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悪童の流儀(2)※
(16)
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懐く体の反応と、裏腹な悲痛な喘ぎに、屈服の気配を察したらしい。奥まで到達し、そこをぬちゅぬちゅと小刻みに捏ねながら、ジェイムズは耳元で囁いた。
「逃げないなら、腕を解いてやるが?」
「あっ……あ、なに、言って……あう!」
長大な男根を深々と埋め込まれ、これ以上はないほど繋がれている状態で、そんなことを聞いてくるジェイムズの狡猾さに腹が立つ。
いやらしい手つきで尻から内股を撫で回され、体の中を擦り上げ掻き回す動きも重なり、その両方を快感と受け取って甘い喘ぎを零している体を、認めないわけにはいかなかった。
これほどレジナルドを追い詰めておいて、その上でジェイムズは言質を取るつもりなのだ。
それでも歯を食いしばって問い掛けを無視していると、体内を行き来する雄の動きが大きくなった。小刻みな抽挿で奥を突いていた男根が、亀頭を残して引きずり出され、一気に奥まで貫く激しさで好き勝手に肉筒を貪り始めたのだ。
「やめ、ジェイムズ、やめっ、怖い……!」
「逃げないなら、腕を解いてやるが?」
「あっ……あ、なに、言って……あう!」
長大な男根を深々と埋め込まれ、これ以上はないほど繋がれている状態で、そんなことを聞いてくるジェイムズの狡猾さに腹が立つ。
いやらしい手つきで尻から内股を撫で回され、体の中を擦り上げ掻き回す動きも重なり、その両方を快感と受け取って甘い喘ぎを零している体を、認めないわけにはいかなかった。
これほどレジナルドを追い詰めておいて、その上でジェイムズは言質を取るつもりなのだ。
それでも歯を食いしばって問い掛けを無視していると、体内を行き来する雄の動きが大きくなった。小刻みな抽挿で奥を突いていた男根が、亀頭を残して引きずり出され、一気に奥まで貫く激しさで好き勝手に肉筒を貪り始めたのだ。
「やめ、ジェイムズ、やめっ、怖い……!」
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