113 / 176
悪童の流儀(1)
(7)
しおりを挟む
「ジェイムズ…君の手、熱いよ。また熱が上がったんじゃ――」
体温を確かめようと、掴まれていない方の手を額に触れた瞬間、最後まで言葉を終えることを許されず強く体を引かれた。
反転する視界、ジェイムズで覆い尽くされる視界。
「熱のせいではない。欲情しているからだ、君に」
一体何が起こったのか。起きているのか。
呆然と見上げるレジナルドに、その熱を分け与えるようにジェイムズは顔を寄せた。
「この体で、私の熱を冷ましてくれ」
―――――――――――――――
次話は、性描写が続きます。
苦手な方は、『悪童の流儀(2)』をお読みにならないでください。
この話をスキップしても、話が繋がる構成になっています。
体温を確かめようと、掴まれていない方の手を額に触れた瞬間、最後まで言葉を終えることを許されず強く体を引かれた。
反転する視界、ジェイムズで覆い尽くされる視界。
「熱のせいではない。欲情しているからだ、君に」
一体何が起こったのか。起きているのか。
呆然と見上げるレジナルドに、その熱を分け与えるようにジェイムズは顔を寄せた。
「この体で、私の熱を冷ましてくれ」
―――――――――――――――
次話は、性描写が続きます。
苦手な方は、『悪童の流儀(2)』をお読みにならないでください。
この話をスキップしても、話が繋がる構成になっています。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
118
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる