27 / 89
王宮侍女の活躍
24. 望まない再会
しおりを挟む
しばらく椅子に座って休憩した後、エミリアは夫人たちへの挨拶に回り、新しく知り合った友人と会話を楽しんだりと女性向けの社交に勤しみ、ひと段落してまた壁の花よろしく隅の方で休憩する。
夫であるネイサンは相変わらず、友人たちとの会話を続けている。体裁を気にせず素のままでいられる社交はとても楽しそうだった。
時間を忘れて語らう夫に、エミリアは口元を綻ばせる。
そんな時だった、もう二度と会わないと思い込んでいた人物と再会したのは。
「なぜお前がここにいる!」
言葉と同時に椅子を蹴られて転がり落ちる。
エミリアの悲鳴は小さかったものの、周囲の視線を集めるには十分だったが、当事者二人はそのことに気付かなかった。
「何故と言われましても、招かれたからここにいるのです」
ゆっくりと床から立ち上がりこたえる。突然の暴力に恐怖を感じたが、それよりも騎士の妻としての矜持が勝ったのだ。
「夫は騎士ですもの、招かれてもおかしくはありません。それよりもカーティス様は気に入らない者は誰であれ、暴力を振るわれる方でしたのね」
暗に妻を殴るのは家庭内の問題で、対外的には問題無いという周囲の判断は間違いなのだと指摘する。この男は外でも暴力を振るう身勝手かつ狂暴な男なのだと。
エミリアとブレットとの婚姻は何年も前に終わっている。既に赤の他人であり、言い訳のできる状況ではない。たとえ本人は軽く椅子を蹴っただけで、倒れることを予期していなかったとしてもだ。
「エミリアッ!!」
近くで談笑していたネイサンは、暴力を受けた愛妻に駆け寄る。到着した頃には既に自力で立ち上がっていたが、それでも慈しむように怪我の有無を確認する。
「どういうことか説明してもらおう、カーティス」
今まで聞いたことのないような夫の地響きのような低い声に、腕の中でビクリとする。
「こちらのご婦人が椅子から立ち上がろうとして、転ばれただけです」
「蹴り倒したように見えたのは気のせいだと……?」
「そうです。たまたま、そのように見える場面だけで――」
「ほう、貴様は妻がまともに椅子から立ち上がれないほど作法ができていないと、そう妻を侮辱するのだな。その上で自分には不自然で不作法なまでに、足を大きく振り上げて歩く癖があると」
「そういう訳では……いやその通りです」
「あくまで我が妻がまともな作法が身についていないと、そう侮辱されるのだな?」
繰り返し問う。ネイサンは怒り心頭だった。
夜会で騒動を起こすことは、主催者である前騎士団長の顔に泥を塗ることだと理解していたが、それでも許すことはできなかった。
「どうした、騒々しい」
人垣を割って入ったのは、申し訳ないと思っていた主催者本人だった。
「申し訳ありません、妻が謂われのない暴力と侮辱を受けて許せませんでした」
ネイサンが素直に頭を下げて謝罪するのに続いてブレットも謝罪するが、暴力と侮辱に対しては否定した。
「ご婦人に暴力というのは重大な問題だな、騎士の風上にもおけん。しかし双方の言い分は真反対の主張で、片方はそんな事実は無いと言う。であれば決闘によって自分の正しさを証明するしかあるまい」
なんて暴力的な……!
こんなに証人が多いのだから、ネイサンの主張が事実であることは簡単に判明するというのに……。
エミリアは前騎士団長の乱暴な解決方法に異議を唱えたかったが、しかし夫の顔を潰すこともできず、腕の中で俯き唇を噛みしめる。
「新妻殿は騎士団流の解決方法は気に入らぬか?」
エミリアに向かって決闘を決めた本人が問う。
「いいえ……はい、私のために夫が剣を抜くなんて……」
「野蛮だな、確かに。だがこれが騎士団流なのだ。騎士は口の達者でない者が多くてな、口の上手い者が良い目を見ることが往々にしてある、それで遺恨を残さない方法として決闘が主流になった経緯がある。騎士の妻になったのなら、こういったことも理解せねばなるまいよ」
前騎士団長が優しくエミリアを諭す。小娘も同然の若い女の否定的な言葉だったが、馴染みのない流儀に戸惑っているだけなのだと寛容な態度を示す。
騎士の妻としての経験年数だけは長いエミリアだったが、騎士達の交流の場に出たことは無く、荒事には不慣れだった。
「大丈夫、こういうことは何度も経験している。泣かせる真似はしない」
エミリアにだけ聞こえる声でネイサンが優しく囁く。両腕に少しだけ力を込めたのは、まるで守るかのようだった。
「ネイサン……」
「大丈夫ですよ」
妻を見つめる瞳はどこまでも優しい。
「では明日、正午、騎士団の闘技場で決闘を執り行う。立ち合いは儂が務める。それぞれの付き添いは上官に務めさせる、以上だ」
今日、明日の話は、人員の都合をつけなくてはいけないが、既に退役したとはいえ多大な影響力のある前騎士団長には造作も無く、その場で決闘の予定まで決まった。
夫であるネイサンは相変わらず、友人たちとの会話を続けている。体裁を気にせず素のままでいられる社交はとても楽しそうだった。
時間を忘れて語らう夫に、エミリアは口元を綻ばせる。
そんな時だった、もう二度と会わないと思い込んでいた人物と再会したのは。
「なぜお前がここにいる!」
言葉と同時に椅子を蹴られて転がり落ちる。
エミリアの悲鳴は小さかったものの、周囲の視線を集めるには十分だったが、当事者二人はそのことに気付かなかった。
「何故と言われましても、招かれたからここにいるのです」
ゆっくりと床から立ち上がりこたえる。突然の暴力に恐怖を感じたが、それよりも騎士の妻としての矜持が勝ったのだ。
「夫は騎士ですもの、招かれてもおかしくはありません。それよりもカーティス様は気に入らない者は誰であれ、暴力を振るわれる方でしたのね」
暗に妻を殴るのは家庭内の問題で、対外的には問題無いという周囲の判断は間違いなのだと指摘する。この男は外でも暴力を振るう身勝手かつ狂暴な男なのだと。
エミリアとブレットとの婚姻は何年も前に終わっている。既に赤の他人であり、言い訳のできる状況ではない。たとえ本人は軽く椅子を蹴っただけで、倒れることを予期していなかったとしてもだ。
「エミリアッ!!」
近くで談笑していたネイサンは、暴力を受けた愛妻に駆け寄る。到着した頃には既に自力で立ち上がっていたが、それでも慈しむように怪我の有無を確認する。
「どういうことか説明してもらおう、カーティス」
今まで聞いたことのないような夫の地響きのような低い声に、腕の中でビクリとする。
「こちらのご婦人が椅子から立ち上がろうとして、転ばれただけです」
「蹴り倒したように見えたのは気のせいだと……?」
「そうです。たまたま、そのように見える場面だけで――」
「ほう、貴様は妻がまともに椅子から立ち上がれないほど作法ができていないと、そう妻を侮辱するのだな。その上で自分には不自然で不作法なまでに、足を大きく振り上げて歩く癖があると」
「そういう訳では……いやその通りです」
「あくまで我が妻がまともな作法が身についていないと、そう侮辱されるのだな?」
繰り返し問う。ネイサンは怒り心頭だった。
夜会で騒動を起こすことは、主催者である前騎士団長の顔に泥を塗ることだと理解していたが、それでも許すことはできなかった。
「どうした、騒々しい」
人垣を割って入ったのは、申し訳ないと思っていた主催者本人だった。
「申し訳ありません、妻が謂われのない暴力と侮辱を受けて許せませんでした」
ネイサンが素直に頭を下げて謝罪するのに続いてブレットも謝罪するが、暴力と侮辱に対しては否定した。
「ご婦人に暴力というのは重大な問題だな、騎士の風上にもおけん。しかし双方の言い分は真反対の主張で、片方はそんな事実は無いと言う。であれば決闘によって自分の正しさを証明するしかあるまい」
なんて暴力的な……!
こんなに証人が多いのだから、ネイサンの主張が事実であることは簡単に判明するというのに……。
エミリアは前騎士団長の乱暴な解決方法に異議を唱えたかったが、しかし夫の顔を潰すこともできず、腕の中で俯き唇を噛みしめる。
「新妻殿は騎士団流の解決方法は気に入らぬか?」
エミリアに向かって決闘を決めた本人が問う。
「いいえ……はい、私のために夫が剣を抜くなんて……」
「野蛮だな、確かに。だがこれが騎士団流なのだ。騎士は口の達者でない者が多くてな、口の上手い者が良い目を見ることが往々にしてある、それで遺恨を残さない方法として決闘が主流になった経緯がある。騎士の妻になったのなら、こういったことも理解せねばなるまいよ」
前騎士団長が優しくエミリアを諭す。小娘も同然の若い女の否定的な言葉だったが、馴染みのない流儀に戸惑っているだけなのだと寛容な態度を示す。
騎士の妻としての経験年数だけは長いエミリアだったが、騎士達の交流の場に出たことは無く、荒事には不慣れだった。
「大丈夫、こういうことは何度も経験している。泣かせる真似はしない」
エミリアにだけ聞こえる声でネイサンが優しく囁く。両腕に少しだけ力を込めたのは、まるで守るかのようだった。
「ネイサン……」
「大丈夫ですよ」
妻を見つめる瞳はどこまでも優しい。
「では明日、正午、騎士団の闘技場で決闘を執り行う。立ち合いは儂が務める。それぞれの付き添いは上官に務めさせる、以上だ」
今日、明日の話は、人員の都合をつけなくてはいけないが、既に退役したとはいえ多大な影響力のある前騎士団長には造作も無く、その場で決闘の予定まで決まった。
32
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
私を裏切った夫が、後悔しているようですが知りません
藤原遊
恋愛
政略結婚として、公爵家に嫁いだ私は
愛のない夫婦関係を「仕事」だと思い、正妻の役目を果たしてきた。
夫が愛人を持つことも、
その子を屋敷に迎え入れることも、黙って受け入れてきた。
けれど――
跡取りを、正妻の子ではなく愛人の子にする。
その言葉を、人前で軽く口にした瞬間。
私は悟ったのだ。
この家では、息子を守れないと。
元々、実家との間には
「嫡子以外の子は実家の跡取りにする」という取り決めがあった。
ならば話は簡単だ。
役目を終えた私は、離縁を選ぶ。
息子と共に、この家を去るだけ。
後悔しているようですが――
もう、私の知るところではありません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。