀頭の部分に引っかかる。
「わ…………」
弟はそれを知ってか知らずか、グイグイと無理矢理下げてくる。
「ちょ…まっ…乱暴に下げるなっ」
遂に引っかかりが抜け、ブルンッと俺のガチガチに勃起したチンコが弟の顔面に当たりそうになる。
「ぅ……あ………」
至近距離に突然俺のモノが現れ、気が動転しているのか、少し飛び退いた格好で弟は固まっている。
先程の柔らかかった空気も何処へやら。
「…………どう?」
固まっている弟ににじり寄り、追い討ちをかけてみる。
「…………っ」
弟は生唾を飲み込み、頬を紅く染め、そそり立った肉棒を目を丸くして見ている。
弟の腕を掴んで、ソレに当てがう。
「…………いや、やばすぎ」
触れた事で少し慣れたのか、固まっていた弟が動き出した。
「お風呂でちらっと見た時よりも、無茶苦茶凶悪になってるじゃん……」
弟は両手で全体を確かめるようにぺたぺたと触ると、右手で竿を掴んできた。
「……あはは、なにこれ、大きすぎ、ウケる」
だいぶ慣れたのか、笑いながらゆっくりしたリズムでしこしこと愛撫しはじめる。
「うっ…急におっ始めるな」
「おっと、ごめんごめん………ごめんね?恭平さん♪」
弟は俺のチンコに話しかけながら、ツンツンと先っぽを人差し指で触る。
先から溢れ出る液が指に付いて、糸を引く。
「わー……」
弟は遊んでいるのか、糸を引かせては先っぽにぬり込む事を繰り返している。
「ぅ……くっ…それむっちゃむず痒いんだが…」
「うん、だからやってる、えへ」
そういうと弟は、その人差し指をペロリと口に含み、妖艶な表情で笑った。
0
お気に入りに追加
31
あなたにおすすめの小説




愛され末っ子
西条ネア
BL
本サイトでの感想欄は感想のみでお願いします。全ての感想に返答します。
リクエストはTwitter(@NeaSaijou)にて受付中です。また、小説のストーリーに関するアンケートもTwitterにて行います。
(お知らせは本編で行います。)
********
上園琉架(うえぞの るか)四男 理斗の双子の弟 虚弱 前髪は後々左に流し始めます。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い赤みたいなのアースアイ 後々髪の毛を肩口くらいまで伸ばしてゆるく結びます。アレルギー多め。その他の設定は各話で出てきます!
上園理斗(うえぞの りと)三男 琉架の双子の兄 琉架が心配 琉架第一&大好き 前髪は後々右に流します。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い緑みたいなアースアイ 髪型はずっと短いままです。 琉架の元気もお母さんのお腹の中で取っちゃった、、、
上園静矢 (うえぞの せいや)長男 普通にサラッとイケメン。なんでもできちゃうマン。でも弟(特に琉架)絡むと残念。弟達溺愛。深い青色の瞳。髪の毛の色はご想像にお任せします。
上園竜葵(うえぞの りゅうき)次男 ツンデレみたいな、考えと行動が一致しないマン。でも弟達大好きで奮闘して玉砕する。弟達傷つけられたら、、、 深い青色の瞳。兄貴(静矢)と一個差 ケンカ強い でも勉強できる。料理は壊滅的
上園理玖斗(うえぞの りくと)父 息子達大好き 藍羅(あいら・妻)も愛してる 家族傷つけるやつ許さんマジ 琉架の身体が弱すぎて心配 深い緑の瞳。普通にイケメン
上園藍羅(うえぞの あいら) 母 子供達、夫大好き 母は強し、の具現化版 美人さん 息子達(特に琉架)傷つけるやつ許さんマジ。
てか普通に上園家の皆さんは顔面偏差値馬鹿高いです。
(特に琉架)の部分は家族の中で順列ができているわけではなく、特に琉架になる場面が多いという意味です。
琉架の従者
遼(はる)琉架の10歳上
理斗の従者
蘭(らん)理斗の10歳上
その他の従者は後々出します。
虚弱体質な末っ子・琉架が家族からの寵愛、溺愛を受ける物語です。
前半、BL要素少なめです。
この作品は作者の前作と違い毎日更新(予定)です。
できないな、と悟ったらこの文は消します。
※琉架はある一定の時期から体の成長(精神も若干)がなくなる設定です。詳しくはその時に補足します。
皆様にとって最高の作品になりますように。
※作者の近況状況欄は要チェックです!
西条ネア

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

家事代行サービスにdomの溺愛は必要ありません!
灯璃
BL
家事代行サービスで働く鏑木(かぶらぎ) 慧(けい)はある日、高級マンションの一室に仕事に向かった。だが、住人の男性は入る事すら拒否し、何故かなかなか中に入れてくれない。
何度かの押し問答の後、なんとか慧は中に入れてもらえる事になった。だが、男性からは冷たくオレの部屋には入るなと言われてしまう。
仕方ないと気にせず仕事をし、気が重いまま次の日も訪れると、昨日とは打って変わって男性、秋水(しゅうすい) 龍士郎(りゅうしろう)は慧の料理を褒めた。
思ったより悪い人ではないのかもと慧が思った時、彼がdom、支配する側の人間だという事に気づいてしまう。subである慧は彼と一定の距離を置こうとするがーー。
みたいな、ゆるいdom/subユニバース。ふんわり過ぎてdom/subユニバースにする必要あったのかとか疑問に思ってはいけない。
※完結しました!ありがとうございました!

変態高校生♂〜俺、親友やめます!〜
ゆきみまんじゅう
BL
学校中の男子たちから、俺、狙われちゃいます!?
※この小説は『変態村♂〜俺、やられます!〜』の続編です。
いろいろあって、何とか村から脱出できた翔馬。
しかしまだ問題が残っていた。
その問題を解決しようとした結果、学校中の男子たちに身体を狙われてしまう事に。
果たして翔馬は、無事、平穏を取り戻せるのか?
また、恋の行方は如何に。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる